今日はOmer Sosa Trioを見てきた。
そう。私が読んでいるTime Out紙の表記が間違っていた。
Omer's Soca Trioになっていたのである。
この微妙な間違いで私は勘違いしてしまったのである。
この間違いはチケットを買った時に解ったのであった。
場所はJoe's PubというLive House。
ステージの大きさは本当に小さく、グランドピアノと
パーカッションを置いたらそれで一杯一杯であった。
箱の大きさはCrocodileの1.5倍くらい。
ステージの割には結構大きい。
チケットを買って、席に向かう。
早めについたのでピアノの目の前の席であった。
Liveが始まってみるとやはりチケットの表記どおり
オマー・ハキム氏のBANDではないようだ。
しかし、音を聞いてみると内容はバリバリのCubaサウンドである。
最初はPianoとPercussionでガンガン押していく曲を
立て続けにプレイしていく。
その後でVocalというよりもラッパーといった方が良い
パフォーマーが登場した。
とにかく動きが可笑しい。
強烈なメッセージをドンドン送り込み、観客をわかせる。
そのパフォーマーは明らかにCubaっぽくはない。
しかし、この異様な雰囲気が一層Cubaリズムを引き立てる。
最後の方で、TenorSaxが登場した。
徹底的に効果音や早いパッセージを詰め込むタイプのプレイヤーだった。
Saxを聞かすというより、PianoとPercussionを引き立てる雰囲気だった。
PianoとPercussionがCubaから来た人らしく、その二人が中心らしい。
その二人を見たい人にしてみれば、非常に良いメンバーである。
本当にCubaのリズムを生で見れた事は大きい。
今後の曲作りなどに大きく役に立つだろう。