大したことではないが、失敗した。
というより、今回は不可抗力である。
予定通りMOMAに訪れた私は、チケットを買おうと係員に話しかけた。
すると、今日の分は既にSold Outだという。
時間はまだ13時である。
なんじゃそりゃ。。。
5月19日まで、ピカソとマティスの特集をやっている為か
入り口には長蛇の列が出来ていた。
しかし長蛇といっても100人もいない程度である。
美術館に入場制限があるなんて今まで聞いたことがない。
ましてや、手にした地球の歩き方にもそんな事は書かれていない。
何とも残念だが、インターネットか何かでチケットをゲットしてから
もう一度来ることにした。
まぁ、これでMOMAに行けなくなったわけではないので
特に問題はない。
転んでもただでは起きない私は、その足で楽器屋に向かった。
というのも、まだ一度も入ったことがない楽器屋が一つだけあるのである。
この時間ならば開いているだろうと考え、そこに向かう。
案の定開いている。
早速はいると、今までで一番興味深いお店であった。
入り口を入って見ると、また何とも言えない古い感じがたまらない。
しばらく見ていると、素晴らしいモノを目にした。
ストレートアルトとストレートテナーである。
そう。ジョー・ロバーノが持っているあれである。
これは是非次回もう一度きて吹くしかない。
その近くにこの間の小山氏と行ったお店にも置いてあった
横笛があった。
名前を聞いてみると、これがバンブーフルートというものらしい。
実際に見るのはこのNYが初めてであった。
値段を見てみると、この間の店よりも安い。
これはと思い、早速試してみる。
音はほとんど変わらない。それに、こちらの方が種類が多い。
私はGuitarと良く合わせる事が多いのでEのKeyの楽器を探す。
ブルースハープと同じでKeyによって吹き分けるのである。
Eの楽器が幾つか合ったのだが
全部吹いてその中で一番良いモノを選んだ。
ついに購入である。
そのまま、色々お店を見てから家に帰る。
早速吹いてみると素晴らしい。
吹き方によっては日本の尺八の様な音がする。
どうにかしてLiveで使いたいものである。
明日はメトロポリタン美術館に足を運ぶ。
あそこは入場制限がない事が解っているので安心である。