このところ、少々自分に時間が取れるスケジュールなので
徹底的にたたき直している所である。
特にSaxを中心に特訓中である。
NYで学んだことを掘り下げて練習しているのだが
自分で思いっきり後悔している。
Alecの所で作成した自分のスケールだが大変である。
難しすぎる・・・。
こんなの作るんじゃなかった。
今まではどちらかというと流れるような動きが多かったのだが
これは真逆なのである。
Saxは基本的に右手は休むことはあっても
左手は休むことはほとんどない。
つまり、絶えず何かしらのKeyを押さえている状態なのである。
しかしながら、右手を動かしている時は
左手は押さえているだけで動かす必要はない。
ただ、フレーズやスケールによっては頻繁に動かすことがある。
個人的にFusionの道を通ってきたので
いわゆるエグエグの超絶技巧系のフレーズはなれていると思っていた。
その考えを、まさか他人の曲などではなく
自分自身にひっくり返されるとは思わなかった。
とにかくエグイの何の。
しかも報われない事に、おそらくリスナーは聞いていて
さほど難しい事をしているようには絶対に見えないのである。
何とも悲しいモノである。。。。
よほど派手なフレーズでない限り、リスナーにそのような印象を
つける事は難しいと思われる。
誰か私に愛の手を。。。。
もっと上に行き、誰かが自分をコピーするようになり
そこで初めて気づくのだろう。
あぁ無情なり。