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2006年12月 アーカイブ

2006年12月01日

microSDカード到着

先日機種変をした携帯W43Hの外部記憶メディアが
今までのminiSDカードからmicroSDカードに変わったため
激安ネット通販にて1GBのmicroSDカードを注文し
それがようやく到着した。
今までは128MBでどうにかやって来たが
やはりブログの記事の為に写真を撮ったりしていると
容量の関係上いちいち面倒である。
その上、このW43HではICレコーダーが付いているので
制作活動のメモ用に使うことが多く
とても128MBでは納まるとは思えない。
しかしこのmicroSDカードも安くなった。
1GBでこの値段は驚きである。
この値段に関しては簡単教えるのはもったいないので
どうしても知りたい方はメールもしくは
私に直接お問い合わせ頂きたい。
購入したお店も含めてお教えしよう。

2006年12月02日

日本対フランス

世界バレー2006決勝ラウンドで日本はフランスと対戦した。
フランスは前大会3位の強豪であり
ブラジルとイタリアを破った超実力派。
対する日本は今大会でアジア最強の称号を獲得し
その実力が世界レベルにどこまで通用するかが注目される。

日本のスタメンは齋藤、山本、石島、山村、朝長、荻野
そしてリベロが津曲という布陣。
対するフランスはキャプテンのアンティガや
エースのグランボルカを中心に最強メンバーが揃っている。
千葉の怪我が無ければと思うと日本のスタメンは残念である。
欲を言えば越川のサーブ以外の部分が成長し
常にローテーションに入れれば、超速サーブも決定率があがり
面白くなると思われる。

第1セット、まずはいきなりのフランスのサーブポイントで始まる。
序盤はフランスペースかと思われたが
日本もブレイクを重ね、一度は2点のリードを奪う。
しかしフランスもしっかりとブレイクでやり返し
最初のテクニカルタイムアウトまでは素晴らしい試合が展開される。
タイムアウトは日本が頭1つ抜け出して8-7と日本リードで迎える。
この試合の日本の立ち上がりは良いようである。
しかしこのテクニカルタイムアウトの後からフランスが爆発し
2回目のテクニカルタイムアウトは12-16で
フランスに徐々にリードを奪われる展開。
ところがこの後で今度は日本が素晴らしい攻撃をみせ
粘った末の荻野の入魂のスパイクや山本のサーブポイントなどで
18-19とセット終盤に入る直前に1点差に詰め寄る。
ここでフランスも粘るが日本も途中から入った越川の好調もあり
23-23とセット終盤に来てついに同点に追いつく。
この試合本当に日本のレシーブが良く
また荻野の活躍が目立つ。
そして一足先にフランスのセットポイントとなり
日本は攻めた結果、相手のコートにスパイクを打った選手が
ネット下から入ってしまい反則となり
残念ながら第1セットはフランスに先取されてしまう。
しかしこのセットを見る限りでは日本にも十分に勝機が見える。

続く第2セットもフランスのポイントで始まる。
このセットも日本はレシーブが素晴らしい。
ここまでの試合を見ているとこの大会を通して
明らかに日本のレベルが上がっているのを感じる。
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で
フランスが一歩リードして迎える。
しかし日本はこのテクニカルタイムアウトの直後に
齋藤のスパイクと朝長のサーブポイントでブレイク。
9-8と逆転に成功し、このセットも流れは良い。
ただ2回目のテクニカルタイムアウトの直前で
フランスがブレイクし14-16で迎える事となる。
日本はその後は安定して試合を運び
リードをそのままにセット終盤へ。
そして第1セット同様に23-23と
フランスのセットポイント直前に同点に追いつき
日本はそのまま24-23と先にセットポイントを迎える。
しかし山本の渾身のスパイクが外れ24-24とデュースへ。
その後、日本は齋藤のスパイクで25-24とするが
フランスもすぐに追いつき25-25。
ところがここで山本が先ほどのミスを払拭するスパイクで
26-25とし、最後は越川のブロックポイントで
27-25で第2セットに勝利。
これでセットカウント1-1と振り出しに戻した。

迎えた第3セット、まずは山本のスパイクが決まり
日本のポイントで始まる。
序盤は一進一退の攻防となるが、フランスは不調の
エース・グランボルカをこのセット序盤で下げている。
この試合、日本の好調もあるがフランスの不調が
影響している部分も大きく、この交代でフランスが
復活しないことを祈るばかりである。
最初のテクニカルタイムアウトはフランスが一歩リードして
7-8で迎える事となる。
この後、フランスが徐々にリードを広げ
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16と
フランスにリードを広げられて迎える。
そのまま試合はフランスペースのまま展開し
17-24でフランスのセットポイント。
フランスのサーブミスを挟んで
結局第3セットは18-25でフランスに取られてしまう。

後のない第4セット、フランスのポイントで始まり
序盤からフランスが大爆発。
最初のテクニカルタイムアウトは何と1-8と
完全なフランスペースで迎える。
フランスが調子を取り戻して来ている事もあるが
このセットでは日本のミスが目立っている。
そのまま日本はこの流れを覆す事が出来ず
2回目のテクニカルタイムアウトも5-16と
フランスにリードを広げられ、いよいよ苦しい展開。
その後日本は一進一退の攻防を繰り広げるが
リードを取られた状態ではどうにもならず
最後は12-25とこのゲーム一番の大差で
第4セットを落とし、セットカウント1-3で負けてしまう。
世界バレーも残すところ日本は明日の7位決定戦となる
ロシア戦を残すのみとなった。
ベスト8進出は果たしたとは言え、どうせなら最後に勝利し
8位ではなく7位でこの世界バレーを終えたいところである。
明日の試合に期待したい。

2006年12月03日

Live! & 日本対ロシア & 日本対シリア

六本木Queen Sleepersにて私がサポートで参加している
Blue Minorの初Liveを行った。
初Liveと言っても、以前から私がサポート参加しているJigsawの
メンバーにVocalが加わった歌モノのBANDなので
特に初と言う事もなく、良い雰囲気でLiveをする事が出来た。
どうも私はこのJigsaw関連のLiveの時は
異常なスケジュールの重なりようで
非常に厳しいながらも、既にそれに慣れ始めている自分がいた。
Liveは全く問題なく終了し、次回は3月頃に予定しているとの事である。


さて、世界バレー2006もついに最終戦。
男子日本代表は7位の座をかけてロシアと対戦した。
ロシアと言えば二次リーグ最終戦で日本が負けを喫した相手。
世界ランク3位とは言え今回こそは勝っておきたい相手である。

日本のスタメンは少々変わっており齋藤、山本、越川
山村、朝長、荻野そしてリベロに津曲が入っている。
この越川の調子によってはこの試合面白くなる可能性が高い。
対するロシアは平均身長が2mを越えるチーム。
カザコフだけでなく全てのメンバーが要注意人物である。

第1セットまずはロシアのポイントで始まる。
日本も越川がすぐにやり返すなど奮戦するが
最初のテクニカルタイムアウトは5-8とロシアのリードで迎える。
そしてそのままロシアに徐々に押され
2回目のテクニカルタイムアウトも11-16で迎え
日本はリズムを掴みきる事が出来ない。
結局第1セットは17-24でロシアのセットポイントとなり
最後はカザコフのスパイクが決まり18-25で
第1セットを落としてしまう。

続く第2セット、山本のスパイクがブロックされ
このセットもロシアのポイントから始まる。
日本はそのまま朝長がホールディングの反則で
ロシアに連続ポイントを奪われ
やはり波に乗り切れていない。
昨日のフランス戦の第1セット、第2セットの様な戦いが出来れば
日本にも勝機があるのだが、残念でならない。
最初のテクニカルタイムアウトは日本が何とか食らいつき
7-8で僅かなリードで迎える事となる。
日本は明らかにこのセット中盤から調子を取り戻しつつあり
山村、荻野らの活躍もあり、2回目のテクニカルタイムアウトは
16-14と逆転し2点のリードで迎える事が出来た。
そのまま日本はリードを広げ20-16でセット終盤へ突入。
24-20でセットポイントを握り、最後は荻野の技ありのスパイクで
25-22でロシアから1セット取った。

迎えた第3セットもロシアポイントで始まるが
日本もいきなりのブレイクで2-1と第2セットの流れを引き継いでいる。
そのまま日本は山本のスパイクが決まり
8-6で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
しかしここに来てロシアが復活。
2回目のテクニカルタイムアウトはロシアの8連続ポイントが響き
9-16と大きく引き離されて迎える。
結局日本はこのロシアの大ブレイクが響いて
第3セットは18-25でロシアに取られてしまう。

後のない第4セット、まずは日本のポイントで始まる。
このセット、序盤は前の第3セットの影響もなく
一進一退の攻防のまま、8-7と日本が一歩リードして迎える。
しかし中盤に入るにつれて徐々にロシアがブレイクを重ね
11-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
日本はその後も奮戦するが16-24でロシアのマッチポイント。
ロシアのサーブミスを挟んで結局17-25でロシアに敗退。
残念ではあるが、考えてみればこの大会が始まる時点では
日本はベスト8に入る事が大目標だったわけで
それを考えると、十分すぎる大健闘である。
この二次リーグ以降の素晴らしい経験を元に
日本代表の更なる向上を期待したい。


そしてお次はドーハで行われているアジア大会2006。
サッカーU-21日本代表はシリアと対戦した。
悲願の初優勝に向けて先日の勝利に続いて頑張って貰いたい。

日本のスタメンはGKに松井
DFに水本、一柳、青山、辻尾
MFに本田拓也、本田圭佑、増田、谷口、高萩
そしてFWに平山がワントップで入る布陣。
対するシリアはほぼフル代表に近いメンバーを揃えており
格下と言っても全く油断ならないチームに仕上がっている。

立ち上がりは両チームとも悪くないが
若干日本が押している展開。
個人的にはダブル本田に大いに頑張って欲しい。

得点に動きはないが、中盤に進むにつれて
増田、高萩と日本はイエローを2枚もらい
今後の試合に大きな心配が残る。
試合自体は若干日本が押しているのだが
やはりジャッジ少々日本に不利に働いている。
ただ、この日本に不利なジャッジは
日本選手も認知している。
しかしそれでもこれ以上のイエローは避けたいところである。

また、この試合前線の平山が素晴らしい働きで
くさびの役目を果たしており、フィジカルでシリアに
完全に勝利しており、心強い前線と言えるだろう。
欲を言えば、これで一人で点を取れる位
スピードとテクニックがあればFWとしては文句のつけようがなくなる。

前半終了間際、日本が素晴らしい攻撃を展開するが
結局得点には至らず、前半は0-0で折り返す。

迎えた後半、前半よりも良い立ち上がりで
日本はシリアを攻め続ける。
しかし後半も10分を過ぎるとシリアも焦りから
強気で攻めに転じており、日本も気が抜けない。

日本は前半から通してずっと攻め続けながらも
得点のない試合が続いていたが
後半も残り15分を切ったところでついに試合が動いた。
後半32分、サイドからのクロスに平山がゴール前で
美しいダイビングヘッドを決め、これを相手GKが弾くが
ゴールに入った後となり、ゴール。
苦しく待ち遠しい時間が続いていたが
これでようやく日本が1-0で先制した。

その後も日本は攻めの姿勢を崩さずシリアを苦しめ
逆にシリアは時間が経つにつれて足が止まり
攻めなければならないプレッシャーが加わって
これが日本に完全な有利をもたらす。
結局試合はそのまま1-0で日本が初戦に続いて
第2戦にも勝利し、アジア大会の出足は快調である。
このままアジア大会、一気に優勝と行きたいところだろう。
今後の日本代表に期待である。

2006年12月04日

新曲Live

今月の10日に行う私のAcoustic Bandの
Live用のリハを行った。
今回からメンバーが変更になり
いつもの松本央(Bs)、田中誠(Pf)の両氏に加えて
Percussionに稲田一朗氏を迎えてのLiveとなる。
実はこのLiveで来年から本格始動する
私のオリジナルBANDの第一歩とするべく
久々となる新曲を2曲発表する予定なのである。
リハは問題なく進み、今回は今までにない
素晴らしいLiveとなりそうで、大いに楽しみである。
少々地方でのLiveとなるが、時間のある方は
是非とも遊びに来て頂きたい。

2006年12月05日

Lantern Session

第1週のSBC主催、Lantern Sessionを行った。
今回は年末と言う事もあり、少々少なめではあったが
それでも席が空いていると言う感じではなく
しっかりとしたSessionとなった。
年末で久々の登場を果たした方や初参戦の方など
様々ではあったが、今年を締めくくるに相応しい
Sessionになったのは間違いない。
SBC主催のSessionはLanternではこれが今年最後となるが
今月第3週の月曜に行われる南青山でのB-Side Sessionが
SBC主催の今年最後のSessionとなるので
Lanternに来られなかった方は是非ともいらしてみてはどうだろうか。
ゆったりとした雰囲気の中で、良質な音楽を楽しんで頂きたい。

2006年12月06日

日本対北朝鮮

ドーハ・アジア大会でサッカー日本代表は
第3戦、北朝鮮との試合に臨んだ。
ここまで2連勝と調子の良い日本だけに
このまま突き進み一気に優勝と行きたいところである。

日本のスタメンはGK松井、DFに一柳、水本、青山直晃、辻尾
MFに本田圭佑、増田、家長、青山敏弘、谷口
FWには平山といった布陣。
日本はこの試合で勝つか引き分ければ
グループリーグ突破が決まる一戦。
北朝鮮は現在グループリーグ2位につけており
格下と言えど油断は出来ない。

試合開始直後、いきなり試合は動いた。
前半2分、明らかにファウルの必要が無い場面で
日本は自陣ペナルティーエリア付近で
ボールを持っていない相手を倒し、FKを北朝鮮に与える。
このFKが綺麗に決まってしまい
前半わずか3分で0-1と北朝鮮に先制ゴールを許してしまう。
なんとも厳しい立ち上がりとなってしまった。

しかし日本はその直後の前半7分に右サイド本田の突破から
キラーパスがオーバーラップした増田直晃に通り
ここから絶妙なクロスがあがる。
このクロスを一柳が綺麗にヘッドで決めて1-1と
早い段階で同点とする事に成功。
このゴール判定で一瞬審判の判定が微妙となったようだが
ゴールの判定となり、事なきを得た。
この同点弾で北朝鮮は精神的に嫌な雰囲気に包まれた事になる。

同点になったとは言え、日本のディフェンスの立ち上がりが
少々ばたついて、度々危険な状態になっている。
北朝鮮に裏をかかれる事が多く、心配である。
ただ、日本の攻撃も北朝鮮に有効であり
そちらは安心してみていられる。
早い段階で追加点を取り、リードを広げておきたいところである。

北朝鮮のスタメンにはワールドカップでのメンバーが9人入っており
個人的にはこれが大きな不安材料である。
単にA代表に近い実力と言うのではなく
ご存じの通りワールドカップ最終予選で
北朝鮮は乱闘を起こし、審判にまで手を挙げ
大問題となり、日本戦での開催国の変更までさせたチーム。
そのチームの時の選手が9人も入っているのである。
スポーツにとって絶対にやってはいけない審判への暴行。
日本としてはこのダーティーな可能性の高いチームに対し
挑発に乗らず、怪我のないように試合を終了して欲しいものである。

その後、日本は徐々に本来の調子を出しつつあり
特に攻撃面では良い場面が多くなるが
ディフェンス面ではやはり立ち上がり同様厳しい場面が続く。
ディフェンスと言うよりも、ボールを取った後の
日本から見て低い位置で北朝鮮にボールを奪われる事が多く
そのポイントから北朝鮮に決定的な攻撃を仕掛けられる。

前半終了間際、日本は試合開始直後に点を取られた位置で
本田が相手を倒ししてしまい、FKを与えるが
幸いにも北朝鮮のFKは日本の壁にあたり得点には至らず
その後も前半終了まで日本にとって危険な時間が続いたが
結局そのまま何とか1-1のまま前半を終了し後半へと突入する。

前半はとにかく日本のミスで相手にチャンスを与えることが多く
その修正をどう後半までにするかが後半のポイントとなるだろう。

迎えた後半、日本はDFの水本を下げて本田拓也を投入。
そして家長を一列下げてDFに近いポジションにし
谷口を一列上げて高い位置で起用し試合を再開している。
この変更で日本は前半の修正が出来るかが見物である。

しかしこの後半投入の本田拓也が後半開始2分で
何ともくだらない位置で、ボールに全く絡んでいない選手と
いざこざを起こして相手選手を倒しイエローを貰うなど
見事に北朝鮮の挑発に乗って出鼻を挫かれる。
どうやら北朝鮮選手から何かされた感があるが
それでもそれに乗ってイエローを貰ってしまっては
相手の思うつぼであり、何ともレベルの低い相手の
水準に合わせる事になってしまう。
このあたりは気を付けて頂きたい。

その後も一柳が自陣ペナルティーエリア付近で相手を倒し
イエローを貰うなど、日本は何かと良くないプレーが
後半の立ち上がりの雰囲気を悪くしている。
そして何より悪いのが、このドーハでは審判のジャッジが
日本に取って不利なものである事が解っているはずなのに
北朝鮮の挑発行為がファウルとならない事に
日本選手が苛立っており、これが日本のプレーを
粗悪なモノにしている一番の原因だろう。
焦りや、憎悪と言った負の感情は、球技には禁物である。

そんな後半17分、またも北朝鮮のFKが決まってしまう。
日本は自陣ペナルティーエリア付近中央でハンドを犯してしまい
そのFKが前半同様に日本のゴールに吸い込まれ
1-2とここに来て勝ち越されてしまう。
日本が決勝トーナメントに進出する為には
この北朝鮮戦に勝利、もしくは引き分けてグループ1位に
ならない限りグループリーグ突破は出来ない。
現在日本は1位だが、この北朝鮮は2位。
その勝ち点は6と4で、この試合に北朝鮮が勝利してしまうと
勝ち点が6と7になってしまい、日本のアジア大会が終わってしまう。
優勝を目指す日本としては何としてもこの試合で
勝利しなければ今後得られる経験も含め
大きな損失が出てしまうだろう。

後半23分、谷口がファウルでないプレーでゴールを奪うが
ここでアウェイでの審判のジャッジが影響しファウルの判定。
日本選手にとってはこれが大きな不満となりそうだが
これにめげずに攻め続けて欲しいところである。

日本は後半32分、青山敏弘を下げFWの前田を投入。
この交代で攻撃力を上げて同点を狙う布陣である。

後半の悪い立ち上がりから日本は徐々に調子を戻し
再三良い攻撃を仕掛けるが、残り10分となっても
未だ得点に至らず、何とも嫌なムードが流れる。

日本は後半も残り僅かとなったところでDFの青山直晃に代えて
カレン・ロバートを投入し最後の攻撃を仕掛ける。
しかしそれも虚しく試合終了。
グループリーグ突破は行けると思っていただけに
何とも観戦している方としてもショックが大きい。
まさにドーハの悲劇再来と言った感がある。
しかも相手がスポーツマンシップのない北朝鮮との試合で
相手の挑発に乗ってしまった形での試合なだけに
非常に口惜しい事極まりない。
何とか次の機会までのU-21日本代表の成長を期待したい。

2006年12月07日

Docomo陥落! au独走! Tu-Ka終了!

面白い事になっている。
ついにDocomoが陥落した。
サービス開始からこれまで一度も総契約者数が
減った事のない王者Docomoが初の減少。
番号ポータビリティーが大きく影響し
その影響も一時のモノかとの甘い予想も覆され
シェアだけはトップを保っているが
事実上は王者陥落と言って間違いない。

そしてauが独走である。
こちらも番号ポータビリティーの影響が大きく
その契約者数の増加は全く衰えを知らない。
こちらはシェアは2位に甘んじているが
消費者からしてみれば王者の風格が漂っている。

それらを尻目についにTu-Kaがサービスを終了する。
元々KDDI、つまりauと同じ系列であったが
auとほぼ合併と言う意味合いと考えて間違いない。
既にTu-Kaからのauへの番号ポータビリティーは始まっており
今後はその手数料も0円となる。
サービスは2008年3月31日まで。
Tu-Kaの契約者のほとんどはauに流れるのが現状なので
auがシェアでもトップを取るのは夢物語ではなくなった。
今後の携帯業界はますます面白くなりそうである。

2006年12月08日

Docomo今度はとんでもない大失態。

契約者数が減り続けているDocomoだが
ここに来て、止めとなる大失態を犯していた。
Docomoが販売するFOMA D902iの電池パックが
発熱し非常に危険な状態のまま出荷してしまったにもかかわらず
そのリコール作業を怠ったのである。

今回それがリコールをする事になったのだが
そのリコールの引き金となったのは消費者が実際に
火傷などの怪我を負ったからに他ならない。
電池パックを作っているのはDocomoではないが
その電池パックの異常の報告が上がってくるのはDocomo。
Docomoはこの報告が半年前に上がっていたのにもかかわらず
リコールをかける事をしなかったのである。

普通、リコールは怪我などの恐れが無くても
その型番の商品全般に見られる問題であれば
リコールするのは当然である。
それを消費者の怪我などの実際に問題が起きてから
ようやく重い腰を上げるなど言語道断。
今回のリコールにかかる資金は30~40億とされているが
Docomoは番号ポータビリティー前に自社の体力が
リコールにかかる費用で削られるのを嫌ってリコールしなかった。

このような消費者の事を全く考えない体質が
私がDocomoを大嫌いにしている理由なのだが
この番号ポータビリティーで契約者が流失し
Docomoの体力が弱まっている大事な時に
しっぺ返しを喰らったとは、お笑いである。

auも不具合などは時折見かけられるが
必ず即時発表し、対応を取っている。
やはり世の中真摯な態度で取り組んでいるモノが
最後には必ず勝つと言う事だろう。
Docomoユーザの方は大いに気を付けて頂きたい。

2006年12月09日

Live!

六本木Morphにて私の所属するエンターテインメントBAND
リハゴデニールのLiveを行った。
今回は私を含めリハゴメンバーが所属する
Studio Manomanaが主催するManomanightというイベントの
中でのLiveとなった。
前回から新曲も加わりパワーアップしてお届けしたのだが
大きな歓声と共に満員御礼の中、涙あり笑いありの
素晴らしいエンターテインメントを展開する事が出来た。
既に次回のLiveが決定しており来年2月14日
バレンタインデーにリハゴ風のバレンタインLiveを
お届けする事が出来るだろう。
今回来られなかった方は是非とも楽しみにお待ち頂きたい。

2006年12月10日

Live! & 日本対タイ

大和Hagin's Bφにて私の今年最後となる
Acoustic BandのLiveを行った。
今回は新たなメンバーにお馴染みの稲田一朗氏を加え
私のオリジナルの新曲2曲を含めたLiveをお届けした。
新曲の反応も良く、満足のいくプレイが出来たと思う。
Acoustic Bandの次回はまだ決まっていないが
来年も春より二子玉川のCafe Fouquet'sにて
Liveを行う予定なので是非とも遊びに来て頂きたい。

さて、ドーハで行われているアジア大会で
女子バレー日本代表は準決勝でタイと対戦した。
タイは韓国を倒してここまで勝ち上がって来ているが
既に世界レベルの日本に取っては完全な格下。
そして世界バレーの勢いがあれば
日本が負ける事は考えられない。
一気に畳み掛けて欲しいものである。

日本のスタメンは竹下、高橋、杉山、木村、小山、荒木
そしてリベロに菅山が入っている。

第1セット、荒木のいきなりのブロックポイントで
日本のポイントから始まる。
序盤はどちらも引かず、最初のテクニカルタイムアウトは
7-8とタイが一歩リードして迎える。
しかしこのタイムアウトの後、杉山の神速ブロードや
杉山のサーブポイントなどで日本は逆転し
2回目のテクニカルタイムアウトは16-15で迎える。
ところがセット終盤にかけてタイが再び逆転し
20-22と日本は2ポイントのビハインドを負う。
しかしながら日本も杉山の神速ブロードと
高橋のテクニック溢れるスパイクで22-22と同点。
ところが日本のミスで23-24とタイのセットポイント。
さすがに日本が追いつき24-24とデュースにするが
直後に得点され24-25と再びセットポイント。
ここでタイのタッチネットで25-25とするが
またもタイのポイントで25-26。
荒木のブロードで26-26と同点に戻すが
ここでタイのポイントで26-27とタイのセットポイント。
荒木がこのピンチをもう一度切って27-27に戻すが
タイの調子が良く、27-28とされる。
今度は高橋がこの流れを切って28-28とするのだが
タイの攻撃が面白いように決まり28-29。
ところがここを杉山が値千金のブロックポイントで29-29。
日本はここで高橋に代えて石川を投入。
しかし石川のブロック決まらず29-30とされる。
ただここはタイのサーブが外れて30-30。
そしてタイのスパイクがアウトになり日本は31-30と
ようやく日本のセットポイントを迎える。
タイはここでタイムアウトを取るが直後のプレーで
タイは再びスパイクを外して32-30で日本が第1セットを取った。
第1セットを取ったとは言え、明らかに日本らしからぬ試合内容。
世界バレーの疲れがやはり引いているらしく
どうも選手の調子が良くないようである。
このアジア大会の目標はあくまで決勝の中国戦。
既に中国は一足先に決勝進出を決めており
絶対にこの試合ごときで負けるわけにはいかない。

続く第2セットまずはタイのポイントで試合が始まる。
このセット序盤でタイにリードを取られ
日本は調子の出ない小山に代えて落合を投入。
最初のテクニカルタイムアウトの直前に追いつき
8-7でテクニカルタイムアウトを迎える。
その後、日本は少しずつ調子を取り戻し
2回目のテクニカルタイムアウトは16-14とリードし
そのままタイムアウト後もブレイクし続け
このセットは安定して24-17と日本のセットポイント。
第1セットの苦しさもなく最後は竹下のサーブポイントで
25-17で第2セットを連取した。

そして迎えた第3セット、日本は落合をスタメンに据えて開始。
タイのポイントから始まるが日本も荒木のブロックポイントで
すぐにやり返し、タイにリズムを渡さない。
しかしながら日本の攻撃にキレがない。
相手がタイだからこそ通用しているが
これが決勝戦の中国が相手であれば
あっと言う間に負けている試合だろう。
そのまま序盤から日本はリードを取り
最初のテクニカルタイムアウトは8-4と
大きくリードして迎える。
このまま一気にたたんでしまいたい。
その後日本はタイの反撃にあうが
何とかリードしたまま16-13で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
そのまま安定した試合運びで24-17とマッチポイントを迎え
最後はタイのスパイクがアウトとなり25-17で
第3セットを日本が取り、終わってみればストレートでタイを下した。
これで残るは中国との決勝戦のみ。
何とかこの中国に勝って金メダルと行きたいところである。
次の中国戦に期待したい。

2006年12月11日

コンセントでインターネットが出来る日

ついに始まった電力線を使用した屋内ネット環境。
どうやらこの電力線ネット環境の宣伝が奥手に回っている事と
屋内だけの配線に限定されているためか一般的な認知度は少々低い。
ただ、個人的にはこの電力線ネット環境には大きな期待を抱いている。
と言うのも、もしこれが屋外にも適用され
いわゆるインターネットでの使用が可能となった場合は面白い事になる。
これまでADSLの場合はNTTの基地局から
接続する場所までの距離が長いとスピードが出なかった。
私の自宅の場合、3km離れているのだがADSLのどのプランにしても
500~700kbpsが限界だった。
今現在はフレッツ光を使用し速度は76Mbpsという驚異的なスピードだが
やはりコストは少々高いと言える。
実際に76Mbpsというスピードは必要ないが
700kbpsではあまりに我慢ならない。
中間の40Mbpsも出ればヘビーユーザの使用に十分耐えうる。
そこでこの電力線に期待がかかるのである。
電力線を使用すれば中継地点の取り方によっては
距離によるロスは大分小さく可能性がなくもない。
問題は建物の電力線が老朽化している場合などだが
これに関しても離れた距離のADSLとどちらが良いかを
検討するには現実的な選択肢となる可能性が高い。
また、光ファイバーなどで近くまで引っ張り
そこから電力線を使うなどの共存の道も考えられる。
まだ認知度も低く、地味な存在であるが光ファイバーと
ADSLの中間を狙いたいユーザは多い。
現在は屋内配線のLANのみで実際にプロバイダなどを使用した
いわゆるインターネットでの使用は許可が下りていない。
しかしながらこれからが楽しみな規格となりそうである。

2006年12月12日

Lantern Session & 日本対中国

今年最後の第2週Lantern Sessionに参加した。
いよいよ年末差し迫った事もあり
予想通りと言えば予想通りだが、今回のSessionは
序盤から宴会モード全開で始まり
大御所の方々も飲みながら今年の締めに相応しいSessionを
繰り広げており、大いに勉強になった。
来年も非常に楽しみな限りである。

さて、私とした事が不覚にもアジア大会女子バレー決勝戦を
録画し忘れてしまい、帰宅した時には
既にセットカウント1-2で日本のピンチ。
第4セット2回目のテクニカルタイムアウトの直後であった。
ポイントは12-18でこのセットを落とせば日本が敗北という場面。
中国のポイントが続き13-20とセット終盤に突入し
日本はいよいよ苦しくなる。
その後も日本は小山のバックアタック、荒木のブロードやクイックなどで
何とか粘るが16-24でついに中国のマッチポイント。
最後は高橋のスパイクがアウトとなり
アジア大会日本女子バレーは銀メダルに終わった。
しかし銀メダルと言えども日本にとっては20年ぶりのメダル。
世界バレー、アジア大会と世界の強豪と戦い続けた事で
日本のレベルは今後も伸び続けてくれるだろう。
北京五輪に向けて大いに期待したい。

2006年12月13日

Thunderbird2.0β

非常に迷う事がある。
と言うのもメールソフトの事である。
私は普段MacでOSに付属のメールソフトを使用しているが
これが非常に便利なのだが重い。
ただ、誤解の無いように書いておくが、悪いのは私。
実は私がメールを管理しているMacはG3の800MHzのスピード。
そう、既に現役を遙か昔に引退した機種を使用している。
かと言って音楽の仕事ようのMacを使用するのはシステムの管理上
少々無駄なリスクを負う事になるので避けたい。
この超鈍足G3ではそもそもOSXがギリギリで我慢できるスピードであり
様々なニーズには全く応えられない。
で、最近は1日のメールのやりとりの数が増え
段々と不快感を覚えてきたのである。
そこで登場するのがThunderbird。
これは人気ブラウザのFirefoxと同じ会社が開発しているもので
このG3でもOS付属のブラウザであるSafariよりも
鈍足マシンでは軽快に動くので、私は既に乗り換え済み。
と言うことでメールソフトもこのThunderbirdに
乗り換えようかと考えているのである。
ただ、心配なのは迷惑メールなどの振り分けである。
OS付属のメールソフト、その名もMailは
この迷惑メール振り分けの機能が大きな特徴で
私は非常に重宝している。
実際1日に300通以上もの迷惑メールを扱っているので
これは大きな問題なのである。
ちょうどこのThunderbirdの新しいバージョンの
β版がこの度発表になったとの事なので
そろそろ乗り換えを考えても良いのだろうか。
非常に悩むところである。

2006年12月14日

リハ&リハ

リハのダブルヘッダーであった。
最初は鷹觜明氏主催のエンターテインメントLiveの
急遽舞台監督をする事になり、そのリハを
三軒茶屋Grapefruit Moonにて行った。
今回は昼夜2回公演で並々ならぬ勢いが感じられた。
Liveは今月17日に同じく三軒茶屋Grapefruit Moonにて
行われるので、是非とも遊びに来て頂きたい。

その後は渡邊千恵氏率いるMCMの第5回公演の
リハの様子を見に行った。
前回のAcoustic Liveから私も楽曲制作に参加しているため
早い段階で今回の公演を把握しておく必要があるのである。
第4回公演から私は参加しており、その前の公演はビデオで
既に見ているのだが、今回の公演は今までで一番の出来だと
個人的には思っている。
この公演は年をまたいで来年の2月24日に初台Doorsにて行われる。
こちらも昼夜2回公演なので是非とも遊びに来て頂きたい。

2006年12月15日

中田英寿が見られる?

先日引退し、話題を独占したサッカー日本代表の
最高の選手であった中田英寿が
同じく元日本代表監督のジーコ主催の
慈善試合に出場する可能性が出てきた。
もしこれが実現すれば久しぶりに彼のプレーを
この目で拝むことが出来る。
ようやく最近の日本代表の動きに目が慣れてきたところで
彼のプレーを見た時に、どのように感じるのか
自分でも非常に楽しみである。
是非とも実現して欲しい。

2006年12月16日

タイムリーなLive。

来年早々に円道一成氏のLiveに参加が決定した。
そしてそのゲストにはYahoo!のトピックスに取り上げられた
第2子が誕生したばかりのジョー山中氏も参戦。
そして先日の円道一成氏のLiveで御一緒させて頂いた
Fusion界の伝説の大御所、深町純氏も再び参戦予定。
何とも年始から強力なLiveである。
時間のある方は是非ともいらして頂きたい。
詳細はもうしばらくしたらスケジュールに掲載する予定である。

2006年12月17日

舞台監督!?

三軒茶屋Grapefruit Moonにて鷹觜明氏主催の
エンターテインメントLiveの舞台監督を務めてきた。
って、なぜ舞台監督???と思われるだろう。
舞台監督とは名ばかりで、言ってみれば知識のある人間に
スタッフとして欲しかったようである。
では、その他は全く関係ないのかと言うとそうではない。
実はこのLiveで演奏される曲のFluteのSoloパートは
私が作ったモノなのである。
また今回は先日MCMのLiveで御一緒させて頂いた
小浦氏も出演しており、是非見たかったと言う思いもあったのである。
さて、Liveはと言うと素晴らしい出来で大盛況。
本当に楽しませて頂いた。
是非とも次の公演もやってもらいたいと思うばかりであった。
来年2月には鷹觜明氏主催の伝説のあの企画が限定復活する予定もあり
この説明で解る方は大いに期待してお待ち頂きたい。

2006年12月18日

SBC Session

南青山のMike's Paradiseにて今年最後の
SBC Sessionを行った。
今回も多くの方々に参戦して頂いたが
個人的にはリハゴデニールのVocalである香椎ゆり氏と
プロデューサーの尾上一平氏の参戦が一番印象的であった。
Sessionは大盛況でラストはクリスマスらしく終了し
今年の最後を飾るに相応しいSessionだったと思われる。
来年最初のSBC Sessionは1月の第3週の火曜日に
神泉のLanternにて行う予定なので
是非とも遊びに来て頂きたい。

2006年12月19日

アジアカップの組み合わせが・・・。

サッカーアジアカップの二次リーグの組み合わせが決まった。
日本はベトナム、カタール、UAEと同じグループとなった。
これは少々厳しいかも知れない。
UAEには昨年負けているし、カタールは先日のアジア大会の覇者。
その選手がそのまま出てくると考えられる。
ただ、この日本のグループより厳しいのは
韓国とサウジアラビアが同組に入っているD組である。
しかし日本も油断しているとあっという間に敗退という事も
十分に考えられるため、全く油断ならない大会になりそうである。
先日のアジア大会の様にならないよう、祈るばかりである。

2006年12月20日

亀田興毅対ランダエタ

ついにこの日がやって来た。
前回の問題とされてきた試合から待ちに待ち
ようやくこの試合を迎える。
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチで
現在チャンピオンの亀田興毅対、同級1位のランダエタ。
前回の試合が曰く付きの試合となってしまったため
今回周囲を黙らせるにはKO勝利が一番。
日本のボクシング界の発展の為にも頑張って欲しい。

この試合の前に行われた弟、亀田大毅は
インドネシア出身の相手を瞬殺。
目を疑うほどのスピード試合で1ラウンドKOだっただけに
兄、亀田興毅の試合も注目される。
驚くのは2人の体重である。
亀田は計量の時より3.5kg増量し、ランダエタに至っては
7kgもの増量を果たしている。
幾ら減量が過酷なボクサーと言えど
短期間でここまで体重が変わるモノかと驚いてしまう。
減量なら解るが増量は驚くばかりである。

第1ラウンド、まずは両者様子見といった展開。
亀田は今までのピーカブースタイルから一転し
アウトボクシングを織り交ぜたファイトスタイル。
そして第1ラウンドはそのまま終了。

続く第2ラウンド、亀田は少しずつ間合いを詰めながら
ランダエタを挑発する展開。
ランダエタの方はピーカブースタイルで突進してくると
考えていた様で、まだリズムに乗り切れていない。

第3ラウンド、ランダエタの感じを掴んできた亀田は
開始早々から前に出てランダエタとの打ち合いとなる。
しかし無策で突進していく感じではなく
タイミングを掴んで、相手の打ち終わりを狙った
狡猾なボクシングを展開する。

第4ラウンドも引き続き亀田は鋭くコンパクトなパンチで
ランダエタにしっかりとダメージを与えていく。
今までの様な攻撃的な雰囲気ではないため
相手をKOする雰囲気がないが
ラウンドを重ねるにつれて決定打を生む
素晴らしい試合展開と言って良いだろう。

第5ラウンド、ますます亀田はパンチを当て始め
誰が見ても効果のあるパンチをランダエタに食らわせる。
やはりこれまでのダメージが蓄積し
亀田の決定打が当たりやすくなっている証拠だろう。

第6ラウンドはさすがにランダエタも少々盛り返しを見せ
亀田の調子は変わらないが、五分五分と言った印象。

第7ラウンド折り返し地点となるこのラウンドでは
序盤ランダエタがポイントを考慮した焦りからか
手数を多くし一瞬驚いたが、すぐに亀田が有効打でやり返し
ランダエタの勢いを帳消しにする。
そしてそのまま、亀田のペースに引き戻しラウンド終了。
そろそろ試合が動いても良い頃だろう。

第8ラウンド、ランダエタの手数が少々減りだしたところで
亀田のラッシュが決まる。
しかしKOには至らずにラウンド終了。

第9ラウンド、亀田は順調にランダエタにダメージを与え
このまま判定に持ち込めばまず勝利は間違いない。
しかし願わくばKO勝利と行きたいだけに
終盤で決定打が欲しいところ。

第10ラウンド、ここに来てようやくランダエタに変化が現れる。
明らかにボディーへの攻撃を嫌がっており
ボディー攻撃からの亀田のラッシュが炸裂。
素晴らしい亀田の攻撃が光るラウンドとなった。

第11ラウンド、序盤からランダエタはボディー攻撃を嫌がり
完全な亀田ペースで試合が展開する。
これを見て亀田はランダエタに密着してのボディー攻撃。
ランダエタはボディーの防御に集中するあまり
上部のガードが遅れ始めている。
しかしながらKOには至らない。

第12ラウンド、ついに最終ラウンドとなってしまった。
亀田は右ボディーを中心に攻めるが
ランダエタもやはり最終ラウンドと言うこともあり
ここで踏ん張りを見せる。
しかしラウンド終盤に来て亀田が頭を下げすぎた事により
1ポイントの減点を取られてしまう。
これまでの試合内容を考えれば心配は無いと思われるが
この減点で一瞬亀田の勢いが衰え
最後の最後でラッシュを仕掛けるが試合終了。
残念ながらKO勝利とは行かなかった。

そして注目の試合判定だが文句なしの3-0で亀田の勝利。
メディアを完全に黙らせる為にはKO勝利と行きたかったが
この亀田の進化を考えれば誰も文句は言えないだろう。
ボクシングというスポーツ的には素晴らしい試合内容であり
前の試合から比べても驚異的な進歩である。

確かに前回の試合を見れば、ケチがつくのは理解は出来る。
ただ、この試合内容ならば全く問題はないだろう。
ちなみに私個人としては前回の試合にケチをつける気はしない。
と言うのも、基本的に八百長だろうと何だろうと
審判が絶対なのはスポーツの鉄則である。
ただ、選手本人が八百長などを仕掛けた場合は問題だが
そのような試合はスポーツにおいてなかなかない。
その為、私はスポーツにおいては結果は絶対と考えるわけである。

とにかく、この勝利は日本のボクシング界を背負うに相応しい
素晴らしい試合と言って間違いないだろう。
今後の亀田一家の躍進に期待したい。

2006年12月21日

今年の年賀状は?

そろそろ年賀状の準備をしなければならない季節である。
今年は昨年にも増して紙媒体での年賀状が
減少することを個人的に祈るばかりである。

この年末の忙しい時期になぜ普段から多忙すぎる日本人が
あの手間と時間を費やさなければならないのかと思うと
どうにも我慢ならないのである。

文字の暖かみと言うものを重視する人もいる。
しかしながら、近年の年賀状のほとんどは
出来合いの印刷されたモノに一言二言同じようなメッセージが
書かれているだけで、明らかに「取りあえず新年の挨拶を」
というモノが多くなってきている。
特に会社関係などはこの傾向が強く
そうでないのは小学生や年配の方など、年賀状で何かメッセージを
伝えようとする事に意義を感じている年齢層だけだろう。
しかしながら年賀状のほとんどはこれらの年齢層以外の
年齢層が出している事を考えると、文字の暖かみと言う主張は
意味合いが非常に薄れていく。
個人的には新年の挨拶という日本の文化は尊重するべきだと
考えているため、それならば同じようなメッセージだとしても
多くのお世話になった方に送る必要がある。
しかしそれは昨今の事情を考えるとE-mailで十分なのである。
年末年始にアルバイトを緊急で増やして年賀状の配達をしても
そんな事で伝える意味のあるメッセージがどれだけあるだろうか。
となればE-mailを使用して取りあえずの新年の挨拶を
送る事で十分にその意味は果たされることだろう。

また、紙媒体での年賀状は資源の無駄遣いと取る人も多い。
この時期に消費される紙の量と言ったら半端ではない。
これがなくなる事で困るのは郵政くらいで地球全体で見れば
何とも環境に優しい結果となるのは間違いない。

と言うわけで、私は今年もE-mailを使用する予定である。
mixiやGreeなどSNSも視野に入れるべきか考慮中だが
これらのSNSでつながっていても交流関係の深い方は
間違いなくE-mailアドレスを知っているわけで
E-mailで十分事足りるかと思い始めている。
皆さんは年賀状、どうするのだろうか?

2006年12月22日

ついに統合されたプリペイドカード。

これまで何人のユーザがSuicaとパスネットの
相互利用の不便さに嫌な思いをした事だろう。
それも来年の3月より「パスモ」という名前の
ICカードという形で事実上の統合と言う形となる。

JRはその後もSuicaを残すようだが
そんな事はもうどうでも良くなる。

なぜならこのパスモを使用すればJRはもちろん
現在パスネットで使用できる私鉄各社の他にも
バスカードという形で提供されているバスに関しても
このパスモ一枚で乗車可能なのである。
となればSuicaはもう必要ない。

Suicaもパスモと同じ機能を持ったとしても
それはもう既にSuicaでなくパスモである。

JRのそのようなくだらない意地もユーザには影響しなくなる。
今までの時代の流れから考えれば
JRはたった1社であるのに対しがパスネットは私鉄各社が
合併して行っていたため、明らかにJRの融通の利かなさが
ユーザに影響を及ぼしていた。

しかし2007年の3月18日以降はこのパスモの登場により
ユーザは便利に、スピーディーに移動することが出来るのである。
このパスモにはSuicaと同様の使い方で
パスモが使用できる店ではパスモで
買い物などの支払いが可能となり
今後の使用用途にも注目できそうである。
今から待ち遠しい良いニュースであった。

2006年12月23日

来年の花粉は

来年の花粉の量は少なめとの予想が出ている。
これは非常に嬉しい事である。
今年も花粉の量は例年よりも少なかった為
来年は随分と楽になるだろう。
今年に関しては昨年が大量花粉の年だった事もあり
少ないと言っても、アレルギー症状が一気に出てくる
ケースが心配されていたが、来年は少なめの年が
続くと言う事もあり、安心出来る。
ただ、花粉が少ないと言う事は大分楽という事であり
花粉症が発症しないと言う事ではない。
花粉症対策は12月頃からしっかりと対策していなければ
あまり効果がないので、花粉症をお持ちの方は
是非とも今からでも初めてみてはいかがだろうか。

2006年12月24日

Merry Xmas

今年は既にステージに上がる予定がなく
残すは制作の仕事が主になるため
12月のこの時期も、数年ぶりに時間が取れた。
と言うわけで、年末の買い物も兼ねて
ぶらついて来たわけだが、すっかりお祭りモードであった。
これを見る限りでは、やはり独り身の方に取っては
少々厳しい環境なのかも知れない。
私の周りでも、独り身や仕事がある場合は
友人などを集めて宴会に突入するケースが多いようである。
私はと言うと、この時期は非常に制作活動がはかどるため
ぶらついては作りの繰り返しである。
独り身の方も、そうでない方も、幸せな一時をお過ごし頂きたい。

2006年12月25日

James Brownついに逝く。

Funk界どころか、エンターテインメントの神である
JBこと、James Brown氏が亡くなってしまった。
24日に肺炎で入院し、25日の1時45分頃に
誠に残念ながら死去されてしまった。
未だ現役で、今週もツアーの予定が入っていただけに
JBの死はエンターテインメント界の大きな損失である。
しかしながら、73歳になってもあの強力なパフォーマンスを
維持し続け、そして現役のまま亡くなったという事は
これは驚異的な事ではないだろうか。
私も彼の楽曲を多数演奏した事があり
SBCでも彼の楽曲を演奏する事は多い。
年末のXmasに少々悲しい話題になってしまったが
逆を返せば、彼が亡くなる事によって
別の新たな波が生まれる事を予想すれば
これは彼からのXmasプレゼントなのかも知れない。

2006年12月26日

サプライズ企画中

実はこのサイトでサプライズを企画中である。
と言っても大層なモノではない。
以前より考えていたのだが、忙しさのあまり
ついつい後手に回ってしまったわけである。
言ってしまえばリニューアルだが、ただのリニューアルではない。
出来れば年内にと考えていたが、おそらく年を越えるだろう。
是非とも楽しみにして頂きたい。

2006年12月27日

NTTの真価が問われる問題

ついにADSL契約者数をBフレッツの契約者数が追い越した。
これはADSLでソフトバンクに完全に先を越されたNTTが
Bフレッツに力を入れて普及を進めてきた結果である。
さて、ここからがNTTの本当の真価が問われるところ。
この現象、つまりは時代がADSLから光ファイバーへと
移り変わってきた証拠である。
ということはBフレッツの値下げが期待される。
実際、ISDNからADSLへ移り変わった時も
ある程度普及した段階でADSLがISDNと同等の値段まで値下がりした。
このADSLをBフレッツが追い越してから
どれくらいでNTTがBフレッツを値下げするかがポイントである。
ただ、昨今のNTTからKDDIへの乗り換えなど
NTTのサービスの粗悪さから顧客流出は明らかであり
NTTに値下げするだけの体力が残っているかが問題である。
逆に値下げをしないという選択肢が残っているが
これを行った時点で、ますます顧客は東京電力と組んで
光回線を手に入れたKDDIに流れていく事だろう。
さて、今後の通信業界はどう動くだろうか。

2006年12月28日

久々にやられたLive

昨年もやっていたのだが、忙しいさなかで見られなかった
年末恒例の小田和正氏のLiveを見た。
どうやら随分前からやっていたようだが
恥ずかしい話、知りもしなかった。
小田和正氏の楽曲、そして声質共に私は大好きなのだが
Liveは今まで一度も見たことがない。
というわけで、初めての彼のLiveだったわけだが
やられた・・・。
今年も様々な大御所の方々と御一緒したり
そのプレイを見てきたが、これが今年一番の衝撃である。
数々のゲストを迎えてのステージだったが
ゲストの楽曲のはずが、小田和正氏が入った事により
それは彼の楽曲へと変貌を遂げる。
声質が独特ということもあるが、それだけではない。
完全に彼の世界に持っていく説得力がある。
当然の事を普通にやっているのだが、これは普通出来ない。
当然の事をやるために日々努力をするが
ここまで完璧なステージはこれまで体験した中でも数少ない。
特に生ではなく、テレビなどの媒体を通してという事を考えれば
おそらく今まで生きてきた中で一番かもしれない。
それほどこのLiveは美しく、完成された世界が描かれていた。
このLiveを見て、しばらく自分のステージが無い事に
ある意味ほっとしてしまった。
年末年始で十分に消化して、次につなげたいものである。
素晴らしいLiveであった。

2006年12月29日

年始の楽しみ。

今から楽しみにしている事がある。
と言うのも、毎年年始に行われている
MacのExpoでの新製品発表である。
おそらく今年の目玉はOSXの新バージョンだが
個人的にはここでiPodの新製品かMac miniの新製品が
登場するのではないかと予想している。
先日友人のMac Bookを使っていろいろと試してみたが
Intel Macのポテンシャルはやはり素晴らしいモノがある。
おそらくMac Bookでさえ、PowerMacの最後の
フラッグシップモデルのG5と同等のスピードであった。
もちろん、ユニバーサル仕様のアプリケーションでなければ
そのスピードは出ないが、既に徐々に各社対応してきており
人によってはもう乗り換えても大丈夫な人も多いだろう。
また、Mac BookでWindowsXP Proを動かしてみたところ
これが非常に速い。
驚くほどに速いのである。
再起動してWindowsだけを立ちあげるBoot Campでなく
Macを動作させながら、その中でWindowsを立ちあげる
Parallels Desktopを使用しても
全くストレスはなく、快適であった。
動作環境はメモリを2GB搭載する事が条件である。
とにかく年始の発表も含め、来年はMacが面白くなりそうである。

2006年12月30日

フットサル & 忘年会

大学のサークル仲間とフットサル大会、そして忘年会を行った。
今年は嬉しい悲鳴ながら異常なほどの多忙により
フットサルやバスケットなどに参加する事が出来ず
本当に久々に体を動かしたのだが、これがまた思ったよりいける。
どうやら忙しさの中で体力が落ちずにいたらしい。
ただ技術の衰えは隠せず、2時間の試合の中で得点は僅か1点。
試合としては6ゲームくらいやっていたので、オシムジャパンなら
次の選考からは漏れる可能性が高い。
フットサル終了後は近くで忘年会となった。
こちらも久々の面々もおり、年を締めくくるのに
相応しいイベントとなった。
既にフットサル終了後から体がギシギシ音を立てており
帰宅後しっかりともう一度ストレッチをやっても
明日が非常に恐ろしい。。。
さて、どうなるだろうか。

2006年12月31日

2006年終了。

ついに2006年が終了。
今年はワールドカップを始め、様々なスポーツの祭典が
盛り沢山な一年であった。
個人的にはLiveやRecording、Sessionなどが満載で
多くの方々との出会いがあり、様々な経験をさせて頂いた。
来年も年始から円道一成氏主催のLive、尾上一平氏主催のLiveなどで
いきなり多くの大御所の方々と御一緒する予定である。
1月の早い段階でWeb Siteのサプライズリニューアルも予定しているので
諸々含め、大いに楽しみにして頂きたい。
今年一年私の音楽活動、このコラムなどお付き合い頂き
感謝する次第である。
良い正月をお過ごし頂きたい。