次期MacOSの10.5となるLeopardの
発売が延期されるという噂が流れている。
と言うのも、Apple社はこのLeopardから
正式搭載予定のBoot Campの製品版を
Windows Vistaに完全対応させるため
発売を延期する可能性があると言うのである。
あくまで噂なので微妙なところだが
個人的にはAppleの姿勢には賛同するが
やっている事には賛同できない。
と言うのも、Windows Vistaは完全な欠陥OSであり
現状で仕事などでは全く信頼の置けないOSである。
実際にVistaを使っている人は皆無で
一部のコアなユーザのみが使用しているに過ぎない。
またVistaに完全対応したソフトも少なく
特に致命的なのがハードの問題である。
相性の問題などで使えない機器が多く
しかも異常なほどハイスペックでなければ
Vistaを軽快に動かす事は不可能。
現在でそんな状態のOSにAppleがLeopardの
発売を延期してまで付き合う必要があるのだろうか。
それなら現在XPではしっかり動いているBoot Campを
完全な製品版として同梱し、Vistaに対応したBoot Campは
後でアップデートとして発表すれば良い事である。
ただ、このApple社のユーザに対するサービス精神は
全く持って頭が下がるばかりである。
Microsoft社の欠陥製品をAppleが背負い込む事はないのだが
ユーザの為を思い、欠陥OSにも真剣に取り組む姿は
企業として尊敬に値するモノだろう。
このLeopardが発売延期される事なく
今春に発売になる事を願うばかりである。