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2008年07月 アーカイブ

2008年07月01日

SBC Session

神泉(渋谷)LanternにてSBCのA-Side Sessionを行った。
今回は良い!
何とも精鋭揃いでハイレベル。
内容も濃く、本当に楽しめるSessionとなった。
新旧入り交じってのSessionで
若手から大御所、そして常連から初参戦の方まで
それぞれに素晴らしいプレイを繰り広げていた。
この分だと次回も大いに楽しめそうである。

2008年07月02日

EURO2008

盛り上がっていたEURO2008だが
最終的に勝利したのは無敵艦隊スペインであった。

。。。。。

今回のEURO2008・・・ほとんど見られなかった。
ちょくちょくチェックは出来たのだが
前大会ほどしっかりチェック出来ていない。
盟友Bassistの松本央氏とも話していたのだが
このEURO2008をチェック出来ないと
次のワールドカップの時に楽しめない。
どうやら央氏も今回のEURO2008を
しっかりチェック出来なかったようで
2人でがっかりしてしまった次第である。

次のワールドカップまでに
色々とチェックしておかないと
最高のスポーツの祭典を楽しめなくなってしまう。。。
頑張らなければ。

2008年07月03日

アジアカップ組み分け

サッカー日本代表の2011年の
アジアカップ最終予選の組み分けが決まった。
日本はバーレーン、香港、イエメンと同組になる。

そう、またもバーレーン。
ワールドカップ第3次予選で苦戦した相手が
またも同組になったのである。

しかしながらこれはある意味で良い事である。
バーレーン程度に苦戦するようでは
この先のワールドカップやアジアカップで
生き抜いてはいけない。
これを良い機会として、完膚無きまでに
勝利出来るくらいの強さを見せて欲しいものである。
日本代表の勝利を大いに期待したい。

2008年07月04日

日本対中国

女子バレーワールドグランプリマカオラウンドで
日本は中国と対戦した。
ついに中国との大一番、この試合で日本が
どのような戦い方を見せるのか、大いに気になるところである。

日本のスタメンは
河合、栗原、杉山、狩野、多治見、木村
そしてリベロに佐野が入る。

っと、、、これは凄いメンバーチェンジ。。。
柳本監督はここに来て大胆なメンバーチェンジで
日本の実力の底上げに中国を利用する考えのようである。
こういった試み、個人的には非常に好きである。

第1セット、まずは中国のポイントからスタートする。
立ち上がりは案の定、完全な中国ペース。
河合のトスアップが高く、スピードが無いため
中国にブロック、もしくはしっかりとレシーブされて
逆襲されることが多い。
まだ若いという事もあり、日本メンバーへの遠慮が見え
基本的にトスが解りやすく、それは同時に中国に対して
日本の攻撃を読みやすくしている事につながってしまう。
最初のテクニカルタイムアウトは2-8と
中国の大量リードで迎える。
ところがその後、徐々に河合のトスが良くなり
2回目のテクニカルタイムアウトは10-16と
点差はそのままに、中国とやり合う展開。
しかしながら、終盤にかけて中国に連続ポイントを取られて
15-24と中国のセットポイント。
日本は1点を返すが、最後は16-25で第1セットを落とす。
ただ、徐々に河合の調子が上がってきているだけに
次のセット、期待したい。

続く第2セットは中国のブロックポイントで始まる。
序盤から河合の調子が出ない展開だったが
中国のミスと、栗原の強打に救われ
最初のテクニカルタイムアウトは5-8で迎える。
そのまま中国のサーブミスなどに救われ
2回目のテクニカルタイムアウトも12-16と
中国のリードながら、リードを何とか保って迎える。
その後、日本は2点差まで詰め寄る場面があるが
日本のサーブミスなどが目立ち、大事なところで失速。
結局19-24で中国のセットポイントとなり
そのまま19-25で第2セットも落としてしまう。
徐々に河合がチームに馴染んで来てはいるが
やはり中国相手では厳しいモノがある。

後のない第3セット、なんと中国の5連続ポイントで始まる。
0-5とされたところで日本はタイムアウトを取り
その後1点を返すが、すぐに中国に切られる展開。
そして最初のテクニカルタイムアウトは1-8と
絶望的なスコアで迎える事となる。
目立つのは河合の連携の練習不足。
若さと、初のスタメンを考えれば仕方がないが
その部分が大きく足を引っ張っている事は間違いない。
やはり練習だけではなく、試合で実践しなければ
身に染み込まない部分が大きいのかも知れない。
結局2回目のテクニカルタイムアウトも
5-16と圧倒的なスコアで迎え
日本は若干逆襲するも14-24で中国のマッチポイント。
1ポイントを返すが、最後は押し込まれて15-25で
第3セットを落とし、ストレートで負けてしまう。

完全な惨敗となってしまったが
この試合でセカンドセッターの河合が得た経験値は大きい。
非常に辛い試合となったが、竹下のメリットを確認し
自分たちのやりたいプレーを再認識する点では
大いに良い結果を得られたと言って良いだろう。
この試合、勝利できるとは思えない。
勝ち負けよりもチームの成長を選んだメンバー構成であり
試合であったと思えるのである。
明日は現在世界ランク1位のブラジル戦。
果たしてどのような試合をするのか、大いに楽しみである。

2008年07月05日

日本対ブラジル

女子バレーワールドグランプリマカオラウンド第2戦
日本は現在世界ランク1位のブラジルと対戦した。
ブラジルとの対戦成績は現在20連敗中で
7年間勝利していない。
今大会のこのラウンドはチーム力の底上げの意味が
非常に強いため、勝利出来るかは微妙だが
良い戦いを見せて欲しいモノである。

日本のスタメンは昨日と同じく
河合、栗原、木村、杉山、狩野、大村
そしてリベロに佐野が入る布陣。
河合のチームでの融合度合いが注目される。

第1セット、まずはブラジルのポイントからスタートする。
そのまま最初から2連続ポイントを取られ
サーブでは木村が狙われる展開。
案の定ブラジルに先行されて
最初のテクニカルタイムアウトは3-8で迎える事となる。
日本は杉山のブロックポイントなどが飛び出すが
その後も流れを変えることが出来ず
大事なところでブラジルに流れを切られて
2回目のテクニカルタイムアウトも10-16と
ブラジルにリードされる展開となる。
結局流れは変わらず、16-24でブラジルのセットポイントとなり
最後は狩野のスパイクが外れて16-25で
第1セットを落としてしまう。

続く第2セット、木村のスパイクがブロックにかかり
ブラジルのポイントから始まる。
このセットも立ち上がりから圧倒的なブラジルペース。
日本は栗原までブラジルのブロックにかかり
全く良いところがない。
そのまま最初のテクニカルタイムアウトを4-8で迎える。
そしてこの後、ブラジルが止まらない。
2回目のテクニカルタイムアウトは9-16とリードを広げられる。
日本は杉山がブロックポイントなどで逆襲し
一時は良い流れを引き寄せるが後一歩及ばず
20-24でブラジルのセットポイント。
ブラジルのサーブミスで1点を返すが
そのまま押し切られて21-25で第2セットも連取される。

後のない第3セットもブラジルのポイントで始まる。
そのままブラジルに先行され最初のテクニカルタイムアウトは
4-8のダブルスコアで迎える。
その後、日本は多少盛り返して10-16で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎えるが
ここからブラジルが爆発し
15-24と一気にマッチポイントに持ち込まれ
最後は栗原のスパイクがアウトとなり
またもストレートでの敗戦となってしまった。

これまで非常に良いテンポで勝利してきただけに
そろそろこのところの敗戦続きの流れに
観戦している方としては少々飽きが来てしまう。
しかしながら、最終ラウンドや北京五輪本戦への
布石と考えればもう少し長い目で見る必要があるのかも知れない。
果たして、明日のドミニカ戦はどうなるのだろうか。。。

2008年07月06日

日本対ドミニカ共和国

女子バレーワールドグランプリマカオラウンド最終戦で
日本はドミニカ共和国と対戦した。
最近の戦いで日本はドミニカ共和国には勝利しており
それだけに今回のラウンドでの成果が試される。

日本のスタメンは
河合、栗原、杉山、木村、多治見、狩野
そしてリベロに佐野が入る布陣。

第1セット、まずはドミニカの2連続ポイントで始まる。
立ち上がりからドミニカに先行されるが
日本は木村のサーブポイントなどで
最初のテクニカルタイムアウトは5-8と
どうにか射程圏内に入れて迎える。
その後、日本は2点差まで詰め寄るが
大事なところで踏ん張り切れず
2回目のテクニカルタイムアウトは11-16で迎える。
ところがこのタイムアウトの後
杉山のブロックポイントなどが決まり
ドミニカが一気に崩れ、日本が1点差に詰め寄る。
そしてここから杉山、栗原のブロックポイントなどで
日本がようやく粘りに粘る展開に。
しかし大事なところでのサーブミスで
22-24とドミニカのセットポイント。
ここで多治見が1点を返し、それにピンチサーバーの
桜井のサーブポイントが加わり、24-24のデュース。
だがこの後が続かず、ドミニカに2連続ポイントを浴びて
第1セットは24-26で落としてしまう。

続く第2セットも狩野のスパイクがブロックされ
ドミニカのポイントで始まる。
そのまま続けてドミニカの連続ポイントとなり
このセットも立ち上がりから先攻される展開となる。
結局ドミニカは立ち上がりから怒濤の6連続ポイント。
最初のテクニカルタイムアウトは2-8というスコアで迎える。
アナウンスでは日本がこのメンバーで
勝てる実力があると言っているが
個人的に現在のメンバーで勝てるわけがないと考える。
それほど世界レベルは甘くない。
実際に河合も成長が見え、面白いのだが
杉山などのスピーディーな攻撃に間に合うトスもなく
その精度もまだまだである。
メンバーが栗原や木村、杉山と言った優秀な
アタッカーだからどうにかなっているが
攻撃の基点となるセッターの実力としては
世界に通じるレベルではない。
となればこのチーム構成で勝てるわけがなく
それほど世界は甘くないと言う結論に至るわけである。
ただ、それでも勝って欲しい気持ちはあるのだが・・・。
試合は不利な判定などもあり、ドミニカのペースで展開。
2回目のテクニカルタイムアウトも8-16と
大きく引き離されて迎える。
結局12-24でドミニカのセットポイントとなり
ドミニカのサーブミスを挟んで
13-25で第2セットも続けて落としてしまう。

後のない第3セット、またもドミニカの連続ポイントで始まる。
しかしこのセット、ようやく日本が目覚め始めた。
立ち上がりはドミニカペースかと思われたが
2-3から5連続ポイントで7-3とリードし
第3セットになって若干の可能性が見えてきた。
と思ったのだが、直後にドミニカの5連続ポイントとなり
最初のテクニカルタイムアウトは7-8と言う
何とも勿体ないスコアで迎える。
タイムアウト後はこれまでとは一転して
付かず離れずのシーソーゲームとなる。
日本は離される事なく得点を重ね
2回目のテクニカルタイムアウトも14-16と
射程圏内で迎える。
しかしながらこの後が続かなかった。
徐々にドミニカに引き離され
18-24とドミニカのマッチポイント。
最後はドミニカのデラクルスに叩き込まれ
またもストレートで敗れてしまった。

これでついに7連敗と成績としては散々な結果だが
これも全てはチーム力向上のため。
予測として最後の日本での決勝ラウンドは
ベストメンバーに戻してくると考えられ
その時に、これまでのチーム力向上作戦が
功を奏し、素晴らしいチームに仕上がっている事を信じたい。
日本代表の次の試合は注目だろう。

2008年07月07日

遠藤が。。。

このところバレーで盛り上がっていたが
そんな中、U-23日本代表にオーバーエイジ枠で
招集されていた遠藤がウイルスによる感染症で
その招集に対して絶望的だという事である。
現在のところ追加招集は発表されておらず
先日の大久保招集失敗に加えてのこの誤算。
反町監督の今後の手腕が問われる事となった。
どうにかメキシコ五輪以来のメダルに向けて
頑張って欲しいモノである。

2008年07月08日

BDの次は?

次世代DVD規格がようやくBlu-rayに定まったばかりだが
そんな中、そのもう一つ次の光学ディスクが研究されている。
今回の研究はパイオニアが発表したもので
現在のBlu-rayと互換性を持たせる事が可能なモノ。
その特徴はと言うと、16層400GBと言う超大容量の
次世代光学ディスクなのである。
嬉しいことに、現在の普通のDVDとも互換性があり
消費者に優しい製品と言えるだろう。
今回発表されたのは再生用のみだが
記録もちゃんと出来るとの事。
果たしてこれがお目見えするのはいつ頃なのだろうか。
ようやくHD DVDが去り、Blu-rayを購入しやすくなったところで
この発表は何とも気になるところである。

2008年07月09日

日本対キューバ

女子バレーワールドグランプリ決勝ラウンドで
日本はキューバとの対戦に臨んだ。
日本はここまで控え選手やバリエーションの確認など
試合に勝つと言うより、チーム力の向上に努めてきた。
果たしてこの決勝ラウンドでそれがどう出るか注目である。

日本のスタメンは不動のメンバーに戻って
竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロに佐野が入る布陣。

第1セット、やはりこれまでの鬱憤を
晴らすかのように日本のスピードバレーが炸裂する。
杉山の神速攻撃を中心にキューバに対して
速い攻撃でリードを奪い
25-19で第1セットを一気に先取する。

第2セットも序盤から栗原、荒木を中心に
強力な攻撃を展開し、キューバに対して
これまでの日本とは明らかに違う事を見せつける。
しかし終盤に入ったところで急ブレーキ。
キューバのブロックに捕まり、そこから調子を崩す。
そしてなんと逆転され、粘るも23-25で敗れてしまう。

セットカウント1-1となった第3セット
第2セットの流れを払拭するべく
杉山の強力なブロックポイントなどで日本は流れを掴み
白熱した試合を展開する。
しかしながらこのセットも中盤に
キューバのブロックに捕まってしまい
そのまま一気に18-25で続けて落としてしまう。

後のない第4セット、日本は奮戦するも
キューバの強力なサーブやアタックを止められず
栗原のバックアタックや、杉山のブロックで対抗するも
それだけでは流れを引き寄せることが出来ず
19-25で第4セットを落とし
セットカウント1-3でキューバに敗れてしまう。

ベストメンバーながら、敗戦を喫してしまった。
これまでの鬱憤がある分、非常に悔しいのだが
よくよく冷静に考えれば、仕方ないだろう。
他のチームはこの大会を通してベストメンバーで戦っており
日本は完全に北京五輪本戦を睨み、世界強豪を相手に
経験値を積む事を大事にして来た。
つまりここまでの試合の質が違うのである。
この大会を勝つことを目的としていない戦い方なのだから
ベストメンバーとなったこの決勝ラウンド第1戦が
日本代表のワールドグランプリの始まりと言えるだろう。
それだけに明日のアメリカ戦など
これからの4連戦、日本の戦いに期待したい。

2008年07月10日

日本対アメリカ

女子バレーワールドグランプリ決勝ラウンドで
日本は第2戦をアメリカと対戦した。
昨日の痛い敗戦をこのアメリカ戦で
どのように返すか、大いに期待したい。

日本のスタメンはベストメンバーの
竹下、高橋、栗原、杉山、荒木、木村
そしてリベロに佐野が入る布陣。

対するアメリカは監督の郎平を中心に
ハニーフなどのエースが準備万端で臨んで来ている。

第1セットまずは木村のポイントでスタートする。
立ち上がりはハニーフのバックアタックがアウトになるなど
日本が連続ポイントで若干にリードを取る展開。
そのまま最初のテクニカルタイムアウトは
杉山のブロックポイントなどで8-5とリードで迎える。
その後も日本はアメリカの逆襲を受けるが
杉山の神速ブロードが光り、同点に追いつかれるも
2回目のテクニカルタイムアウトも16-14で迎える事となる。
タイムアウトの直後、日本はアメリカに連続ポイントを取られ
17-17とされるが、アメリカのミスが目立ち危機を脱する。
ここまでの流れで、アメリカの調子が明らかに悪い。
アメリカは昨日ブラジルにストレートで敗れており
良い流れが掴めていない。
キツイ事を言うようだが、それでもこの程度のリードでは
日本の実力はまだ足りないと言うしかないだろう。
これまでの控えメンバー中心のチームとは
明らかに強さが違うが、それでも後一歩何かが足りない。
それがこれまでのチーム力の底上げで
どこまで上がってきたか、気になるところである。
日本は絶えずリードを保って試合を展開してきたが
セット終盤、ついに22-23でアメリカにリードを許してしまう。
堪らず柳本監督がタイムを取り、チームの立て直しを図る。
しかしながら及ばず23-24でアメリカのセットポイント。
日本は高橋の一発でデュースに持ち込むが
杉山が痛恨のサーブミスで再びアメリカのセットポイント。
ところがこの流れをすぐに荒木が力強いブロードで切り
そこに高橋が再度アタックでアメリカを崩し
26-25でついに日本のセットポイント。
直後にアメリカが決めるが、今度は栗原のブロックポイント。
そして最後はハニーフを荒木がキッチリとシャットアウトし
値千金のブロックポイントで28-26で
第1セットを日本が先取した。

続く第2セット第1セットの流れのまま行きたいところだが
開始からいきなりのアメリカの連続ポイント。
しかし日本も杉山のブロックポイントと
栗原のバックアタックで連続ポイントでお返しする。
だが後が続かず、最初のテクニカルタイムアウトは3-8で
アメリカの大量リードで迎える事となる。
タイムアウト後も日本はなかなか流れを引き寄せられず
2回目のテクニカルタイムアウトも9-16と
リードを広げられて迎える。
日本は杉山に代えて多治見を入れて対抗するが
リードが大きすぎてなかなか追いつけない。
このセットは厳しいと思い始めたのだが
日本が徐々に点差を詰める面白い展開に。
連続ポイントでゆっくりと追い上る。
しかしながら19-24でアメリカのセットポイント。
それでも日本は諦めずに荒木で切るが
このセットはやはり厳しく
20-25で第2セットはアメリカが取る。

セットカウント1-1で迎えた第3セット
日本は第2セット後半同様に杉山を下げて
多治見をスタメンに入れている。
このセット、日本は立ち上がりから連続ポイントで
リードを取ってスタートし
最初のテクニカルタイムアウトも8-4とリードで迎える。
その後も日本は竹下の驚異的なレシーブで
アメリカの猛攻をシャットアウトし
2回目のテクニカルタイムアウトも16-10と
リードを広げて迎える事となる。
日本はそのまま24-17でセットポイントまで持って行く。
しかしここからが長い。。。
ここに来てアメリカの怒濤の5連続ポイント。
どうなる事かと思ったが、最後はエース栗原がキッチリ決めて
25-21で日本が第3セットを取る。

後一歩となった第4セット、まずはアメリカのポイントで始まる。
日本は第3セットの終盤の嫌な流れを払拭して
一気に試合を決めていきたいところである。
立ち上がりは両チーム引かず、一進一退の攻防となるが
アメリカが一歩抜け出し、最初のテクニカルタイムアウトは
6-8とアメリカリードで迎える。
その後もアメリカにリードされたままセット終盤を迎えるが
今度は日本が土壇場での怒濤の5連続ポイントで
アメリカを一気に追い上げる。
しかし20-24とアメリカのセットポイントを迎え
そのまま20-25で第4セットを落としてしまう。

ファイナルセット、まずはアメリカのポイントからスタートする。
どちらも譲らぬ展開かと思われたが
この重要な場面で、アメリカが崩れ
その隙に日本はリードを取り優位に試合を進める。
しかしながらコートチェンジ直前にアメリカが逆転し7-8となる。
コートチェンジ直後もアメリカのブロックポイントなどで
アメリカにリードを取られたまま展開する。
そしてその後もアメリカのブロックが光り
10-14でアメリカのマッチポイント。
土壇場で栗原が決めるが、最後はハニーフに打ち抜かれ
11-15でファイナルセットを落とし
フルセットでの敗戦となる。

またも敗戦となってしまったが、昨日のキューバ戦よりは
若干の修正が見られる。
課題のサーブレシーブをどこまで修正して行けるかが
今後の鍵となるが、明日のイタリア戦に向けて
どう作戦を練り、サーブレシーブをキッチリ返せるかが
注目されるだろう。
明日のイタリア戦、大いに期待したい。

2008年07月11日

日本対イタリア

女子バレーワールドグランプリ決勝ラウンドで
日本は世界ランク2位のイタリアと激突した。
ベストメンバーに戻しても未だに敗戦が続いており
しかもこの決勝ラウンドは世界トップレベルの強豪のみ。
そんな中で日本がどれだけ粘れるかが注目される。

個人的には敗戦が続いてはいるが、キューバ、アメリカと
徐々に試合をするにつれて日本の調子が
上がってきているのを感じる。
昨日のアメリカ戦、日本の実力で勝てた試合ながら
日本の調子が上がりきらなかった。
しかしキューバ戦よりは確実に良くなっており
このイタリア戦での日本の戦果は非常に興味深い。

日本のスタメンは昨日と同じベストメンバー。
竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロに佐野が入る布陣。
対するイタリアもベストメンバーで臨んできている。

第1セットまずはラリーの末、イタリアのポイントで始まる。
そのまま立ち上がりは一進一退の試合展開で
最初のテクニカルタイムアウトは8-7で
日本がリードで迎えるも気が抜けない状況。
しかしこのタイムアウトの後、日本が走り出す。
連続得点でイタリアからリードを取り
2回目のテクニカルタイムアウトを16-11で迎える。
ここに来てようやくチームでの勢いがついてきた感がある。
その後も日本はイタリアの追撃をかわし
自分たちのペースを守って試合を進め
24-19でセットポイントを迎える。
しかしここからイタリアに連続ポイントで粘られる。
24-22まで追い上げを許してし
タイムアウトを取るが、その後も荒木がブロックされ
24-23と厳しい状況に追い込まれる。
日本は再度タイムアウトを取って立て直しを図り
それが功を奏し、最後は栗原が思いきり打ち抜いて
24-23で第1セットを先取した。

続く第2セット、木村が叩き込み日本のポイントで始まる。
そのまま立ち上がりは木村が2連続で叩き込み
日本は流れを掴んだまま強力なスパイクを決めて
リードを奪い、最初のテクニカルタイムアウトを8-5で迎える。
木村、栗原、杉山が非常に心強い。
特に木村、杉山の調子が良いと日本は強い。
安定した高橋、栗原だけで勝ち抜けるほど世界は甘くない。
そこに木村や杉山が加わる事で攻撃の選択肢を広げ
相手が嫌がる攻撃を強いることが出来るのである。
イタリアの調子が良くない事もあるが
この試合の感じなら確実に日本が勝つだろう。
日本はその後も連続ポイントを重ね
リードを保ったままセット終盤へ。
逆にイタリアは攻撃が機能せず、バタつきが目立つ。
しかしそれでも世界2位の強豪。
そんな中でも落ち着いて徐々にペースを取り戻し
持ち前の身体能力を活かした攻撃で追い上げる。
この辺りはさすがと感服してしまうほどのモチベーションで
日本を追い上げ、精神的に追い詰めていく。
大量リードがなければ日本が逆にバタついていたかも知れない。
しかしこの流れを杉山が打ち切り、その杉山をおとりに
木村などが決めていき、イタリアの逆襲をギリギリでかわして
24-21と日本のセットポイントを迎える。
イタリアにブロックされ1ポイントを返されるが
最後は栗原がまたも打ち抜き、25-22で第2セットも連取する。

迎えた第3セット、イタリアのサーブミスで
日本のポイントでスタートする。
立ち上がりはこれまでの流れとは逆にイタリアペース。
さすがに第2セット後の休憩中に
イタリアもデータを整理し、修正して来たと言う事だろう。
不調の時に素早く修正出来るかどうか。
この辺りも世界トップレベルに求められる絶対不可欠条件と言える。
イタリアに先行されるも日本もどうにか喰らいつき
最初のテクニカルタイムアウトは7-8と僅差で迎える。
このタイムアウト付近で先行していたイタリアが再びバタつく。
イタリアのミスが目立つのだが、日本がイタリアの
バレーをさせないよう、しっかり日本の
スピードバレーを展開している証拠だろう。
タイムアウトの後も、日本は栗原の強烈のバックアタックなど
日本の攻撃が面白いように通っていく。
後はイタリアの攻撃をどのように止めるかがポイントとなるが
イタリアの攻撃もなかなか止まらない。
イタリアがバタついてミスをするので助かっている状況。
しかし中盤にさしかかったところで栗原がブロックを決めるなど
徐々に日本のブロックも良い効果を見せ始める。
2回目のテクニカルタイムアウトは14-16と
両チーム全く引かない展開で試合は進む。
点差はほとんど動かないのだが、勢いは明らかに日本にある。
特に栗原と木村のスパイクの力強さが今までとは桁違いに良く
素人でもハッキリと解るほどである。
地力のあるイタリアが身体能力を頼みに攻撃を決めているが
こういった展開なら、良い勢いで攻撃をしている日本の方が
長い目で見ると有利なはずである。
その後、点差は変わらず徐々に日本が追い込まれる事になったが
セット終盤に来て栗原の強烈なサーブポイントが決まり
それを皮切りに日本の勢いは最高潮に。
イタリアの攻撃は相変わらず通っていくが
リードされているにもかかわらず負ける気がしない。
日本はその後も杉山の神速ブロード、ブロックポイントと
杉山の2連続ポイント23-23と同点とする。
イタリアが切り返し23-24とイタリアのセットポイントとなるが
ここでまたも杉山の神速クイックが炸裂し試合はデュースに。
これに木村が続いて強烈なスパイクを叩き込み25-24と
試合は日本のマッチポイントを迎える。
そして最後は荒木のブロックポイント。
もうイタリアはなす術がないと言った表情である。
なんと心地よい勝利だろうか。

ここに来て、ようやくベストメンバーでの調子が上がってきた。
やはり他のチームと違い、チーム力の底上げの為に
これまでのラウンドを勝つという事にこだわらずに
様々なバリエーションを試す事に専念した結果
ベストメンバーでのチーム作りが多少遅れていた。
しかしながらワールドグランプリホスト国の利を活かし
決勝ラウンドに無条件で進めるという特典を理由に
強豪との試合を絶好の経験値稼ぎに使えたわけである。
決勝ラウンドでのキューバ、アメリカと徐々に調子をあげ
この第3戦のイタリア戦でようやく実を結んだ結果となった。
こうなれば残りの中国、ブラジルとの戦いで
日本の真価が問われる事となるのは間違いない。
明日、明後日の試合、注目である。

2008年07月12日

日本対中国

女子バレーワールドグランプリ決勝ラウンドで
日本はアテネ五輪の覇者、中国と再び激突した。
先日の戦いでは、日本はベストメンバーではなく
完敗の苦汁を飲まされたが、この試合の日本は
先日の日本とは明らかに違う。
ベストメンバーな上に、ようやく調子が上がり準備万端。
イタリアをストレートで破った勢いで
中国も撃破して欲しいものである。


日本のスタメンはこれまでと同じく
竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロに佐野が入るベストメンバー。

第1セット、まずは中国のスパイクが決まり
中国のポイントでスタートする。
立ち上がりは中国のチョウ・ヌイヌイの活躍が目立ち
日本は不調ではないながらも
最初のテクニカルタイムアウトを4-8で迎える。
そしてこのタイムアウトの後、中国の4連続ポイントなど
日本はなかなか流れを掴む事が出来ず
2回目のテクニカルタイムアウトは8-16の
ダブルスコアという大量リードを取られて迎える。
日本はその後も杉山の神速攻撃とブロックポイント
それに栗原の強力なサーブ、木村の力強い攻撃などで
中国に対抗するが、中国が追随を許さず
17-25で第1セットは中国に軍配が上がった。

続く第2セットは日本のポイントでスタートする。
そしてその直後、非常に長いラリーの末
最後は荒木の強烈なブロックポイントで
日本は立ち上がりから2連続ポイントで
良いスタートを切る。
逆に中国は調子を崩しており、ミスが目立つ展開。
地力はさすがと言わざるを得ないが
下らないミスが多く、日本としてはここにつけ込みたい。
最初のテクニカルタイムアウトはこの流れもあり
8-4と日本のリードで迎える事となる。
しかしながら、さすがはバレー大国中国。
怒濤の6連続ポイントで点差を詰め、14-13と中盤に来て逆転。
そのまま2回目のテクニカルタイムアウトは14-16と
中国リードで迎える。
その後、日本は諦めず食い下がっていき
セット終盤、ついに日本が中国を23-22とリードする。
しかしすぐに中国に切られて23-23とされ、直後にも押し込まれ
23-24で中国のセットポイントとなる。
日本はすかさずタイムアウトを取り、仕切り直しを図る。
タイムアウトの後、長いラリーの末に中国のミスで
24-24とデュースに持ち込む。
狩野のサーブがアウトとなるが、栗原が決めて25-25。
中国のチョウ・ヌイヌイがスパイクを決めるが
これも栗原が思い切り打ち抜いて26-26
しかし栗原のバックアタックがネットを越えず
オーバータイムスとなれば
今度は木村が打ち込んで27-27。
そしてこの長いシーソーゲームに木村が再び打ち切り
28-27と日本のセットポイント。
すぐに中国に切られ28-28と試合は気が抜けない展開に。
この展開の中、日本は再び木村で打ち抜いて29-28と
再びセットポイントを迎え、ここでピンチサーバー櫻井を投入。
そして戻ってきたボールを荒木が強烈なスパイクで叩き込み
30-28で日本が長く苦しい第2セットを取った。

セットカウント1-1で迎えた第3セット
日本はこのセット、高橋に代えて狩野をスタメン起用。
こうやって高橋を外せるのも、このワールドグランプリで
チーム力の向上の為、ベストメンバーでなく
様々なバリエーションを世界トップレベルの強豪相手に
試してきた結果と言えるだろう。
高橋と言えど、やはり不調の時はある。
そう言った時の選手層の厚さは大事である。
立ち上がりは中国のチョウ・ヌイヌイの活躍もあり
中国に先行される展開となり
最初のテクニカルタイムアウトは2-8と
中国に大量リードを取られて迎える。
その後も日本は中国のオウ・イメイのパワープレイ
ヒョウ・コンのツーアタックなどをどうにも止めることが出来ず
杉山に代えて大村を投入するなどして流れを変えにかかる。
そしてこの大村の投入が功を奏し
いきなりのブロックポイント、それに栗原が続いて
サーブポイントを決めて流れを引き寄せる。
しかしながらそれまでのリードがあまりに大きく
2回目のテクニカルタイムアウトは9-16で迎える事となる。
その後も大村がスパイク、サーブでポイントを重ね
外れはしたがバックアタックまで披露するという活躍ぶり。
以前は杉山の代わりはいなかったが
こういった選手層の厚さは心強い。
大村に続き、狩野も活躍を見せ、途中出場の選手につられて
栗原などもスパイクを決めて日本は中国に追いすがる。
しかしながらそれでも中国を止められず14-24と
大差で中国のセットポイントを迎え
中国のサーブミスで1ポイントを返すが
最後は押し切られて15-25で第3セットを落としてしまう。

後のない第4セット、日本は大村をそのまま残している。
立ち上がりから日本は2連続ポイントで入り
良い流れで第4セットをスタートさせる。
中国も引き離されることなく接戦となるが
非常に光るのは荒木の活躍である。
オープンスパイクにブロックポイントなど
攻守に渡る活躍で、日本の流れを引き寄せている。
同じセンターの杉山ほどのスピードはないが
パワーは明らかにチームナンバーワンなだけに
そのパワーを活かした攻撃が生きている。
最初のテクニカルタイムアウトは
直前に中国の連続ポイントがあり、6-8で迎える。
日本はどうにか踏ん張ろうとするのだが
中国の超重量戦車オウ・イメイの攻撃が止まらず
2回目のテクニカルタイムアウトは10-16と
中国にリードを広げられて迎える事となる。
日本はこの後、狩野・栗原の強烈なサーブが決まり
日本は連続ポイントを取るが
中国も負けずに3連続ポイントを取り
なかなか点差が縮まらない。
しかしそんな中、セット終盤に来てついに大村が
オウ・イメイをブロックし日本は3点差まで詰め寄る。
だが中国も踏ん張り20-24で中国のマッチポイント。
日本は木村が打ち切って1ポイントを返すが
最後はシュウ・ソコウの打ち切られて21-25で
第4セットを落とし、セットカウント1-3で敗れてしまう。

負けはしたが、昨日のイタリア戦同様に
非常に面白い試合展開となった。
やはりこの決勝ラウンドの相手は世界トップレベルであり
格上の相手となる。
常勝出来るほど甘くないのである。
そのため、評価すべきは経過である。
北京五輪では結果が求められるものの
このワールドグランプリは北京で結果を出すための
経過が求められる。
それだけに明日の最終戦、ブラジルとの戦いは
大いに注目したい一戦となる。
楽しみである。

2008年07月13日

日本対ブラジル

女子バレーワールドグランプリ決勝ラウンドで
日本は最終戦、ブラジルとの対戦に臨んだ。
長かったワールドグランプリだが
最後の戦いは現在世界ランク1位のブラジル。
これでこの大会2度目の対戦となるが
日本がベストメンバーで臨むのはこれが初めてである。
これまでの集大成がどう表れるか注目したい。

日本のスタメンはこれまでと同じく
竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロに佐野が入る布陣。
対するブラジルもいつものベストメンバー。
格下の日本相手でも全く力を抜いていない。

第1セットまずはブラジルの得点からスタートする。
立ち上がりはどちらも譲らない展開となり
最初のテクニカルタイムアウトまで全く差がない試合が続き
8-7で日本の1点リードで迎える。
しかしこの後、日本が崩れ始める。
ミスなどもあり、ブラジルに連続得点を許し
2回目のテクニカルタイムアウトは11-16と
ブラジルリードで迎える事となる。
この後、日本は杉山の神速ブロードを皮切りに
荒木、高橋が得点し18-17と1点差にまで詰め寄る。
しかしながらタッチネットやサーブミスなど
攻めた結果とは言え残念なミスで再びブラジルに引き離され
24-20でブラジルのセットポイントとなり
ブラジルの2連続ミスを挟んで22-24と2点差まで
再び詰め寄り、そこに木村の粘りのスパイクが決まり
この土壇場に来て23-24とついに1点差とする。
しかし怒濤の反撃もここまで。
ブラジルのタイムアウトを挟んで迎えた栗原のサーブは
ブラジルのコートの外に外れ、23-25で
第1セットはブラジルに軍配が上がった。

続く第2セット、まずは高橋の一発で始まる。
日本はこのセット、荒木に代えてセンターに多治見を投入し
流れを引き寄せにかかっている。
立ち上がりは栗原のスパイク、木村のバックアタックなどが光り
最初日本のリードで展開するが
タイムアウト前に少々崩れて、最初のテクニカルタイムアウトは
6-8とブラジルのリードに変わって迎える。
その後もブラジル先行の流れは変わらず
2回目のテクニカルタイムアウトも11-16と
ブラジルにリードを広げられて迎える。
日本は杉山に代えて荒木を投入し
再び流れを引き寄せにかかる。
そして終盤に来て日本が反撃を見せるが
ブラジルが20-24とセットポイント。
日本はこれを即座に切り、栗原がしっかりと決めて
連続ポイントを取り、22-24と第1セット同様に
土壇場で怒濤の追い上げを見せる。
そしてブラジルのタイムアウトを挟んで
今度は大村のブロックポイント。
日本は23-24で1点差に詰め寄った。
しかし反撃もここまで。
最後はシェイラのバックアタックが決まり
23-25で第1セットと同じ流れ、同じスコアで
第2セットも落としてしまう。

後のない第3セット、まずは高橋のキレのあるスパイクで
日本のポイントでスタートする。
このセットも第2セットの最後同様にセンターには
多治見と荒木が入っている。
立ち上がり日本は順調に得点を重ね
ブラジルのミスもあって、最初のテクニカルタイムアウトは
8-6と日本のリードで迎える。
しかしこの後ブラジルに同点に追いつかれ
そのまま徐々に押される展開となり
2回目のテクニカルタイムアウトは14-16で
ブラジルリードに変わって迎える事となる。
この後日本は踏ん張りきれず
18-24でブラジルのマッチポイントとなる。
栗原が意地の一発をお返しするが
最後はシェイラにやられて19-25で
第3セットを落とし、ストレートで敗れてしまう。

終わってみれば決勝ラウンドは
イタリア戦での勝利のみで
それ以外は敗戦となってしまった。
個人的希望もあるが、このワールドグランプリでの戦いは
あくまで北京を睨んだ戦い方をしており
日本の真の実力は違うところにあると信じていたい。
マカオラウンドなどでチーム力向上のため
レギュラーメンバーを控えに回しチーム力を向上させたが
その結果がすぐに決勝ラウンドで出るとは思い難く
またレギュラーメンバーも新たな戦力に協力し
実際に結果の出せるチーム力向上には至っていないと考える。
つまりより経験値を多く得られるような戦い方と
調整をしていたと考えるのが妥当だと思われるのである。
このワールドグランプリの後、日本が今大会で得た経験を素に
今後の調整をし、本当の意味でのチーム力向上を図るのが
日本代表の狙いだと考えるのである。
特に決勝ラウンドでは格上の世界トップレベルの強豪との試合で
現状で足りないモノを再認識したに違いない。
次は北京五輪本番となるが、それまでに日本代表が
更なる進化を遂げてやってくれる事を期待したい。
楽しみである。

2008年07月14日

北京五輪U-23日本代表メンバー発表

北京五輪のサッカーU-23日本代表の
18人のメンバーが発表された。

GK 山本、西川
DF 水本、森重、安田、内田、吉田、長友
MF 細貝、本田拓也、谷口、梶山、本田圭佑、香川
FW 豊田、李、岡崎、森本

以上の18人が北京五輪のメンバーとなる。
ブラジルのロナウジーニョ、アルゼンチンのリケルメなど
注目されるオーバーエイジ枠だが
日本は大久保、遠藤が怪我、病気により
出場不可能となったため使用しない。
個人的には他に幾らでも招集出来る選手がいたと思うのだが。。。

今回のこのメンバー、まず評価できるのは
平山を外した勇気。w
既にこれまでの過程でメンバーから外していたので
大丈夫だとは思っていたが、これで一安心である。

逆に評価出来ないのは水野、梅崎が不在と言う点である。
2人のポテンシャルは世界が認めるところであり
幅広いプレーでチームに貢献できるのは実証済み。
谷口や豊田を入れるならこの2人を入れるべきだと
個人的には考えるのだが、どういう考えなのかははっきりしない。

また、オーバーエイジ枠の不使用という点だが
これに関しては中立的な意見である。
招集するメンバーは幾らでもいた。
高原や中村俊輔、稲本と言った海外組だけでなく
先日帰国した中田浩二や鈴木啓太、中澤や闘莉王など
幾らでも選択肢はあったと思われる。
それをあえてしないのは団結力の向上が考えられる。
やはりオーバーエイジ枠を使用すれば
日本の風潮から考えれば、年長・年少者は
集団で浮くモノである。
特に年長者は扱いが難しく、チームに溶け込みづらい事もある。
また今回の様な大舞台を同世代のメンバーで固め団結する事で
この世代のサッカーレベルの向上を図ると言った効果も
期待出来る事は確かだろう。
ただ、それが正しいかが不明。
北京五輪でメダルを狙う事を最優先で考えるか
日本サッカー界の事を最優先で考えるか
それともその中立で全てにおいてバランスの取れた
ベストな策を考えるかはどれが正しいかは
後になってみないとわからない。
どの選択肢を選んでもそれが確実に成功するわけではなく
逆に確実に失敗するわけでもない。
もっと言えば成功とも失敗とも取れない状態になるかも知れない。
こればかりは見守るしかないのである。
現状のオーバーエイジ枠の不使用は
個人的には指示でも不支持でもなく
見守ると言う意見なのである。

さて、今回のこのメンバーでの北京五輪。
オリンピック開幕まであと僅かだが
それまでのどれだけ強くなっているのか
大いに期待したいところである。
ガンバレ日本。

2008年07月15日

iPhone3G

iPhone3Gが全世界で発売になってから
なんと3日目で100万台を突破した。
個人的にこのiPhone、買い控えである。
理由は現段階において満足の行くスペックではなく
しかも日本においては厄介な代物だから。

まずスペックだが、まだ中途半端なのである。
最大でも16GBでは少なすぎる。
私が現在使用しているiPod Classicは80GBのモノ。
1/5の容量では心許ない。
まだフラッシュメモリは発展途上であり
十分に可能性のある分野。
現在でも32GBのUSBフラッシュメモリが
発売されている事を考えると、技術上はすぐにでも実現可能。
となればまだ買う時期ではないと判断する。

また日本での使い方だが、個々に問題がある。
iPhoneの特徴として無線LAN機能は外せない。
しかし日本で無線LANと言えば自宅や会社などの
限られたところでしか使用できない。
確かにiPhoneと言う製品の性質上電話の電波を使って
無線LANと同じ機能を有してはいるが
それでは意味がない。
なぜならあまりに電話の電波を使ったネット接続では
あまりに通信料が高い。
自宅で24時間使い放題のネット接続よりも
圧倒的に遅い接続しか出来ないのに
光回線と同じか、それよりも高額な値段設定では
全く持って納得がいかない。
それならFONの様な無線LANが少なくとも都心に
張り巡らされるのを待つか
プロバイダと携帯電話会社が提携して
もっと安価な携帯電話回線を使用したネット接続を
展開するしか方法はない。

そして現在の日本の携帯電話の購入の仕方だと
iPhoneの様な進化の速い機器とは性格が合わない。
日本の携帯電話の購入の仕方は月賦制に移行しており
以前のようなやり方ではない。
iPhoneは恐らく今後少なくとも1年に1度くらいのペースで
進化していく事だろう。
そうなると現在の日本の携帯電話購入精度では無理がある。
およそ2年は使い続けないと損をするような購入精度だと
iPhoneを使うような先進的な考えのユーザに取っては
少々不満が残る結果となるだろう。
果たしてこの辺りをSoftbankはどう考えるのだろうか。
またau、docomoがどのように追随するかなど
今後のAppleと携帯電話会社のやり取りに注目したい。

2008年07月16日

ACミランへ

バルサのロナウジーニョが揉めていた行き先が
ACミランに正式に決まった。
既に過去の人となりつつあるロナウジーニョだが
その実力は未だ健在。
確かにサッカーは若さが必要な時もあるが
彼のようにスキルとそれに加えて
世界トップクラスの経験を持ち合わせれば
若さやパワーに勝る事が大いにある。
それはACミランがロナウジーニョを獲得した事が
十分に証明していると言った間違いない。
今後のロナウジーニョのACミランでの活躍に期待したい。

2008年07月17日

新CPU

Intelが新たにノート向けのCPUを発表した。
Centrino2プロセッサーと名付けられた今回の製品は
性能、省エネの両方を兼ね備えており、大いに期待が出来る。
ノート型のCPUの弱点は2つ。
これは表裏一体なのだが、省エネ性能と処理能力。
省エネにすれば、処理能力が落ち
処理能力を高くすれば電気を喰ってしまう。
今回新たに発表になったCentrino2プロセッサーは
最大で2.8GHzのクロック数で動きながらも
非常に細かな電力制御により省エネを実現したもので
私も含め、外出先へノートを持ち歩く人間としては
非常に嬉しいニュースである。
以前まではインテルのCPUはMacintoshには
全く関連性の無いものだったが
Intel Macになったことでこういったニュースも
非常に身近な存在となり、こちらも嬉しい限りである。
この新しいCPUを使ったApple社の製品にも期待したい。

2008年07月18日

バイオ燃料の進化

何かとお騒がせなバイオ燃料だが
新たなバイオ燃料生成法が発表された。
てんぷら油などの廃油を石灰を触媒にした生成法で
バイオ燃料を生成するものだが
目玉は石灰を使用することで有害な排水を少なく
後処理が楽な方法なのである。
とにかくガソリン代の異常な値上がりで
厳しい状況となっているだけに
こういった新たな燃料生成法などには
大いに期待してしまう。
早く決定打となる解決法が出てくれる事を祈るばかりである。

2008年07月19日

バイク復活?

このところのガソリン高騰でバイクの人気が
復活するかも知れない。
私は原付しか運転できないが
バイクの性能によっては免許を取っても良いと
いつも考えているので
これは面白い方向に行ってくれれば
便利になるかも知れない。
バイク人気が復活することで期待するのは
個人的には雨と荷物。
バイクで移動する際に私が一番困るのはこの2つである。
雨だとどうやっても濡れてしまう。
雨合羽で凌いだとしても荷物までは難しい。
また、雨の時はその後の処理が大変である。
雨合羽は乾かさなければいけないし
荷ほどきも大変になる。
荷物が多い時はバイクに乗る時に
防水処理を施したりするのも時間がかかる。
よく出かけようと思って外に出たら雨だったと言う事が
多い私としてはこの雨と荷物のデメリットは外せない。
いつもピザ屋のバイクを見る度に
これで横からも防水出来れば完璧なのに・・・と思っている。
言ってしまえばバイクに屋根とドアがついて
停車している時の為に足だけが出る状態であれば良いのである。
しかも足のところには側面にビニールシートを貼って
足をたたんでいる時には防水になるようにしたい。

うーん、、、無理だろうか。。。

夢の乗り物への実現の道のりは遠そうである。

2008年07月20日

Bass Magazine発売!!!

私が1人8役で演奏している音源が収録されている
Bass Magazine 8月号が発売になった。
今回はSoprano、Alto、Tenor Saxに加えてFlute
それぞれを2本ずつRecしたので
なんと1人8役のBrass Sectionでの参加となった。
付録のCDに入っているのだが

■SOUND SAMPLER【CD対応】
◎サウンドから探る名器の理由 G&L L-2000

と言うコーナーでBassの宮下智氏の楽曲で参加している。
なお、Drumsなどのプログラミングは鈴木達也氏である。

当初、FluteとAltoだけで演奏予定だったのだが
ちょうどRecordingの日が忙しく
その最後の行程でのRecordingだったので
完全にテンションがハイになっており
乗ってきてしまったので「え〜い、やってしまえ!!」と
使われるかどうかも解らないのに
勝手に足して提出してしまったのである。
もちろん、気に入らなければ使わないようにも出来たのだが
これが好評で、そのまま収録される事となったのである。

個人的に今回のこのテイクは非常に気に入っており
普段Bass Magazineを購入しない方も
是非一度聞いてみて欲しい出来に仕上がっているので
余裕のある方は一度聞いてみては頂けないだろうか。

2008年07月21日

五輪がダメならワールドカップ

柏木を始めとするU-23日本代表落選組に
A代表監督の岡田監督が注目している。
これまで五輪代表には興味を示していないフリをしていたが
ようやく動き出したようである。
特に柏木に関しては高い評価をしており
今後に起用に前向きの姿勢を示している。
さて、この代表選手選びで
ワールドカップ、北京五輪とどう影響するのか
大いに注目したいところである。

2008年07月22日

高原が復活する日

日本代表からしばらく遠ざかっている高原だが
所属する浦和レッズの試合で86日ぶりとなるゴールを決めた。
個人的にこの数字に驚きである。
彼ほどのプレーヤーが実に86日間もノーゴールだったとは。。。
もちろん怪我での欠場なども影響してなのだが
ドイツから帰国し、新居が決まらずホテル暮らしとなり
体調管理が上手く行かなかった事が大きいようである。
やはり慣れ親しんだ環境でないと
体調管理は非常に難しい。
特にシビアな体調管理を求められるスポーツ選手なら
なおさらのことだろう。
このゴールを皮切りに完全復活までの道を
一気に駆け上って欲しいところである。

2008年07月23日

開発キット好調

iPhone、及びiPod touchのアプリケーションの
開発キットが10万ダウンロードを越えた。
やはり開発が自由に行えて、しかもそれが無料となれば
名を上げるべく立ち上がるプログラマーは
数多く存在するだろう。
どこぞの殿様商売の会社のように
自らの製品のシェアにモノを言わせて
高額な価格で自らの利益だけをむさぼるやり方では
ユーザの本当の幸せが訪れないと言う事の証明と言える。
こういったApple社の真摯な態度に
他の会社が追随してくれる事を祈るばかりである。

2008年07月24日

日本対オーストラリア

サッカーU-23日本代表は北京五輪を前に
オーストラリアとの壮行試合に臨んだ。

北京五輪まであと僅かとなり
チームの総仕上げの意味もある試合相手が
オーストラリアとアルゼンチン。
これは非常に面白いことになりそうである。

日本のスタメンは
GKに山本
DFに水本、内田、吉田、長友
MFに本田圭佑、本田拓也、細貝、香川
FWは森本と李のツートップである。
さすがにブログの問題があったからか
守護神の西川がスタメンから漏れている。

しかし、、、
オーストラリアのメンバーがなんとも。。。
フル代表のはずだが知っている名前がない。
ケイヒル、ブレッシアーノ、キューウェル、エマートンと言った
強力な選手達の名前が全くない。
フルメンバーではないのである。
フル代表で名前を見るのはMFのトロイージくらい。
これには何ともガッカリだが仕方がない。

オーストラリアのキックオフで試合開始。
日本は立ち上がりから得意のサイドからの攻撃で
オーストラリア陣内に攻め上がっていく。
ここ最近の試合を見ても、日本のサイド攻撃は
どの試合でも有効に作用している。
ただ逆に言えば、このサイド攻撃が上手く行かなければ
日本の良さが出ないと言う弱点でもある。
それだけに、中央でも存在感のあるFWや
攻撃的MFがいれば心強いと言えるだろう。

立ち上がりから日本が絶えず攻め続けるが
やはり決定打に欠ける展開となる。
この辺りはフル代表も同じ事が言えるのだが。。。
そんな中、後半34分に試合が動く。
吉田のトラップミスからボールを奪われ
右サイドから切り込まれてゴールを許してしまう。
こういったミスは何とも勿体ない。

しかしこの後の後半41分にまたも試合が動く。
先制されても絶えず攻め続けていた日本が
内田の中央へのパスを李がスルーし
それを走り込んだ香川が蹴りこんでゴール。
この試合だけでなく、このところのこの香川の活躍は
本当に恐るべきポテンシャルを感じてしまう。
最初は若い世代の戦力と思っていたが
今ではU-23でもフル代表でも主戦力になりうる
存在感を見せつけているのは間違いない。

そのまま日本は攻め続けたまま1分のロスタイムに入り
試合は1-1の同点のまま後半へ折り返す。

日本のキックオフで試合再開。
日本は後半から李に代えて谷口を投入している。
後半の立ち上がりは最初両チーム共に攻めていたが
やはり前半同様に日本ペースとなる。
後半8分には細貝に代えて梶山を投入。
その後も完全な日本ペースで試合は進む。

試合のキーを握ったのは前半同様にサイド攻撃。
ただ、ここに中央の香川が起点となる事で
中央での存在感も生まれ、よりサイドが有効に作用する。
こうなれば日本は強い。

逆にオーストラリアもサイドからの攻撃を仕掛けるが
存在感のある選手が中央にいない上に
サイドの選手も言ってしまえば格下な感は否めない。

試合は絶え日本ペースで進み
日本は途中で森本に代えて豊田、本田圭佑に代えて岡崎
内田に代えて安田を投入し、しっかりと戦力の確認を行っていく。
ただ、これだけ攻めているのにも関わらず
やはり決定力に欠ける。
1-1の同点と言う試合内容とは反比例と言ってもよい結果のまま
時間は過ぎてしまう。

しかしそんな後半44分、ようやく試合が動いた。
左サイドの安田が突破して谷口へ
そして谷口がクロスを上げ、それを岡崎がヘッドで
オーストラリアゴールに叩き込む。
ようやく決まった。

そのまま2分のロスタイムの後、試合は無事終了。
終わってみれば2-1で日本の勝利となった。

今回の勝利、楽観的に見ることは出来ない。
完全な格下の選手を集めたオーストラリアに勝っても
何の証明にもならないからである。
勝利した事はむしろ当たり前と思わなければならない。
ただ悲観的になることもない。
確認できた事は非常に大きく
ミスをすればどんな相手でも得点されるし
逆に出来ると言う事。
日本のサイド攻撃は非常にレベルが高く有効に作用する事。
そしてサイドが良くても最後は決定打。
決定力をどうにかしなければ得点出来ないわけで
つまりは負けなくても勝てない。
サッカーは得点をしなければ絶対に勝利できないスポーツ。
それだけにこの決定力不足は大きな不安要素と言える。
次のアルゼンチン戦までにどう修正するのか
反町監督の手腕が問われる事になるだろう。

2008年07月25日

Live!

大塚Welcome Backにて望月純氏の
2回目のSession Liveに参加した。
私は初参戦となるのだが
前回非常に盛り上がったとの話を聞いて
何とも気が引き締まる思いである。
Drumsの望月純氏は大学のサークルの後輩で
現在はSJCなどで御一緒している瀧澤幸仁氏の
BANDで活躍している新進気鋭の若手Drumerである。
その他にも今回は初顔合わせとなるメンバーばかりで
個人的にも嬉しい限りである。

リハーサルも順調に進み、本番を迎えたのだが
やはり客席は満員御礼の大盛況。
客席には望月氏の師匠であるTommy Campbell氏も駆けつけ
ますますメンバーはヒートアップ。
テンションは最高潮でLiveを迎え無事に終了。
と、思っていたらアンコールで一枚のメモがステージに届く。
見てみると、なんとTommy Campbell氏が
望月氏のLiveを祝福して1曲演奏でプレゼントしたいとの事。
急遽Bluesを御一緒させて頂く事となったわけである。
プレイは勿論素晴らしいが、この光景が何とも美しい。
そのまま会場が大盛況の中、Liveは幕を閉じた。
今回のLive、個人的にもとにかく収穫の多いLiveとなり
本当に感謝としか言いようがない。
次回は未定だが、是非とも参加したいものである。
素晴らしいLiveであった。

2008年07月26日

Live!

金沢文庫Blue Moonにて
私のSpecial Session Liveを行った。
今回は私のLiveでは久々の共演となる
Guitarの山本敏夫氏を迎え
Pianoには中林万里子氏
Drumsは前回に引き続き加藤"Q"久幸氏
そしてBassは盟友・松本央氏。
この素晴らしいメンバーに囲まれて
思う存分プレイしたわけである。

今回は加藤氏率いるSlave Of The Grooveで
演奏している曲を数曲織り交ぜたため
非常に熱いLiveになった。
普段なかなか日本では聞けない楽曲もあり
コアな観客の方に非常に喜んで頂けたようで何よりである。
もちろん普通の観客の方も喜んでいた。w

次回は女性Vocal企画第3弾。
私がバンマスとしてサポートさせて頂いている
Sparkling Jam Cakeの歌姫、Mako氏が登場予定。
是非とも楽しみにして頂きたい。

2008/07/26
伊勢賢治Special Session Live@金沢文庫 Blue Moon
伊勢賢治(Vo,Sax)
松本央(Bs)
加藤"Q"久幸(Dr)
中林万里子(Key)
山本敏夫(Gt)

1st
Snakes
Georgy Porgy(SP Arr. Ver.)
What You Want Do For Love
If I Ever Loose This Heaven
Rattle Trap
What Is Hip

2nd
Sweet P.C.
Spain
Isn't She Lovely(Jazz Arr.)
Englishman In New York
Desperado
Some Skunk Funk(Q SP Arr. Ver.)

En
You've Got A Friend

2008年07月27日

新戦力

浦和レッズに所属するエクスデロが
正式に日本代表に参戦する資格を得た。
残念ながらU-23からは落選したようだが
それでも19歳の若き新星。
U-23を飛び越して日本代表へ殴り込みをかけ
決定力不足を補って欲しいモノである。
今後のエクスデロの活躍に期待したい。

2008年07月28日

SBC Session B-Side

四ッ谷Sokehs Rockにて
SBCのB-Side Sessionを行った。
今回はホストのPiano川島フトシ氏が
他の仕事で遅れるため
急遽私とあくま氏に呼び出された
SJCで御一緒するまさぼう氏が参戦。
南青山時代でのB-Sideでも活躍し
今回は四ッ谷で初参戦となった。
他にもA-Sideからの参戦だけでなく
ゆったり出来るB-Side狙いの参加者もおり
何とも内容の濃い、素晴らしいSessionとなった。
次回は8月18日に予定しているので
是非とも遊びに来て頂きたい。

2008年07月29日

日本対アルゼンチン

サッカーU-23日本代表は北京五輪に向けての
壮行試合でU-23アルゼンチン代表と対戦した。
アルゼンチンと言えばメッシにリケルメと言った
強力な選手を有する強豪。
今回はメッシが不在だがそれでも
今の日本に取って最高の相手である事に相違はない。

日本のスタメンは
GKに西川
DFに水本、森重、内田、安田
MFに本田圭佑、本田拓也、梶山、谷口、香川
FWは豊田のワントップ。
ブログ問題の西川が復活しFWには豊田を起用してきた。
個人的には内田・安田のサイド攻撃や
香川のスピーディーかつ変幻自在のスタイルに注目したい。

アルゼンチンのキックオフで試合開始。
序盤からアルゼンチンの圧倒的な攻撃力が爆発する。
日本も負けてはいないが、やはりリケルメを中心とした
アルゼンチンの攻撃力は目を見張るモノがある。

日本は内田のサイドを中心に攻め上がるが
なかなかワントップの豊田にボールが入らない。

試合は圧倒的な攻撃力のアルゼンチン主導で展開するが
日本のディフェンスもなかなかのモノである。
やはりリケルメを止めるのは至難の業だが
それでもしっかりと守り、統率されたディフェンスが
アルゼンチンにも有効に働き、実際に無失点。
しかしこの代償なのか、日本も守備から攻撃に
移るスピードが遅く、得点出来ない。
完全カウンターのチームではないだけに痛いところである。

結局前半は両チーム無得点で後半へ折り返す。

迎えた後半、日本のキックオフで試合再開。
立ち上がりから日本はサイドを中心に攻め上がる。
しかしながら精度、決定力に欠け
逆にアルゼンチンはカウンターで応戦。
元々攻撃力のあるチームなだけに
このカウンターが冷や汗ものである。

なかなか得点の入らないところで
後半20分に日本は豊田に代えて怪物・森本を投入。
先制点を取りに行く構えを見せた。

この直後の後半23分、ついに試合が動いた。
得点したのはアルゼンチン。
味方DFからパスを受けたディ・マリアの
恐ろしい個人技が炸裂した。
リケルメ、メッシだけではない。
南米特有のこの個人技を全ての選手が持ち合わせており
この試合で言えばリケルメだけを押さえても
意味が無い事を証明されたプレーであった。

0-1と先制点を許したところで
日本はより一層攻撃的になるべく
本田圭佑に代えて岡崎を
安田に代えて長友を投入し
より攻撃的にアルゼンチンにぶつかっていく。

試合は進み、いよいよサッカーで一番得点のある
時間帯に突入した後半39分に
残念な事が起きてしまった。
降り続いた雨が、急に爆発的なスコール状態となり
一時試合が中断される。
そしてこの雨がいっこうに止まないため
壮行試合という事もあり、試合は終了となってしまった。

中止は残念だが、北京五輪を控えた大事な時期に
これ以上無理に試合を続けるのは得策ではない。
運良く試合はほとんどの時間を過ぎており
残り5分で莫大な経験値を得られると言う事も考えづらい。
この北京五輪直前の最後の試合で
日本はディフェンス力の高さを時間出来た事だろう。
また逆にディフェンスだけが良くても
得点しなければ勝てない事も実感したに違いない。
この問題をどう修正するのか
8月7日の北京五輪初戦のアメリカ戦で見せて欲しいものである。

2008年07月30日

大黒様復活なるか?

昨日のエクスデロの話題に加えて
今度は大黒が代表合宿で岡田監督の注目を集めている。
海外リーグでは日本人選手が不動のレギュラーの座を
獲得するのは難しかったが
今は大黒は東京ベルディーに所属しJリーグで活躍。
そのため、海外の日本人サッカー選手にありがちな
出場機会に恵まれない事から来る試合勘の悪さもなく
大きな期待を寄せているようである。
以前のように大黒様と呼ばれる日がもう一度来るか
今後の活躍に期待したい。

2008年07月31日

Live!

新中野 弁天にてMCMのAcoustic Liveを行った。
今回、大変であった。w
と言うのも前回から鍵盤がいないため
今回は私が兼任。
鍵盤2段積みにPercussion
そしてSopranoとAlto Saxと言う
久々に豪華なセットとなったのである。
このところ機動性の良さから気に入っているX50が
今回は大活躍で、何とも嬉しい限りであった。

また先日の金沢文庫のSpecial Session Liveから
個人的に調子が上がってきており
今回のLiveでは特にSaxの手応えが良く
こちらも嬉しい限り。

次回は9月に再びAcoustic Liveを行い
11月に3Daysの本公演を予定しており
私も出演予定となっている。
お時間のある方は遊びに来てみてはいかがだろうか。

なお、写真はTpの金崎睦美氏が撮影した
リハーサルでPianoのサウンドチェック中の私。

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