スコットランドリーグでセルティックが優勝した。
その立役者は他でもない中村俊輔である。
芸術的なFKで1-1の膠着状態から一歩抜けだし
2-1でセルティックを優勝に導いた。
これで中村俊輔はスコットランドで
完全な地位を確立した事になる。
個人的にスコットランドリーグのレベルが
高いとは思わない。
やはりセリエAやフランスリーグ、スペインリーグなど
世界のトップレベルの国で開催されている
サッカーリーグでなければレベルが高いとは
言えないだろう。
しかし、スコットランドリーグと言えど
1国のサッカーリーグの頂点にチームを導く
原動力となるには、大変な作業である。
これを足がかりに世界のトップリーグへ進むメドが
ついたとも言えるだろう。
後は世界のトップリーグでレギュラーの
定位置に居座る事が出来るかどうかが問題である。
そのデメリットを考えて現状のレギュラーの
チームで数多く試合をするのも手である。
中村俊輔の力はスコットランド、日本の
両国で証明されたわけだが、果たして世界では
どう評価されるのだろうか。
今後の中村俊輔の動向に注目したいところである。