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« ブラインドタッチ | メイン | 中村俊輔、播戸復活。 »

日本対モンテネグロ

サッカー、キリンカップで日本は初戦を
モンテネグロと戦った。
オシムジャパンになってから初のタイトルの
かかった試合となり、大いに注目される。

日本のスタメンはGKに楢崎。
DF阿部、中澤、坪井、駒野。
MFに遠藤、鈴木、山岸、中村憲剛
FWは高原と矢野。
これは非常に驚きのスタメンである。
今までキャプテンだった川口能活や中村俊輔は
ベンチにも入っていない。
中村は怪我のためだと予想される。
そして海外から呼んだ中田浩二と稲本はベンチスタート。
そしてそして、FWのスタメンからついに巻が外れた。
これまでの絶不調を考えると仕方ないだろう。
また、ベンチには播戸が再び復帰している。

対するモンテネグロは先日FIFAに加盟したばかりのチーム。
元々はセルビア・モンテネグロだったが
セルビアとモンテネグロに分裂したのである。
2つに分かれたとは言え、元々強力なチームなだけに
日本としては全く油断できない。
個人的には名前が・・・。
DFのバタクを除いては全員が~ッチという名前。
わけがわからん。。。

まずは日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりは日本はパスをしっかり回して
ゆっくりと攻めている。

モンテネグロの平均身長は184cm。
しかも技術力もあり、まずは様子を見ながらの攻めとなる。
日本は緩急をつけて攻めていくが
やはりモンテネグロを突き崩すのは
少々時間がかかりそうである。

モンテネグロはあまり高い位置で日本に対して
プレッシャーをかける事はせず
序盤から引いて守っており
それに加えて高い技術と身体能力。
日本は得点するのには苦労しそうな予感がする。

しかし試合が進むにつれて妙な安心感が感じられる。
と言うのも、日本に目立ったプレーをする選手はいない。
中村俊輔や中田英寿の様な魅力溢れるプレーはない。
しかしこの安心感。
この原因はチームとして機能しているのである。
オシムジャパンになって、時間はかかったが
オシム監督がやりたかったサッカーは
こういう形なのかもしれない。
ディフェンスも中盤も前線も非常にバランスが良く
そしてここぞという時に選手がシフトするのが
非常にスムーズである。
中盤や後衛がピンチの時は高原などが
自然に下がってきたり、中澤が攻めに参加する時は
ボランチの選手が後ろに下がったりと
何とも良いバランスである。
これはこの試合、非常に注目出来る要素が
多くなってきたと言えるだろう。

そんな前半23分、ついに試合が動いた。
左サイドからのコーナーキックで
早いリスタートからショートコーナーで
遠藤が逆サイドの中澤へクロス。
それを中澤が相手長身DFに競り勝ち
得意のボンバーヘッドで綺麗にゴール。
これで1-0と日本が先制した。

こうなるとモンテネグロは攻めなければいけない。
ここからの試合が面白くなってくる。

案の定、モンテネグロが一気に攻め上がり
日本は少々危険にさらされる。
今まで引いて守っており、攻めてこなかっただけに
ここからが日本として本来の
ディフェンス力を発揮するポイントである。

前半も終盤に入るが、試合に動きはない。
今のところ、特に危険な場面は少ないが
モンテネグロはやはり個人の能力が高い。
それだけにモンテネグロの布陣がワントップと言えど
そのワントップが一人で得点できる力を持っており
中盤にも非常に強力な選手がいる。
今は日本のシステムがしっかり機能しており
攻守のバランスが取れているが
果たしてこれが疲れが出てきたり
選手交代をした時にどう変化するかが心配である。
少なくとも、この状態であれば不安材料は少ない。

個人的にこの試合で特筆すべきは駒野である。
圧倒的に大きな相手に対して全く負けていない。
駒野のサイドでの不安材料は全くないのである。
スピードでも駒野が勝っており、攻守に渡り大活躍である。

そしてそんな後半38分、試合が動いた。
左サイドから日本が攻撃を仕掛け
モンテネグロDFが左サイドにより、右サイドの駒野が
フリーになったところでサイドチェンジ。
このサイドチェンジを受けた駒野がフリーで絶妙なクロスを入れ
それを高原がドンピシャの走り込みで
綺麗なヘディングでモンテネグロゴールに流し込んだ。
もう完璧な得点である。
これで日本は2-0と良い形で試合を進めていく。
そのまま前半は終了。

前半終わってみれば2-0と内容は非常に良い。
安定感もあり、バランスも良く、素晴らしい試合を展開している。
どちらかと言えば、モンテネグロの調子が悪く
非常に良い選手が揃ってはいるが、あまり手応えがない。
こうなればこの試合は完璧なサッカーで
ガッチリと勝って欲しいところである。
そして嬉しいのが、オシム監督がまだまだ満足していない点である。
これだけの試合をしながら、彼の頭の中では
まだまだ上が見えているわけで
この事は今後の日本サッカーにとって、大いに嬉しい事である。

後半はモンテネグロのキックオフで試合再開。
モンテネグロは2人メンバー交代をしているようである。
日本の交代はない。

立ち上がりモンテネグロが攻める場面が多く
ようやくモンテネグロが本腰を入れてきた感がある。
しかし、日本も負けているわけではなく
攻めるところではしっかりと良い攻めを見せており
時間が経つと共に段々と良い方向に持って行っている。

そのまま試合は白熱した展開を見せるが
大きな動きはなく、試合は進んでいく。
しかし両チーム共に疲れがきており
ところどころで綻びが見え始めている。

そんな後半17分、日本は特に疲れの見える山岸に代えて
佐藤寿人を何と左サイドMFとして起用。
本来はFWの選手だが、この起用方法は非常に面白い。
そう考えると、ジーコジャパンの時の玉田や
今の五輪代表のカレン・ロバートなども
サイドMFとしての起用の方が面白いのかもしれない。
また、同じタイミングでモンテネグロも3人目のカードを切った。

そのまま試合は進んで後半21分
モンテネグロのコーナーキックからクロスを受けた相手に
高原がファウルをしてしまい何とPK。
しかし、このPKは相手が外してしまい
日本は首の皮一枚つながった形となった。
ちょうどコーナーキック時にマークが曖昧だったため
高原が戻って守りに入ったところでのファウル。
これは高原の責任と言うよりも
マークが曖昧だった部分を責めるべきだろう。

そしてその直後の後半23分、日本は高原に代えて
U-22日本代表の水野を投入。
この投入で佐藤がトップに入り、水野が左サイドに入る。
そして駒野は左サイドから右サイドにチェンジしている。
この辺りは駒野は両サイド出来るため
非常にオシム監督としても重宝しているのだろう。
相手にしてみれば堪ったモノではない。

そして後半25分、モンテネグロは4人目の選手交代。
この選手交代辺りから、日本はモンテネグロに押され始める。
やはり疲れもあり、ここからが勝負所と言ったところだろう。
この試合は既に2-0とリードしているから良いモノの
これが0-0やビハインドを負っている場面だったら
ここから得点出来るようでなければ、この先厳しい。
早い段階でリードしなければ勝てないチームでは
ディフェンス力のあるチームと戦った時は大変だし
爆発的な攻撃力のあるチームの場合も心配である。
この終盤に点が取れるチームになってこそ
前半から大いに走り回るオシムサッカーが活きてくる。
是非ともこの辺りで追加点が欲しい所である。

後半34分には日本はキャプテンの遠藤に代えて
今度は今野を投入する。
キャプテンは遠藤から中澤に代わっている。

その直後の後半35分には矢野に代えて巻が投入される。
今回スタメンの座をついに外されただけに
この短い時間で巻は結果を出したいところ。

後半36分、阿部が後ろからタックルしイエローを貰う。
やはりモンテネグロの攻撃にファウルでなければ
止められないような綻びが見え始めているのだろう。
ここから大いに踏ん張って、最後の意地を見せて欲しい。

後半39分、モンテネグロが5人目のカードを切る。
日本の体力が落ちているだけに気を付けたい。
特にここからはサッカーで一番得点の入りやすい時間帯。
この試合、良いテンポで進めてきただけに
絶対に得点されるのは避けたい。
欲を言えばここからもう1点追加点が欲しいところである。

そして後半41分、モンテネグロが立て続けに
6人目のカードを切り、これで全ての交代枠を使い切った。
日本も残り2人分の交代をするべく準備をしているようである。

後半43分、日本は鈴木啓太に代えて橋本を
中村憲剛に代えて藤本を投入し
中盤のリフレッシュを図る。
残り時間は僅かだが、このフレッシュな力で
一気に得点と行きたいところである。

しかしながらそのまま前半と同じくロスタイムはなく
試合終了となる。
日本は白星発進出来たとは言え
個人的には最後の最後で追加点が欲しかった。
そして終盤の時折ディフェンスが乱れる辺りは
今後の課題となるだろう。
やはりオシム監督が言うように90分を
フルに完璧に走り回れる選手が多くないと
やはりオシム監督の理想は達成されない。
とは言え、この試合では前の試合より
良い結果が出ている事には変わりない。
それだけに次のコロンビア戦では
さらに高いレベルでの日本サッカーを見せて欲しい。
今後の日本代表には大いに期待出来そうである。

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