サッカーU-22日本代表の
北京五輪最終予選のグループ分けが決定した。
日本はサウジアラビア、カタール、ベトナムと同グループ。
各グループ共にアジア強豪国が2国ずつ入っており
日本のグループは日本とサウジアラビア。
この最終予選ではトップ1位の国のみが
北京五輪に出場する事が出来る。
どのグループにせよ、非常に厳しい戦いになるのは
間違いなのだが、この日本の場合はどうだろうか。
まずベトナムは完全に格下相手と言える。
そして次がカタール。
A代表ならばカタールは恐るるにたり無い相手だが
昨年のU-23でのアジア・ドーハ大会では
なんと優勝しており、世代が少し食い違うとは言え
安心は出来ない相手である。
そして最後はサウジアラビア。
これが非常に厳しい。
サウジアラビアは御存知の通りの強豪国。
ワールドカップにも名を連ね、日本に次いで
FIFAランキングではアジアでは2位。
つまりデータの上では最終予選では
日本にとって最強の相手なのである。
死のグループとは言えないが、最終的に残れるのは
たった1国のみと言う厳しい戦い。
ただ、このくらいの相手に勝てないようであれば
メッシを有するアルゼンチン、ルーニーを有するイングランド
そしてクリスティアーノ・ロナウドを有するポルトガルなどの
強豪国に勝てるわけがない。
それだけにこのグループ分け、吉と出たと考えたい。
日本の最終予選、今後の日本サッカー界の
明暗を分ける試合となる。
注目である。