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« ミスの数 | メイン | 水野のポテンシャル »

日本対ボスニア・ヘルツェゴビナ

キリンチャレンジカップで日本代表は
ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦した。
前回のチリ戦で少々情けない試合を見せてしまっただけに
このボスニア戦で岡田ジャパンが
どう修正してきたか、大いに注目である。

日本のスタメンは
GKに楢崎
DFに中澤、阿部、駒野、内田
MFに遠藤、中村憲剛、鈴木、大久保
FWに高原、巻
これは非常に興味深い。
FWが3トップ気味で構成され
しかもGKには楢崎を起用。
GKに関しては恐らく次世代のGKを育てる意味でも
楢崎を使用したのだと思われるが
このFWの布陣で何を試したいのかが気になるところ。
大久保はFWとMFを兼ねた動きになると思われる。

日本のキックオフで試合開始。
日本は立ち上がりから良いリズムで攻め上がり
前半4分には左サイドから高原が中央の遠藤から
パスを受けてミドルシュートを放つなど
チームの士気は非常に良い。

前半5分には中村憲剛が絶妙なパスを遠藤に送るが
遠藤が痛恨のトラップミス。
どうにかはたいて大久保に回すが
さすがに遅すぎて、シュートは枠を外れてしまう。
やはり日本の基礎技術の向上は今後も課題になりそうである。

立ち上がりを見ていて面白いのは
大久保の起用方法である。
FW登録ではあるが、MFとして起用し
中盤の高い位置でプレーすることにより
後衛や中盤からのパスを大久保が飛び出して受け
ある意味、高原や巻を囮にするようなプレーが
非常に有効に機能している。
これには高原、巻、大久保以外の選手全員が
彼ら3人の位置や動きを把握する必要がある。
ここまでを見る限り、チリ戦から見て
成長があったと見て良いだろう。

逆に危険なのは日本の右サイド。
内田のスピードのあるプレーは良いのだが
守備力に少々難があるように思える。
ボスニアに抜かれる場面があり
カバーが入らなければ相手をフリーにする可能性が高い。
それだけに守備力だけで考えれば
やはり加地に一日の長があると言えるだろう。
果たしてこの両者のメリット・デメリットを
どのように使用していくかは今後の課題になる。

前半も15分を過ぎた辺りから
急に日本の勢いが衰え、ボスニアの攻撃が続く。
非常に危険な場面が増え、日本の守備の欠陥が目立つ。
これまで良い流れで攻めており
守備は安定していた日本なだけに気になるところである。

しかし前半28分付近から、再び日本に流れが訪れる。
ところがその流れの途中、前半31分に
巻が一度接触で痛めた脇腹を再び痛めて交代。
前半33分、日本は巻に代えて山瀬を投入し
大久保と高原の2トップに切り替え
大久保の位置に山瀬を入れるようである。

そしてそんな前半34分、中央の中村憲剛が
素晴らしいドリブルで絶妙なパスを送るが
それを受けた内田がシュートではなくパスを選択。
これが痛恨のミスとなり、得点には至らなかった。
パスを受けた時点で少々弱気になっているように見え
こういった所は強気に攻めて欲しかった。

途中で入った山瀬が前半終了に向けて
素晴らしい活躍をする。
とにかくゴールへの気持ちが強く
積極的にシュートを打っていく。
飛び出しに加えてシュートを放つ辺りは
巻よりも大久保と高原の2トップに
山瀬を加えた攻撃陣が良い感じに思えてならない。

しかしながら前半は両チームとも得点がなく
勝負は後半に持ち越された。

ボスニアのキックオフで試合再開。
日本のハーフタイムでの選手交代はない。
逆にボスニアは2人選手を代えてきている。

日本は立ち上がりからスペースを見つけてパスを出しており
この流れからゴールが生まれ感覚を掴めれば
この試合、大きな収穫が生まれると考えられる。

後半2分、日本は立て続けに3本のコーナーキックを得るが
平均身長で約7cm上回るボスニア相手では
なかなか得点を得ることが出来ない。
ただ、前半同様に立ち上がりの勢いは良いようである。
特に内田、高原、山瀬3人が面白く
内田の素早いオーバーラップと高原のコンビや
山瀬のこぼれ球への執念など
精度、連携は今一歩だがビジョンは良い。

その後も日本は非常に面白い攻撃を展開を見せるのだが
やはり何かが足りない。
ここまで試合を見てきても、何か面白味に欠ける部分がある。
しっかりとは説明出来ないが、オシム監督の時のように
得点を予感させるプレーが少ない。
面白くても得点出来ると言う感覚に包まれないのである。

しかしそんな後半23分ついに試合が動いた。
遠藤のコーナーキックを山瀬がシュートし
相手DFに当たり枠を外れそうになったところを
中澤が角度を変えてゴール。
高さで不利な状態をカバーするべく
低いボールを入れてのゴールであった。
これで1-0とようやく日本がリードした。
後はこの得点の勢いに乗って
流れの中でも得点が欲しいところである。

後半32分、日本は中村憲剛に代えて今野を投入。
今野をボランチに下げて鈴木とダブルボランチとし
守備力を向上し、周囲とのコンビネーションを
チェックする狙いがあるようである。

それに続いて後半36分、疲れの見える高原に代えて
日本は播戸を投入。
高原は疲れもあるが、少々痛めた感もあり
怪我が心配される。

そしてその直後の後半37分。
中央付近で今野がボールを奪ったところで
山瀬が完璧な飛び出しを見せ
それを見逃さなかった大久保が絶妙なスルーパス。
山瀬は完全に1人で抜け出してGKと1対1となり
落ち着いてしっかりとゴールに流し込んで
2-0とし、待望の流れの中でのゴールとなった。
この得点、オシム監督の時の動きではなく
岡田監督の考えに基づいた得点であり
これまで良い印象がなかったが
この得点で今後に期待が持てそうである。

後半42分、日本は大久保に代えて羽生を投入。
と、この交代劇の直後、またも試合が動く。
一瞬気が緩んだボスニアの好きを突いて
リスタートで今野がセンターライン付近から
絶妙なロングクロスを入れ、それを播戸が完璧にヘッドで落とし
それを再び山瀬がボスニアゴールに叩き込んだ。
完全に相手の隙を突いた技有りのゴールで
日本は3-0と完璧に安全圏へ入った。

3点目のゴールを受け、ボスニアは完全に意気消沈し
そのまま試合はロスタイムに入り、呆気なく終了。
終わってみれば3-0と日本の圧勝となった。

試合を終えて考えてみて、前半はやはり面白味に欠ける。
後半も中澤の得点までは決定的な何かが無かった。
しかし中澤の得点以降は、徐々に試合は面白くなり
岡田監督が描くビジョンが垣間見えた試合となった。
ただ、今回の3-0と言う結果だが
個人的にはあまり安心出来る結果とは考えにくい。
やはりボスニアの後半の勢いの衰えが手伝った部分や
ちょっとしたラッキーも手伝っている事は間違いない。
それだけに本当に安心できるのは今後の試合内容を
良く見極める必要がある。

中村俊輔や松井、水野、闘莉王と言ったメンバーが
招集されていない状態では個人的に納得が行かない。
果たして今後の岡田ジャパン、どのように変化するか
注意深く見守りたいものである。

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