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日本対タイ

ついにこの日が来てしまった。
サッカー日本代表の新たな船出となる
2010年に南アフリカで行われる
ワールドカップの予選の初戦。
日本はワールドカップ3次予選初戦でタイと激突した。

相手は完全な格下とは言え
大事なワールドカップの初戦は絶対に落としたくない。
しかもオシム監督が倒れ、岡田監督になってから
間もない状態で、決して今の日本代表は万全の状態ではない。
欧州組不在、そしてチームとして動けていない状況で
日本がどこまで進化出来るのかが重要となる。
同じグループにはタイの他にもバーレーンとオマーンがいる。
特にバーレーンはアジアカップで苦しめられたイメージがあり
安心出来る相手ではない。
まずはこのホームでのタイ戦で、しっかりと勝ち点3をもぎ取りたい。

日本のスタメンは
GKに神・川口
DFに中澤、阿部、駒野、内田
MFに遠藤、山瀬、中村憲剛、鈴木
FWに高原と大久保
先日の大久保がMFでトップ下に入る構図も面白かったが
後半の山瀬のプレイを見る限りでは
トップ下には山瀬が一番合致しているのは明らか。
これが現在の岡田監督のベストメンバーと言ったところだろう。
果たしてこのメンバーでどのようなプレイを見せてくれるか
大いに期待したいところである。

タイのキックオフで試合開始。
日本は序盤から高いモチベーションでボールを奪いに行き
積極的にチャンスを作っていく。
少々ボールが落ち着かない部分もあるが
まずまずの立ち上がりと言えるだろう。

日本は立ち上がりからセットプレイを連続して取り
前半5分の時点で4回のセットプレイを得る。
前半6分には中村憲剛が思い切ったファーストシュートを
打っていくなどして徐々に気持ちが
結果に結びつきつつある。

しかしその後、日本は攻めながらもなかなか点が入らない。
少々日本の動きが堅い気がする。
高原などはやはり落ち着いてプレイしているが
それでも試合感が完全に戻ったとは言い難く
決定力に欠ける部分がある。
これがアジア地区で相手がタイだから良いが
もしイランや韓国、サウジあたりだったら恐ろしい事である。

しかし前半21分、ついに試合が動いた。
ペナルティーエリア付近で大久保が倒されて得たFKを
遠藤が芸術的なフリーキックでゴール左下隅に叩き込んだ。
相手GKは全く動けずと言う素晴らしいフリーキックだった。
これで1-0とまずは日本が先制した。

ところがこの直後、悪夢が訪れる。
前半22分センターサークルからタイがリスタートして
そこからタイが一気に攻め込み
中央からあっと言う間にゴールを奪われた。
センターサークルとペナルティーエリアの間
ゴールからほぼ正面からのロングシュート。
無回転でボールがブレて落ちる驚異的なシュート。
さすがの神・川口もどうにもならずゴールを許してしまった。
観戦していても、あそこからあのスピードで打たれては
少々厳しい感があるゴールであった。

1-1と速攻で同点にされて残念ではあるが
このゴールなら逆に気持ちを切り替える事も
容易だとも思えるので、この後のプレイに期待したい。

日本はこのタイのゴール以降、ますます奮起して
タイのゴールへ襲いかかる。
完全な日本の流れのまま試合が進んでいくが
やはり得点が入らない。
非常に良い形は作ってはいるのだが
何か得点が入る予感がしない不思議な感覚に襲われる。
タイが引いて守っているのもあるが
逆にタイ相手にこれではこの先が危ない。
日本が本調子で無いことを加味しても
やはり1人で崩していけるような
面白味のある選手、もしくはそのようなシステムがあっても
良いのではないかと思ってしまう。

そのまま時間は過ぎ1分のロスタイムに突入。
日本は最後にコーナーキックを得るが
このコーナーキックを蹴る準備をしているところでホイッスル。
結局前半は1-1で折り返す事となった。

日本のキックオフで試合再開。
ハーフタイムでの交代はない。

日本は後半も立ち上がりからタイのゴールへ押しかける。
一方タイは完全に引いて守っており
どうにか引き分けに持ち込みアウェイでの勝ち点を
もぎ取る作戦のようである。

日本は前半同様に中村憲剛が思い切ってシュートを打っていくなど
立ち上がりの勢いだけは十分。

そんな後半の立ち上がり8分に試合が動く。
山瀬が左サイドから切れ込むが
相手DFにクリアされる。
しかしそれを中村憲剛がブロックし
こぼれたボールをすかさず大久保がゴールへ流し込む。
これで後半の早い時間帯に2-1と再びリードを奪う事が出来た。

ピッチ上では雪が徐々に激しくなり
熱帯国タイに取っては非常にやりづらい状態に。
日本としてはこれを機会に一気に追加点と行きたい。

大久保のゴールに影響されるように
日本は攻撃にツヤが生まれて来ており
高原や大久保などが素晴らしい動きを見せ始める。

そして後半21分、またも試合が動く。
左サイドからのフリーキックを中村憲剛が蹴りこみ
絶妙なクロスを上げる。
これをボンバーヘッドでゴールに叩き込んだのが中澤である。
体を捻っての力強いヘッドでゴール右隅に絶妙な角度で叩き込んだ。
非常に難しいボールだっただけに、さすがは中澤と言ったところだろう。

3-1と日本が追加点をあげ、後半23分に日本は
山瀬に代えて巻を投入。
大久保をトップ下に下げて、高原と巻のコンビを試すようである。
巻は先日のボスニア戦で右脇腹に大きな打撲を抱えており
それがどのように影響するかも注目したいところである。

中澤のゴール以降は、完全に日本ペース。
選手達は思い思いにシュートを打ち
押せ押せムードの中、試合は進んでいく。
後半36分に高原に代えて播戸が
さらに後半42分には大久保に代えて羽生を投入し
日本は選手を試して行く。

そして後半も3分のロスタイムに入ったところで試合が動いた。
コーナーキックで遠藤がクロスを上げたところに
右脇腹に打撲を抱えながらも巻がヘッドで
タイのゴールに叩き込んだ。
しかもファーサイドでのダイビングヘッドである。
完全にフリーになっての素晴らしいヘッド。
利き足は頭と言われるだけある。

日本は巻のヘッドで4-1とタイに完全に止めを刺して試合終了。
大事なワールドカップ3次予選初戦で
まずは勝ち点3を手中に収めたわけである。

大差で勝利したとは言え、まだまだ日本には課題は多い。
やはりオシム監督が組み上げて来た部分と比べると
明らかにチームとしては弱く見えるし
今後が心配になってしまうが
それはもう信じるしか方法はないわけである。
日本は17日から行われる東アジア選手権を経て
次のアウェーでのバーレーン戦となるわけだが
それまでに少しでも状態を整えて欲しいところである。
日本代表の次の試合に期待したい。

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