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水面下ノ空

あまりゆっくりと他のBANDを見る機会がない私だが
とある友人の誘いがあり、「水面下ノ空」と言う
ユニットを見に行く事となった。
実はこのユニット、昨年沼津のサマーガーデンで御一緒した
Keyboardの友野克己氏とDrumsの黒田ひかり氏が所属するユニットで
全く知らないと言うわけでもないのである。
またVocalのまこ氏も面識はなかったが話を聞けば共通の知り合いがおり
色々な意味でもリラックスして見物する事が出来たのである。

今回はLiveと言ってもStreet Live。
私も以前やった事があるが、なかなか難しい。
このところまた行いたいと思ってはいるが
なかなか行動に移せないでいた。

新宿でのStreetだったのだが
到着すると丁度スタートするところであった。
このユニットはVocal、Keyboard、Drumsの3人だけで
そこに友野氏が制作したTrackを重ねて同期させる。

聞いてみて非常に驚いた。

Street Liveとは思えない素晴らしいクオリティ。
なぜその悪条件下で息が合うのかが理解出来ないほど。
やはりこれこそ普段から一緒に演奏するBANDだから成せる技。
心底感動してしまった。

また友野氏もひかり氏も沼津とは全く違うプレイスタイル。
ここでのプレイを聞いて納得した。
これが本来のスタイルなのだと理解したのである。
沼津でも十分素晴らしいプレイだったが
それに信頼感や安心感、勢いと言った要素が加わり
美しい世界を作り上げている。

BAND名にも納得が行く世界であった。
BAND名とその方向性が一致しているのは
個人的になかなかお目にかかれない。
成り行きでつけたのか、考えたのかは定かではないが
まさに「水面下ノ空」と言った雰囲気。
楽曲もすぐにそのイメージが浮かび
その表現の仕方も完璧であった。
彼らのCDを購入させて貰ったのは言うまでもない。

水面下ノ空 1st single 「風のうた」

Liveは無事終了し、少し話させてもらったが
本当に尊敬出来るメンバーで
素晴らしい関係を保っているのがすぐに解る。
大きな影響と刺激を貰いつつ、帰路についたわけである。
私も来月24日に行う自分のLiveに向けて
しっかりと準備を進めたいと思う素晴らしいLiveであった。

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