このところ高値の花だったSSDが
徐々に値崩れし始めている。
個人的に移動の多い私としては
このSSDを早く導入したいと考えているのだが
2つの点がネックとなり現在移行に差し控えている。
まず価格である。
やはり従来のHDDに比べるとまだまだ高い。
容量は大きなものが出てきたので問題ないが
値段が少々現実的でない。
そして転送スピード。
基本的に安いSSDもあるのだがそれらは
読み込みは問題ないが、書き込みのスピードが遅い。
書き込みスピードの速いものは基本的に莫大な費用がかかる。
この2点が移行を差し控える原因であった。
今回徐々に価格が崩れて来た事により
移行までの距離が大きく縮まった事は間違いない。
ただ、それでもまだ少々値段が高く
HDDと同じくらいの転送速度のものは現実的ではない。
また、気になるのは耐久性である。
耐衝撃性に関しては大きなアドバンテージがあるが
データの読み書きを繰り返しているとSSDは寿命が来ると言う。
このあたりの寿命ももう少し延長出来ないと
価格と使用期間で見合わない状態となり
導入にはよほどの事がないと厳しい状況となる。
移動が多いために導入したい私としては
読み書きは日常茶飯事となり、その部分は大いにネックとなりうる。
今後のSSDの発展に期待したい。