渋谷PLUGにてBlue MinorのLiveを行った。
今回からコーラスが代わり
スイングガールズでお馴染みの金崎睦美氏が登場。
メンバー紹介でどよめきが起こるあたりはさすがである。
実はPLUGで演奏するのは初めてではないのだが
Liveは初となる。
以前はSessionでの参加であった。
と言うわけで初Live。
リハで少々音に不安があったのだが
PAの方に無理難題を言って、本番はバッチリ。w
私の無茶ぶりは天性のモノらしい。
Blue Minorはいつも次のLiveが決まっていないのだが
今回は珍しく10月に次のLiveが決まっている。
お暇な方は遊びに来てみてはいかがだろうか。
お次はRecordingである。
Liveから戻り、Recに入る。
今回は宮下智氏の依頼でBass Magazineの
CDに入る楽曲のメロディーを担当している。
RecではFluteとSaxを吹いているので
来月号のBass Magazineを期待して頂きたい。
やはり音楽雑誌に掲載されるのは
嬉しいモノである。
何より自分が楽しみでならない。w
さて、ここからはスポーツ。
サッカー日本代表は南アフリカワールドカップ
第3次予選の最終戦、ホームでのバーレーン戦に臨んだ。
先日のタイ戦の後、オマーン対バーレーンの試合結果で
既に日本とバーレーンは最終予選に駒を進めており
事実上この試合は消化試合となる。
しかしながら、ワールドカップに向けて明かな調整不足の
日本としては、1試合たりとも無駄には出来ない。
しかも相手は同じく最終予選に駒を進めたチーム。
今後どこで激突するか解らない状況ならなおさらである。
注目の日本のスタメンは
GKに楢崎
DFに中澤、闘莉王、安田、内田
MFに中村俊輔、遠藤、中村憲剛、本田圭佑
FWに玉田、佐藤。
っと!?
本田圭佑が入っている。
このところバレーと掛け持ちだったので知らなかったが
この布陣には非常に驚いた。
FWは2人だが、実際には玉田の下に佐藤が入り
事実上は玉田のワントップとなっている。
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりから日本が怒濤の攻撃を見せる。
ペースを握り、バーレーンゴールに攻めあがる。
中村俊輔は今まで通りの活躍だが
注目すべきは本田圭佑。
フル代表でも全く遜色ない活躍ぶり。
これは今後、心強い存在となる事は間違いない。
前半5分には玉田に並ぶ快速男・佐藤が一気に抜け出し
バーレーンのペナルティーエリア内で倒されPKを獲得する。
このPKを蹴るのは中村俊輔。
ところが。。。。
外した。。。。。。!?
残念。。。。
やはりPKは遠藤かも知れない。
頭に来るほど相手を小バカにしたあの蹴り方。
自分なら絶対に敵に回したくない。。。
その後も日本は圧倒的なペースで
バーレーンを攻め立てる。
玉田、佐藤、そして両サイドバックの安田と内田の若手コンビ。
そこに期待の新星MF本田圭佑が加わり
あともう少しなのだが、バーレーンゴールが遠い。
決定的なチャンスを獲得しながらも
最後のツメがどうにもならない。
結局豪雨の中、試合は0-0のまま後半へ折り返す。
ハーフタイムでの岡田監督の采配が重要となるだろう。
迎えた後半、バーレーンのキックオフで試合再開。
後半は立ち上がりから今度はバーレーンのペース。
後半で一気に爆発する構えである。
両チーム最終予選進出を決めているとは言え
非常に白熱した試合を展開している。
後半開始時点でのメンバー交代はなく
日本はまずは守る展開。
しかしながら徐々に日本がペースを掴み始める。
その起点となったのが安田。
サイドからの果敢な攻め上がりが
バーレーンの攻撃を鈍らせ、日本の流れを持ち込んだ。
ほとんどの起点は安田と言っても過言ではない活躍ぶりである。
しかし、前半同様にゴールが遠い・・・。
そんな中、日本は佐藤に代えて山瀬を投入。
どうにか1点を取りに行く。
その後疲れの見える安田に代えて今野を投入する。
ここで言いたいのは。。。
なぜだ。。。なぜなんだ玉田。。。
なぜそこまで献身的にプレーして
攻守に渡り異常なほどの運動量を疲労しているのに
最後のストライカーとしての1点が入らないのだろう。。。
ジーコジャパンの時のアジアカップで
日本を救ったあの圧倒的なストライカーぶりは
もう見ることが出来ないのだろうか。
もう一度あの感動を味合わせて欲しい。。。
そのまま試合は0-0のまま進み
後半35分に本田圭佑に代えて巻を投入し
依然日本がペースを握りながらも
決定力に欠ける試合展開のまま
個人的には試合終了かと半分諦めていた矢先
ついに試合が動いた。
後半45分、ロスタイム直前である。
バーレーンのクリアしたボールを
内田がヘッドでゴール前に折り返す
が。。。。!?
そのままゴール。。。。
なんとも呆気ないゴールである。
巻が走り込んでいた為
バーレーンGKとDFがお見合いしてしまい
ボールはそのまま大きくバウンドしGKの頭を越えて
ゴールに吸い込まれてしまったのである。
このゴールで内田は中田英寿の持つ
日本ワールドカップ最年少ゴール記録を塗り替えた。
しかし少々拍子抜けしたゴールであった。
ヘディングした内田はゴールを狙ったわけではなく
ディフェンスに戻ろうとゴールに背中を向けていたのである。
とは言え、これでもゴールはゴール。
貰えるモノは貰っておこう。
結局そのまま試合は1-0のまま終了となり
日本は辛くもワールドカップ第3次予選1位通過を決めた。
決定力不足。。。これは今後の大きな課題となるだろう。
次の日本代表の試合で修正されている事を祈りたい。
お次は女子バレーワールドグランプリ。
日本は強豪アメリカとの対戦に臨んだ。
今大会のアメリカは全く持って侮れない。
理由は監督である。
現在世界トップクラスをひた走る
中国の原動力となった郎平監督。
個人的にはアメリカのメンバーよりも
それを率いる郎平監督の采配が恐ろしいところである。
日本のスタメンはこれまでと同じく
竹下、栗原、高橋、杉山、多治見、木村
そしてリベロに佐野が入る。
第1セット、日本のミスによる失点で入るが
日本もすぐに杉山の一人時間差を皮切りに
素早い攻撃でいきなりの3連続ポイントで
3-1とリードしていく。
この連続ポイントで日本は流れを掴み
逆にアメリカは波に乗れないまま7-2とするが
最初のテクニカルタイムアウトの直前に
詰められて8-5でテクニカルタイムアウトとなる。
怖いのがこう言ったタイムアウトの後である。
腕の良い監督はこういったタイムアウトで
一気に流れを変えてくる。
日本としては大いに注意したいところだろう。
ところが案の定、日本はレシーブの弱い木村を狙われ
逆転を許してしまい、13-10と突き放されるが
ここで日本も杉山の活躍などで4連続ポイントで
再び逆転し、14-13とする。
2回目のテクニカルタイムアウトは15-16で
アメリカリードで迎える。
その後も日本はアメリカにリードされながらも
すぐに追いつくなどして粘りのバレーを展開。
そしてついに19-18と逆転に成功。
ここで栗原が突き放し、20-18とし
桜井を投入して守備を固める。
ところがここでアメリカも粘り
21-21と同点に追いつかれてしまう。
ここからは一進一退の攻防となり
第1セットから大いに熱い。
そして23-24でついにアメリカのセットポイント。
しかしここは高橋が切って落とす。
そのまま高橋が連続ポイントで25-24で
今度は日本のセットポイントとなる。
しかしここで今度はアメリカが逆襲。
25-26と逆転されてしまう。
ところがここで押さえたのがまたも高橋。
26-26としたところで、アメリカの反則で
27-26で日本のセットポイント。
アメリカが1点を返すが、日本は栗原が再び突き放して
28-27とセットポイントとなる。
そして最後は審議で少々揉めたが
29-27で第1セットを日本が先取した。
この大きなセットをバネに
このままストレート勝利と行きたいところである。
続く第2セットまずはアメリカのスパイクミスで
日本のポイントから始まる。
序盤は一進一退だったが、アメリカが僅かながら抜け出し
最初のテクニカルタイムアウトは5-8で迎える。
タイムアウト後に修正したい日本だが
アメリカのエース・ハニーフを止めることが出来ず
なかなか波に乗ることが出来ない。
しかし2回目のテクニカルタイムアウト直前に
木村が2連続サーブポイントを含む3連続ポイントで
何とか追い上げ、14-16でテクニカルタイムアウトを迎える。
ところがこのタイムアウトの後、アメリカが4連続ポイントで
苦しい展開に追いやられてしまう。
その後日本は健闘するも18-24でアメリカのセットポイントとなり
そのまま押し込まれて18-25で第2セットは落としてしまう。
迎えた第3セット、まずは高橋が決めて
日本のポイントから始まる。
序盤から日本は苦しめられながらも
栗原のブロックポイントなどで対抗する。
ただ、リードするには至らず
最初のテクニカルタイムアウトは5-8で迎える。
このテクニカルタイムアウトの後、日本は佐野の好レシーブ
木村のスパイク、竹下のサーブ、高橋のスパイクなどで
6連続ポイントで13-9と一気に逆転し、突き進む。
そのまま2回目のテクニカルタイムアウトは16-11と
ペースを保ったままリードで迎える。
そしてアメリカの逆襲をどうにかかわし
24-18で日本のセットポイントとなり
最後はワンポイントで入った大村が決めて
25-18で第3セットを取った。
勝負のかかった第4セットまずはアメリカのポイントで始まる。
このセット、序盤から前のセットの勢いを保ち
木村、栗原などの活躍もあり、最初のテクニカルタイムアウトは
8-6と若干のリードで迎える。
しかしながらアメリカのハニーフも徐々に調子を上げてきており
試合が進むにつれてアメリカに押され
2回目のテクニカルタイムアウトは12-16と
徐々に苦しい展開となる。
その後も日本は全く良いところがなく
15-24でアメリカのセットポイントとなり
高橋が1ポイントを返すが、最後は16-25で
第4セットはアメリカに軍配があがった。
そしてファイナルセット、まずはハニーフのバックアタックで
アメリカのポイントで始まる。
このセット、木村のサーブの調子が良く
序盤はリードを取って試合を展開する。
しかしアメリカもハニーフを中心に反撃。
試合は点差のない緊迫した展開に変化する。
そして杉山の値千金のブロックポイントで
8-7と日本のリードでコートチェンジを迎える。
その後、試合は点差が開かず
一瞬たりとも気の抜けない試合となるが
終盤にきて12-14とついに2点差となり
ここでアメリカのマッチポイント。
ここまで来たらどうにかして世界ランク4位の
格上のアメリカをねじ伏せたいところ。
そしてここにきてアメリカがサーブミス。
しかしながらその後が続かず、最後はハニーフに決められ
13-15でファイナルセットを落とし
ワールドグランプリ3戦目にして初の敗戦となってしまった。
敗戦してしまったとは言え
格上のアメリカ相手にフルセットで戦えた事は
大きな経験値となるだろう。
セットごとにムラがある部分など
日本の修正点も幾つか見えており
今後の試合でどう活きてくるのかが期待される。
次の試合に期待したい。