鈴木達也氏の依頼でBGMのRecordingを行った。
ただ、いつもとは少し違う。
それはTrumpetとA.SaxでのRecだったのである。
ホーンセクションとしてTrumpetのRecは経験があるが
今回はメロディー楽器としてのTrumpetのRec。
しかも私のメインの楽器であるA.Saxとの共演。
自分が自分と共演と言うのも何とも奇妙な話である。
随分と苦労したが何とかRecordingは無事に終わり
しばらくすれば皆さんの耳元に届く事だろう。
今回のRecをしながら再認識出来た事としては
Recordingは本当にレベルが上がる。
メロディー楽器としてTrumpetをRecしている最中も
自分でも面白いほどにレベルが上がっていくのが解る。
吹き始めとRec終了間際では明らかに自分の技術や
表現に差が出てきている事に気づいた。
これまで普段のTrumpetの練習は基本的なエクササイズを中心に
基礎力を上げてきたが、今回のRecordingで
今後は違うアプローチでの練習も取り入れる段階に
自分が来ている事に気づかされた。
ユーティリティープレーヤーとしての自分に
もっと磨きをかけるべく、今後も頑張りたい。