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« 亀田興毅対イルファン・オガー | メイン | Live! »

リバプール対ACミラン

UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦で
リバプールとACミランが激突した。
先日のチェルシー対マンチェスターUの戦い同様に
非常に面白い試合が期待される。

個人的に肩入れしているリバプールはGKにスペイン代表のレイナ。
DFにはイングランド代表のギャラガー。
他にもリーセ、デンマーク代表のアッガー。
MFにはスペイン代表のシャビ・アロンソや
イングランド代表のジェラード。
アルゼンチン代表のマスチェラーノ。
FWにはオランダ代表のカイトと素晴らしい布陣。
そしてサブには日本を苦しめたオーストラリア代表の
キューウェル、イングランド代表のクラウチなど
非常に強力な選手が控えている。

対するACミランはGKにブラジル代表のジーダ
DFにはイタリア代表のネスタやマルディーニ。
MFにもイタリア代表のガットゥーゾ、ピルロ
そしてブラジル代表のカカ。
FWにはまたもイタリア代表のインザーギと
とにかく豪華な布陣。
これにサブのメンバーにもブラジル代表カフーや
イタリア代表のジラルディーノなど
強力なメンバーが控えている。

試合開始から両チーム共に
とんでもなくハイレベルな戦いを繰り広げる。
序盤はリバプールの布陣が当たったと見え
リバプールが押し気味な雰囲気がある。
特にジェラードの位置を変更したのが功を奏している。
ジェラードを中心に据え、相手チームを引きつけ
その隙を突いてサイドから攻撃を仕掛け
中央のカイトにつなげる。
そしてあわよくばジェラードが飛び出し
2人目のストライカーになるという
強力なシステムである。

しかしながらリバプールも油断は出来ない。
ミランにはカカがいる。
このカカをフリーにしてしまっては
一気にゴールまで持って行かれてしまう。
カカを封じる事が出来なければリバプールは厳しい。
逆にカカを封じればリバプールの勝利は間違いないと
言っても過言ではない。
それだけACミランにとってカカという存在は大きいのである。

リバプールはとにかく運動量が多く
走り回ってACミランのスペースを徹底的に潰しにかかる。
その上ギャラガーとアッガーがしっかりとカカをマーク。
そのため、ACミランはなかなかカカを活かす事が出来ず
しかも素早く、正確なパス回しを強いられる。
ここまではこの感じでリバプールが押しているが
個人的に非常に心配な事が3つ。
まずリバプールの運動量が多いため
後半になった時のスタミナ消費によるディフェンスの
綻びによる隙。
そしてこの強力なリバプールのプレッシャーの中で
得点には持って行けないモノの、ACミランも
しっかり超速のパス回しが出来かけている事。
最後はカカのロナウジーニョに勝るとも劣らない
強力なポテンシャル。
ギャラガーなどがしっかりとマークしていても
ジダンの十八番であるマルセイユルーレットなど
華麗な個人技で一気にリバプールDFを抜く可能性が
十分にあると言う事。
この3つのポイントがこの試合でリバプールが勝つ
ポイントとなる部分だろう。

前半はリバプールの運動量とシステムがしっかりと機能し
ACミランのカカに仕事をさせず、リバプールペース。
しかし得点には至らず前半終了かと思われたが
ここでカカがドリブル突破を試みて倒されFKを得る。
このFKをピルロが蹴る。
レイナはこのシュートコースを読んでいたが
インザーギがこのFKのコースを変えて
これがレイナの逆方向にボールが行ってゴール。
前半43分という一番大事な時間帯で
リバプールは0-1と1点のビハインドを負う。
もう少しで折り返しと言う大事なところで踏ん張れなかった。
そのまま試合は前半を終了し、後半へ。

迎えた後半、両チーム共に選手の交代はない。
リバプールは前半終了間際の1点を早い段階で
取り返そうと、後半開始早々立ち上がりから攻めている。
後半もとにかく高い位置からプレッシャーをかけ
相手に時間を与えない戦法である。

後半開始しばらくしてサポーターが一人乱入する
ハプニングがあったが、そこは慣れている選手達。
全く動じずに試合を進めていく。

この後半、立ち上がりからリバプールが強い。
特にジェラードの活躍が目立ち
ワンタッチプレイでミランに負けじと
超速のパス回しを展開し、一気に攻め上がる。
こんな早いパス回しは日本では滅多に見られない。
やはり日本はまずはワンタッチプレイの前段階である
トラップから仕込んでいかないと
到底世界レベルには通用しないようである。

よくよく考えてみればACミランはイタリア代表だらけ。
イタリア代表と言えば先のワールドカップの優勝国。
そのメンバーを考えればACミランの方が有利と思われる。
しかしリバプールにも各国の代表が集まっており
そのポテンシャルは高い。
その上この試合はシステムが上手く機能しており
何とも面白い戦いになっているだけに
リバプールにはかって欲しいところである。

前半8分を過ぎた辺りで、リバプールのクラウチが
ウォーミングアップを始める。
2mと言う高さを誇るイングランド代表のクラウチを
どこで投入するかもこの試合の鍵だろう。

後半13分、リバプールが動いた。
左サイドのゼンデンに代えてオーストラリア代表の
キューウェルを投入。
この交代でリフレッシュを図る。

後半17分、ジェラードがドリブルで突破し
GKのジーダと1対1になったが
これをジーダがミラクルセーブ。
キューウェルが入った事で攻撃的になった結果の
素晴らしいプレイだが、やはり決めて欲しかった。

キューウェルが入ってからリバプールの調子が良い。
リーセが攻撃参加したり、ジェラードにチャンスが訪れたりと
非常に良いリズムで試合が展開する。
後は得点だけなのだが、相手にはネスタやガットゥーゾなど
カテナチオを構成するイタリア勢が多いだけに
得点にはなかなか至らない。

後半32分、リバプールが2枚目のカードを切る。
アルゼンチン代表のマスチェラーノを下げて
長身のイングランド代表のクラウチを投入。
中盤を1枚減らし、より攻撃に力を入れる。

そんなリバプールをよそに後半37分、ACミランに得点が。
中央で一瞬の隙を突いてカカがキラーパス。
これに反応して飛び出したインザーギが綺麗に決めてゴール。
これでリバプールにしてみれば絶望的な追加点が入り
0-2と引き離されていく。

こうなるとカカに手がつけられない。
中央から一人でのドリブル突破など
疲れの見えるリバプールメンバーをあざ笑うかのように
とにかく個人技で魅せる魅せる。
これが後半の終盤の選手とは思えない動きである。

後半42分、リバプールは最後のカードを切り
フィナンに代えてアルベロアを投入。
この直後、コーナーキックからアッガーが流したボールに
カイトが反応し、土壇場での1点。
これで2-1と1点差とし、ロスタイムは3分。
試合は一気にヒートアップしていく。

リバプールはこの勢いに乗じて
何度も攻め上がり、徹底的にプレッシャーをかけ
ACミランゴールへ襲いかかるが
時間が足りずに試合終了の笛。
最後に一気にヒートアップした試合だっただけに
何とも悔しい試合となった。
個人的な見解としては完全にリバプールに
勝機があったのである。
しかし、カカにやられた。
2点とも完全にカカ一人にやられた得点である。
逆にミランにカカがいなければ
リバプールが勝っていた試合だった。
リバプールのDFが悪いわけではない。
完全に世界トップレベルのDFが揃っていたのだが
カカの技術が凄かったのである。
カカの技術は世界トップレベルのもう一つ上の
レベルだっただけの話だったのである。

先日からチェルシー、マンチェスターユナイテッド
リバプール、ACミランと見てきたが
日本と比べると・・・。
これがサッカーかと思い知らされてしまう部分が
あまりに多すぎて、愕然としてしまう。
この後、日本のA代表やU-22日本代表を見た時に
何を思うのだろう。
非常に心配な限りである。
今後の日本サッカーの飛躍に期待したい。

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