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浦和レッズ対ACミラン

サッカークラブワールドカップ2007で
ついに大一番、浦和レッズ対ACミランの試合が行われた。

この試合、どう贔屓目に見てもACミランが優勢。
その試合を浦和がどう戦うか、全く予想が付かないが
とにかく良い試合になるよう祈りたいところである。

浦和のスタメンは
GKに都築
DFに坪井、闘莉王、ネネ
MFに細貝、鈴木、相馬、長谷部、阿部
FWに永井、ワシントン
といういつもの布陣。

対するACミランは
GKはジーダ
DFにカラーゼ、ネスタ、ヤンクロフスキー、オッド
MFにガットゥーゾ、セードルフ、ピルロ、アンブロジーニ、カカ
FWにジラルディーノ
なんなんだ、このスタメンは。。。
しかもサブにはインザーギやカフーなど。。。
わけがわからん。。。
ジーダやエメルソンはブラジル代表GKだし
ネスタ、ガットゥーゾ、ピルロ、インザーギ、ジラルディーノ、オッドは
ドイツワールドカップで優勝したイタリア代表。
そして極めつけはブラジル代表であり
バロンドール賞を先日獲得したカカ。
最強である。
全く持って穴がない。
他にも各国の代表経験のある選手が勢揃いで
ブラジル代表FWのロナウドがベンチ入りしていなくても
全くお構いなしと言った面々。
さてこの試合、どうなるか。

浦和のキックオフで試合開始。
やはりACミランが強い。
しかし、浦和が非常に素晴らしい試合を展開する。
確かにACミランは強いが
浦和も負けていない。
阿部やネネなどが良いディフェンスを見せ
浦和が危機にさらされる前に止めている。
また、阿部はファーストシュートを打っていくなどして
積極的に攻める姿勢も見せている。

前半12分にはピルロの驚異的なフリーキックを
都築が横っ飛びでファインセーブし
前半15分にはカカをU-22日本代表の細貝が止めるなど
もしかしたらこの試合面白くなるかも知れない。

こうなれば後はどうACミランを攻め崩すかである。
御存知の通りイタリアはカテナチオを得意とし
そのイタリア代表が勢揃いしているこのチーム。
このチームを崩すには相当な力を必要とされるだろう。

前半20分を越えた辺りで、シュート数はお互いに2本。
しかしやはり浦和が防戦する場面が多い。
浦和のディフェンスはここまで非常に完璧な流れを保っているが
逆に個人的に見ればとてつもなく難しい作業を
精神力だけで持ち堪えている感がある。
しかも相手はセパハン以上に各選手の個人技能力が高く
カカなどは1人で当たればあっと言う間に抜け出し
その後は彼の独壇場となってしまう。
絶えず集中力を切らすことが出来ないこの状況を
果たして浦和は90分間持続する事が出来るのか。
ここがポイントとなるのは間違いない。

そんな前半28分、長谷部がピルロに当たったところで
倒れ込んでしまうアクシデント。
浦和の守備は1人も欠くことの出来ない状況なだけに
一瞬ヒヤッとしたが、すぐに復帰し事なきを得た。
長谷部は日本代表にも入り、最近ではイタリアリーグへの
移籍話も浮上しており、期待されているだけに
怪我だけは注意したいところである。

前半32分の時点でボール支配率は37-63で
ACミランが圧倒的なボール支配率を誇っている。
しかし逆にこの時点で得点が無い事は
浦和が本当に素晴らしいディフェンスを展開している証拠でもある。

前半39分、浦和はワシントンが驚異的な個人技で
ACミランのDF陣を抜きにかかるが、惜しくも失敗。
サイドに流れた所を折り返し、それを鈴木がボレーに行くなど
攻められつつも攻撃する機会を狙い続ける姿勢は崩していない。
もしこの集中力が90分続いたら、これは面白くなるかもしれない。

そして試合は前半も1分のロスタイムに入る。
浦和は最後に相馬がオッドとガットゥーゾをやり込めて
長谷部にパスを出し、その長谷部がシュートを見せるなど
最後はシュートで終わる展開だったが得点には至らず
そのまま前半終了となった。

前半はディフェンスではほぼ満点の出来映えと言って良い。
逆にACミランはこれだけ攻めながら決め手に欠く展開となり
この状態を後半どう修正してくるかがポイントとなる。
個人的には休憩を挟んだことで、浦和のプレーが
どのように変わってしまうのかが心配である。
前半は素晴らしかったが、ハーフタイムを挟んだら
急に落ち込んでしまった事は良くある話である。
とにかく後半の両チームの立ち上がりに注目したい。

ACミランのキックオフで試合再開。
両チーム共にハーフタイムでの選手交代はないようである。
立ち上がりからACミランは前半同様に攻め上がり
浦和は防戦から入る展開となった。
ハーフタイムで浦和の集中力が切れていないか
また、疲れなどがどう試合に影響するか、気になるところである。

後半開始からACミランが攻め上がるのは変わらないが
後半4分、そして5分と決定的な場面をACミランに作られ
いつ得点されても不思議ではない展開となってしまう。
GKの都築が再三好セーブで救うが
前半とは明らかに違う空気がフィールドに流れている。
浦和の集中力と言うよりも、ACミランの攻撃力が上がったと
考えて良い展開となっている。

後半10分、ゴール前のセードルフにフリーでボールが通り
完全に得点される場面があったが
幸いにもセードルフが放ったボレーは枠を外れ
外からサイドネットに突き刺さった。
映像の上では、本当に心臓に悪いシーンである。

その後も浦和はACミランの強力な攻撃の前に
苦しめられる展開を強いられる。
この展開、浦和の調子が落ちたと言うよりも
やはりACミランの攻撃力が上がったと言うべきだろう。
緩急をつけ、そしてダイレクトプレーで攻め上がる
個人技のあるチームが相手が調子に乗ったら
さすがに厳しいモノがある。

後半17分、ついにACミランが最初のカードを切る。
ジラルディーノに代えて最終兵器インザーギの投入である。
欧州CLの決勝でリバプール相手に2得点をあげた
イタリア代表のベテランFWをここで投入してきた。
この選手層の厚さ、果たしてこの後の試合の展開が気になる。

インザーギの投入後、心配した通りの展開となる。
インザーギの動きが素晴らしい動きで浦和のDF陣を掻き乱す。
一瞬でも気を抜けば得点に持ち込むだけの力を持つ選手が
この後半の疲れの見える時期に入ってくるのだから
浦和としては堪ったものではない。

しかし浦和も負けていない。
後半20分近辺には永井がフリーで駆け上がり、クロスを上げたり
鈴木が相手から強引にボールを奪い
それをワシントンに流して、ワシントンがシュートを放つなど
この状況でも浦和は攻撃の心を忘れていない。
ただ、驚いたのはワシントンの近距離からのシュートを
ジーダはキャッチしてしまった。
何とも恐ろしい反応スピードだろうか。

そんな後半22分、ついに試合が動いた。
フィールド中央付近での速いリスタートから
カカが一気に抜け出し、短く速いグラウンダーのクロスを
セードルフが確実にインサイドキックで浦和ゴールに流し込んだ。
全てが完璧な流れで、浦和はあっと言う間に失点してしまう。
これで0-1とついに浦和が得点を許してしまった。

そして後半27分、浦和にアクシデントが訪れる。
これまで満身創痍ながら驚異的な精神力で戦い抜いてきた
闘莉王が左腿裏を押さえて手を上げた。
その後、倒れ込んでしまい担架でフィールドの外へ運ばれる。
まだ交代には踏み切っていないが
闘莉王が不在で10-11の不利な状況で試合が続き
後半29分にNGが出され、浦和は闘莉王に代えて山田を投入する。
果たして攻撃的な闘莉王の穴をどう浦和が埋めるか注目である。

ところが代わって入った山田のファーストプレーは
抜け出してのシュートである。
その後もすぐにコーナーキックから溢れたボールをシュートに行き
ファースト、セカンドと両方ともシュートを放つという
何とも面白い展開となっている。

そしてACミランもここで動く。
山田を見たACミランが焦りを感じたか
決勝まで温存すると考えられたマルディーニを急いで呼び出し
DFを厚くする準備をする。
そのまま後半34分ヤンクロフスキーに代えてマルディーニを投入した。

すると今度は浦和もそれに続いてカードを切る。
後半35分、相馬に代えて平川を投入。
サイドをリフレッシュして、より攻撃的に試合を進める考えである。

後半38分、ネネが自陣ペナルティーエリア中央付近で
カカを倒してイエローを貰い、危険なフリーキックとなるが
幸いシュートは枠を外れ、事なきを得た。

試合はついに3分のロスタイムに突入。
ACミランは時間稼ぎも兼ねてこのタイミングで
セードルフに代えてブロッキを投入。
浦和はとにかく最後まで攻める姿勢を崩さず
前へ前へと駆け上がっていったが
ここで無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響く。

終わってみれば0-1で浦和が敗戦。
しかし、これは素晴らしい結果と信じたい。

考えてみれば浦和レッズは圧倒的に不利だった。
田中達也、ポンテと言った攻撃的な選手を欠き
そして途中から負傷退場した闘莉王など
浦和選手の状態は最悪であった。
その中で選手層が圧倒的に厚いACミランを相手に
0-1と言うスコアで戦い抜き、試合内容は決して悪くなかった。
特にディフェンスでは素晴らしいプレーの連続で
連携もしっかりしており、あの速いリスタートでの失点を除けば
流れの中では完璧に近いディフェンスを展開していた。

それだけに攻撃的な選手を欠いたこの状態は
浦和に取って厳しいものとなった。
中盤の要であるポンテや、日本国内組最強FWと
個人的には思っている田中達也が不在では
攻撃力がどうしても落ちてしまう。
もし浦和の選手が全員元気な状態であれば
スコアは変わっていたかも知れない。

とにかくこの試合、評価すべきは浦和のディフェンスであり
試合結果では無いと断言したい。
この試合で闘莉王の怪我など、より不安材料が増えたが
次の3位決定戦にどうにか勝利し、世界に日本のクラブチームの
実力を見せつけて欲しいものである。

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