四ッ谷メビウスにて絹子氏のLiveを行った。
メンバーは既に顔見知りばかりで
Vocalの絹子氏とBassの古田尚樹氏は
先月のAfro橘のLiveで知り合い
では一緒にと言うことで今回私が参加する事となったわけである。
リハーサルは順調に進み、本番となったわけだが
個人的に非常に好きなタイプの曲が多く
本当に楽しめるLiveとなった。
是非ともまた御一緒したいメンバーでのLiveであった。
さて、ワールドカップ3次予選で日本は
グループ最大の強敵バーレーンとアウェイで対戦した。
相手は格下とは言え、力のあるチームであり
日本はまだチームとして完成されていない。
その上、高原、玉田、水本と言った主力選手が
ごっそり怪我で抜けており
そこに海外組の招集もままならなかった現状。
個人的には大いに心配な試合となりそうである。
日本のスタメンは
GKに川口
DFに中澤、阿部、今野
MFに駒野、安田、山瀬、鈴木、中村憲剛
FWに巻と大久保。
この大一番で大きく布陣を変更しており
しかもそれが戦術的なものではなく
仕方ない変更となってしまっている。
高原に関してはベンチにも入っていない。
対するバーレーンは最強の布陣で臨んでおり
果たしてこの試合、どうなるか大いに心配である。
日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりは両チーム互角と思われたが
徐々に日本が攻め込む展開となる。
しかしながらバーレーンのディフェンスが
しっかりしており、攻めきれていない。
中盤以降は今度はバーレーンが逆襲に転じ
一気に日本ゴールに襲いかかる。
ただ、日本も川口や中澤の活躍により失点を防いでいる。
そのまま前半は何ともパッとしない内容で終了。
後半に向けてどうにか修正して欲しいモノである。
バーレーンのキックオフで試合再開。
ハーフタイムでの日本の交代はない。
後半の立ち上がり、バーレーンがいきなりの猛攻を仕掛ける。
日本は何とか守りに徹するが、この状況を打開するために
後半11分に山瀬に代えて遠藤を投入。
遠藤の投入から試合は楽になり、徐々に日本がペースを取り戻していく。
やはり日本の布陣で足りないのはゲームメーカー。
中村俊輔が不在なのが本当に悔やまれる。
徐々に日本が盛り返す展開ながら得点の無い日本は
後半27分に安田に代えて山岸を投入。
どうにか中盤を活性化させたい考えである。
しかしこの交代の後、日本に悲劇が訪れる。
後半32分、試行錯誤する日本をあざ笑うかの様に
バーレーンのロングパスが通り、そこからクロスを上げられ
川口が弾いたところをヘッドで押し込まれてしまう。
この土壇場で0-1とついに先制点を許してしまった。
アウェーでどうにか同点、あわよくば勝利と行きたかったが
何とも今の日本に取って厳しい状況となってしまった。
日本は後半37分、阿部に代えて玉田を投入し
ここからバーレーンを攻め立てるが既に時間がなく
攻めきれないまま試合終了。
3次予選で本当に久々の敗戦となってしまった。
個人的には玉田の調子を見るに、最初から投入しても
面白かったのでは無いかと考える。
特に中盤が弱い状況では本当に動き回り
相手を掻き回せる玉田の様なプレーヤーが最初からいれば
バーレーンの強固な守備を崩せたのではないかと思えるのである。
布陣や采配に関して、疑問が残る点が多々あるが
現在の監督はあくまで岡田監督。
オシム監督と比べても仕方がない。
とにかく今後の試合で勝ち続けるしか日本に道はないわけで
頑張って欲しいものである。