リハゴリハ
明後日行われる地下室の会でのLiveに向け
リハゴデニールのリハーサルを行った。
今回はいつもの伊計氏がお休みの為
スイングガールズに出演している金崎睦美氏に
急遽依頼する事が決定した。
今回はプロベーシストの集う地下室の会でのLive用に
特別な仕掛けを用意し、準備万端である。
もうリハゴを見た方も、まだ見ていない方も
明後日3月3日、下北沢251に是非遊びに来て頂きたい。
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明後日行われる地下室の会でのLiveに向け
リハゴデニールのリハーサルを行った。
今回はいつもの伊計氏がお休みの為
スイングガールズに出演している金崎睦美氏に
急遽依頼する事が決定した。
今回はプロベーシストの集う地下室の会でのLive用に
特別な仕掛けを用意し、準備万端である。
もうリハゴを見た方も、まだ見ていない方も
明後日3月3日、下北沢251に是非遊びに来て頂きたい。
先日再び上がり始めたガソリンの値段だが
このところ見ている限りだと
結局値下がりしているようである。
現状で一番安い表示は118円。
おそらく探していけばもう少し安値で
取引しているガソリンスタンドもあるだろう。
このままどこまで下がるか注目である。
下北沢Club251にてリハゴデニールのLiveを行った。
今回はプロベーシストが集う「地下室の会」への出演と言う事もあり
メンバー一同気合を入れてのステージとなった。
Liveは驚くほど観客の反応が良く
非常に満足の行くステージなり
大盛況の中、終了した。
その後もテレビでお馴染みのはなわ氏や
私やリハゴデニールが所属するStudio Manomanaから
首謀者である尾上氏が自らのBAND「ジャンガポッポ」を
率いて登場するなど、イベントとしても最高の盛り上がりであった。
次回のLiveは4月を予定しているので
今回見逃してしまった方は是非とも楽しみにして頂きたい。
下の写真は今回初参戦となったIcemanBrothersのTp
スイングガールズの金崎睦美氏との写真である。
渋谷O-CrestにていとしのエリーズのLiveを行った。
今回もさすがはサザンファンのイベントだけあり
300人近くの観客で満員御礼状態。
相変わらずの驚異的な熱気の中
大盛況でLiveは終了した。
この盛り上がりには毎回驚かされるばかりである。
今回見逃したサザンファンの方は
次回を楽しみにして頂きたい。
アメリカのマイナーリーグ、パイレーツで桑田が
初登板し、地元紙から完璧なピッチングと評価されている。
40歳手前にして、メジャーを目指すという
何とも素晴らしい試み。
そして全く妥協のない完璧な仕上がり。
彼のプロ意識と言うものがヒシヒシと伝わってくる。
このところ様々なスポーツで日本人の活躍が目立つ。
それだけプロ意識がしっかりとした選手が
世界に認められ始めたという事だろう。
これはスポーツだけでなく、全ての事に共通する。
考えさせられる非常に刺激的なニュースであった。
Lanternにて第1週のSBC Sessionを行った。
今回は少々少なめかと思われたが
何と第2週の大御所の方々が続々登場し
まるで第2週のSessionの様な雰囲気に。
また、懐かしいメンバーも登場し
終わってみれば内容の濃いSessionとなった。
来週の第2週のSessionは私はLiveに出演するため
参加できないが、第3週のSBC Sessionには
予定通り参加予定である。
ただ、第3週はいつものように月曜日ではなく
25日の日曜日となっているので
参戦予定の方は間違わないようにいらして頂きたい。
4月21日の打ち合わせに行ってきた。
本来は今年の頭から動き出す予定だったのだが
年始から異常な程の多忙により
4月にずれ込んでしまったのである。
で、何が???
昨年このコラムでも発表した私名義のLiveである。
今までは私のBANDとしてだったが
今回から完全に「伊勢賢治」と言うアーティストとして
Liveを行っていく事になったのである。
その最初のLiveが4月21日に私の古巣である
表参道のLapin Et Halotにて行われる。
今回はSBCでもお馴染みのホストメンバー
Guitarの田中靖氏率いる横浜秘宝館とのLive。
BassにはこちらもSBCのホストメンバーのあくま氏もおり
どうせなら一緒にと言う事でこのイベントが成立したのである。
私の方のバックメンバーは指南役のBass松本央氏を筆頭に
素晴らしいメンバーを集めてあるので
是非とも楽しみにして頂きたい。
明後日行われるイベントのリハに行ってきた。
一般の方全てが入れるわけではないので
スケジュールには掲載していないが
円道一成氏率いるBANDである。
まずメンバーが凄い。
いつものOh! God Showも凄いが
こちらも大変なメンバーである。
DrumsとKeyは変わらず奥田やすひろ氏とHeyske氏
Guitarに円道一成氏のオリジナルCDに参加している
いわば本家本元のJakeさいとう氏。
そして現在LAに行っているRIKO氏の代わりに
荒巻陽子氏が参戦。
そしてそして、Bassには何と鮫島秀樹氏が登場。
Hound DogのBassとして全国に名を轟かせ
先日御一緒させて頂いたばかりだが
こんなに早く再演出来るとは思わなかった。
このメンバーの中に管楽器は私一人。
今回はロベルト小山氏もお休みである。
と言う事で、気を引き締めつつリハに臨んだが
やはり素晴らしいGrooveの中
リハーサルはあっという間にまとまり終了。
さすがである。
良い経験をさせて頂いた。
本番は明後日、沼津で行われるのだが
残念ながら一般の方が全員入れるイベントではない。
このメンバーでのLiveをみたい方は
心待ちにして頂くか
円道一成氏に掛け合ってみて頂きたい。
明日の沼津ツアーを前に無理がたたったのか
少々風邪気味である。
と言っても酷いモノではないので
特に心配するまでもない。
しっかりと寝てから出掛ければ大丈夫だと思われる。
ただ、沼津ツアーの内容が大いに濃い予感がするので
個人的にはその翌日が心配である・・・。
沼津Roopにて円道一成氏率いるOh! God Show番外編
Oh! God Show RevolutionsのLiveを行った。
今回は残念ながら一般の方が入れるイベントではないので
告知していないが、本当に素晴らしいLiveとなった。
メンバーは円道一成氏を筆頭に下のような素晴らしいメンバー。
円道一成(Vo),Jakeさいとう(Gt),Heyske(Key)
鮫島秀樹(Bs),奥田やすひろ(Dr),はたけやま裕(Perc)
Maki(Cho),ミッチー(Dance),伊勢賢治(Sax)
Jakeさいとう氏はTRFのバックメンバーとしても有名であり
鮫島秀樹氏は御存知の通り、Hound Dogのメンバーであり
元ツイストのメンバーでもある。
昼に用賀で待ち合わせて、沼津に車3台で移動。
その後リハーサルを行い、夕食後に本番へ。
1月に行った沼津でのLiveの影響もあり
会場は大盛り上がりの大盛況。
惜しまれつつもLiveは終了となり
打ち上げ終了後、そのまま東京へ。
休日で混雑が予想されたが、道中快適で
一度も渋滞に巻き込まれる事なく
往路・復路共に非常に早い到着であった。
1日で静岡-東京間を往復し、Liveも行ったため
非常に疲れたが、鮫島氏ともお近づきになる事ができ
何とも有意義な1日であった。
次回も非常に楽しみな限りである。
我が家にMacBookがやってきた。
本当は昨日のLiveの前日に購入していたのだが
準備などで忙しく箱から取り出してもいなかったのである。
と言うわけで、ようやくセットアップ開始。
まずはMacintoshで動かしてみる。
やはり素晴らしいスピードである。
そして次は念願のBoot CampでのWindows起動である。
最初はどうやらインストールに失敗したらしく
一度Windows部分を削除し、もう一度やり直したところ
見事に成功し、Windowsが起動した。
そして、、、、速い。
MacでもWinでもこのスピードは非常に快適である。
私が購入したMacBookは最上位機種のBlack。
CPUはCore2Duoの2GBでメモリも2GB
HDDは160GBで、現在考えられる最高の設定である。
無線LANやBluetooth、Webカメラやリモコンなど
とにかく文句のつけようがない。
そしてこれだけのスペックで値段が安い。
このスペックのノートを購入しようとしても
ショップブランドでも難しい。
一つ心配事と言えば、あまりの快適さに
私のメインのマシンがこのMacBookになりかねない事だろう。
今までMacでもWinでもそれぞれ別々のマシンで
しかも家でしか仕事が出来なかった。
しかし、このMacBookならば、どちらのプラットフォームでも
使用可能であり、しかも場所を選ばない。
その上スピードが現在私が所有するコンピュータの中で
最速となれば、これは非常に困ったことである。
嬉しい悲鳴ではあるが、本当に迷ってしまう。
これを機会に、どこでも仕事が出来るように
明日は打ち込み用にキーボードを購入しに行く予定である。
昨日に引き続き、今度はX50が我が家にやってきた。
昨年売り出されてから爆発的な人気のこのX50。
KORGの小型キーボードでX5Dの後継機種である。
打ち込み用と思っていたが、Liveで使用する事も考え
今回このX50に決めたのである。
このX50、とにかく軽く小さい。
ちょっと持ち歩くのにも苦ではなく都合が良い。
また、USBケーブルだけでコンピュータに接続し
使用する事が可能なのでMIDIインターフェイスが不要。
そして音質もある程度のクオリティーがあるので
Liveでの使用も私の様な使い方であれば
全く問題なく使用できる。
これでますます私の機動力が増した事になり
何とも嬉しい限りである。
しかも丁度値下がりしていた上に
購入した店でサービスとしてケースを
無料でつけてもらったので、言う事なしである。
MacBookとX50のこの組み合わせは
今後しばらく強力な私のパートナーとして
頑張ってくれる事だろう。
新宿「たかのや」にてSolaのLiveを行った。
先月末のLiveに引き続き、多くの方が駆けつけ
SolaのLiveに酔いしれていた。
今回は前回のAcousticな雰囲気ではなく
いわゆるBANDでのサウンドをお楽しみ頂いた。
次回のLive予定もあるようなので
解り次第、Live Scheduleにて発表するので
是非とも楽しみにして頂きたい。
U-22日本代表は北京五輪二次予選で
マレーシアとアウェーで対戦した。
既に先日の試合で白星発進をしているが
この二次予選くらいは全勝と行きたいところである。
日本のスタメンはGKに林
DFに伊野波、水本、青山直晃、家長
MFに水野、梶山、青山敏弘、本田圭佑、増田
そしてFWは1トップで平山という
これまでの布陣とは大きく変化が見られる。
前回の香港戦ではFWの活躍と言うよりも
MFの活躍の方が大きい印象を受けた。
それを考慮しての変更なのだろう。
試合開始から雨の中、日本の立ち上がりは
良いとは言えない状態。
一部報道で、日本のチーム内の信頼関係が
ガタガタだとの話があったが、そんな雰囲気がある。
日本とマレーシアの実力の差があるので
大事には至っていないが、マレーシアの方が
勢いで勝っており、日本には精彩がない。
しかし、前半13分に日本にゴールが。
コーナーからの本田のキックがミスキックとなり
これが功を奏した。
と言うのも、ピッチコンディションは最低であり
各選手にミスキックが連発。
それが日本にとって最高の結果をもたらした。
コーナーキックと言う事で、マレーシア選手は
全員平山の高さを警戒し、気持ちが上に行っており
そこに本田のミスキックは意図せず
グラウンダーのボールとなり、混戦した状態から
日本選手がゴールへ軽く蹴り出し相手GKの前へ転がった。
このボールを相手GKがファンブルし
これを平山が押し込んだのである。
運が味方したとは言え、非常に良い時間帯に得点出来た。
日本が先制したとは言え、この状態では安心出来ない。
と言うのも、このようなピッチコンディションが悪い場合は
強さの差が出づらいのである。
この場合、日本の方が明らかに実力的には上だが
このピッチコンディションが、日本の技術力を下げ
マレーシアに味方するのである。
それだけにこの試合は最後まで安心する事は出来ないだろう。
日本が先制した後、日本が有利に試合を展開するが
要所でマレーシアに攻め込まれ、非常に危険な状態に
陥る事が数回あり、やはり油断ならない展開となった。
特にマレーシアのロングやミドルレンジからのシュートは
見ていて、精神衛生上非常に宜しくない。
このピッチコンディションでボールが滑るため
林が毎回ファンブルしそうで恐ろしい。
これは両チーム共に同じ事なのだが、リードしている展開なだけに
余計に精神的に響く。
しかし結局前半は試合が動く事はなく
試合は後半へ折り返す。
後半開始から、マレーシアが押しに押してくる。
その勢いに押されて、日本はイエローを取られるなど
流れが非常に悪い。
そして疲れが出てきた事により、日本の連携の悪さが
大いに露呈しており、これがチームワークが
原因なのかは微妙だが、何とも今後が思いやられる。
後半29分、日本は平山に代えて李を投入。
日本はリフレッシュを図る。
そしてこの李が入っていきなりのゴール。
後半31分に、李のポストプレーを家長が受け
それを李が自ら追いかけてパスを受けて押し込んだ。
これで日本は2-0とようやく少し安心出来る状態となった。
ところがこの直後、本当に安心してしまったのか
後半38分にマレーシアのフリーキックから
ゴール前にクロスが上がり、これを綺麗に決められてしまう。
2-1とリードしてはいるが、マレーシア相手に
同点では何とも情けない限りである。
それだけに残り時間、しっかりと気を引き締めて欲しい。
この得点からマレーシアが一気に勢いづき
日本に対して猛攻を仕掛ける。
逆に日本は防戦一方で何とか防いでいる感が否めない。
しかしロスタイム3分が経過し、試合終了。
終わってみれば2-1の勝利だが、勝った気がしない。
これで勝利と言ってしまえば、この先勝ち抜く事は
間違いなく不可能だろう。
後半の失点よりも、試合全体を通しての連携の悪さや
日本のシステムが機能していない点などを考えると
今後が非常に心配でならない。
次回の試合までに、日本がどう修正してくるか期待したい。
昨日のマレーシア戦を受けて、U-22代表の反町監督は
メンバー選出を白紙に戻して考え直すとの事。
個人的にはこれはいかがなものかと。。。
どちらかと言うと、選手個人の責任よりも
連携などのシステム的な部分に大きな責任があり
それは監督やコーチ、もちろん選手も含めた全員で
対処すべき部分だと思われる。
どうやらこれで不仲説が真実味を帯びてきた。
一部報道では特に選手と監督との関係の悪さが
取り沙汰されており、このメンバーチェンジで
一掃したい考えなのだろうが、果たしてどう出るか。
レッドソックスの松坂が打者としてデビューする。
どうやら相手チームとの試合でDH制を拒否され
それにより松坂の打者デビューが決まったようである。
アメリカでは仕事がキッチリと区分けされているためか
松坂を打者としては評価する気がないようだが
日本にいた時から松坂は打撃でも非常に優秀で
投手としてはあり得ない活躍をしていた。
それだけに今回の試合で安打や本塁打などが出れば
アメリカ中の度肝を抜く事は間違いない。
大いに頑張って欲しいものである。
明日のSJCのLiveを前に
最終リハーサルを行った。
先日購入したX50を本日初めて試し
どうやら今回のSoundにマッチするようなので
明日のLiveに使用することが決定した。
昨年の宮崎氏との仕事のLive以来の
KeyBoardの演奏だが、準備は万端。
今回は自前のKeyboardで大いに奮戦させて頂く。
明日のLiveにお越しの方は
是非ともその部分を楽しみにして頂きたい。
三軒茶屋Grapefruit Moonにて
Sparkling Jam CakeのLiveを行った。
昨年の立ち上げから約1年経つ。
既にメンバーは慣れ親しんだメンバーとなり
今回も往年のSoul&Funkの名曲の数々を
SJC風のアレンジでお楽しみ頂いた。
私のKeyboardもトラブル無く終わり
瀧澤氏との爆笑を狙ったSolo合戦も好評のようで
個人的にも満足である。
次回のスケジュールも決まっており
7月16日に同じくGrapefruit Moonにて
行う予定となっている。
今回見逃してしまった方は
是非いらして頂きたい。
昨日はLiveだった為、書き忘れていたが
PASMOがスタートした。
これでようやく私鉄とJRとの隔たりが無くなる。
今まではSuicaとパスネットとの関係の悪さから
非常に不便な思いをしていたが
私鉄側がPASMOを投入した事により
私鉄とJRだけでなく、バスにまで利用可能な
最高の支払い方法が完成したわけである。
ちゃっかりJRのSuicaもそのおこぼれに
預かっているようだが、個人的にはSuicaを使うくらいなら
PASMOを使用したいところである。
便利になり、何とも嬉しい。
サッカー日本A代表の24日ようのメンバーの
一部が発表となった。
今回は驚きのメンバー発表である。
まず移籍した三都主がいない。
これは移籍したばかりの三都主を気遣っての
配慮だと予想する。
そしてドイツワールドカップの3人が帰ってきた。
DFの中澤、MFの中村、FWの高原。
何とも心強い限りである。
それに加えて川口能活も健在。
遠藤も復帰し、闘莉王や加地など
このペルー戦は面白くなりそうである。
なお、今回発表されたのは18人だけで
残りのメンバーは後日発表との事である。
FWは高原のみの発表で、今までの巻や播戸などの
メンバーは発表されていない。
このFWの発表も気になるところである。
最終的なメンバー発表が楽しみである。
サッカー日本A代表でオシム監督は
残りの枠のうち、FWは3人を招集する事を発表した。
やはり巻が有力視されているようだが
どうなる事だろうか。
確かに長身は日本にとって大きな武器となるが
それ以外がダメでは心許ない。
U-22代表の平山のようにならない事を祈るばかりである。
ついに24日に行われるA代表のメンバーが決まった。
追加招集されたメンバーは少々面白い。
まずMFだがU-22から3人のメンバーが招集された。
本田圭祐、家長、水野の3名である。
U-22を牽引する3人なだけにこの招集は興味深い。
そしてFWは予告以上の4人が招集された。
巻、佐藤寿人、松橋、矢野の4人である。
注目している佐藤寿人は入っていたが
播戸は入っておらず残念な限りである。
そしてやはり巻がメンバーに入っていた。
使い続ける事で長身という生まれ持っての武器を持った
巻を育てようというのが狙いなのだろうか。
今度のペルー戦、色々と見所がありそうである。
サッカー日本A代表のFW高原がエゴイスト宣言である。
ブンデスリーガでの実績を基に
ペルー戦では多少のエゴがあったとしても
強引にゴールへ持って行くと宣言した。
これまでの日本のFWにはいないタイプの宣言であり
これは非常に興味深い。
日本の決定力不足は相変わらずであり
これまでもどちらかというと中盤に頼って
最後の美味しいところをFWが持って行く場面が多かったが
この高原の考えが上手く通れば
中盤だけでなく、FWが得点をメイキングする場面が
見られるようになる可能性は高い。
明日のペルー戦は注目である。
ボクシングライトフライ級王者となり
フライ級での王者を目指す亀田興毅が
2階級制覇に向けて最初の一歩を踏み出した。
相手はWBCフライ級12位のエベラルド・モラレス。
既に亀田はWBAフライ級で1位、WBCで3位に
ランクインされている為、相手は格下となるが
亀田のフライ級での試合はこれが初めてである。
事前の計量でエベラルド・モラレスが計量失敗し
200gオーバーとなり、亀田側がそのオーバーを認めた為
51.0kg級での試合となった。
まずは第1ラウンド、亀田は様子を見ながら試合を進める。
亀田は本来フライ級がベストウエイトであり
体つきも非常に良い仕上がりである。
第1ラウンド中盤から亀田の左カウンターが当たり出し
前回の試合同様に非常にクレバーに試合を進めている。
ビッグマウスではあるが、実力はそれに似合ったものである事に
間違いは無いようである。
そのまま第1ラウンドは終了。
第1ラウンドは亀田上々のスタートである。
続く第2ラウンド序盤はモラレスが盛り返す。
しかし亀田もそれにしっかりと対応しつつ応戦し
白熱した試合展開となる。
ランダエタ戦とは違い、亀田はこの試合で
非常に質の高い防御を展開し
しっかりと肘を締めてモラレスの攻撃を
完全に防いでおり、相手の打ち終わりを狙った
カウンターで試合を進め、第2ラウンドも
終わってみれば亀田のペースとなる。
第3ラウンド、亀田はあまり打たずに
モラレスに打たす展開となる。
亀田は要所で重いパンチを打つが
このラウンドはモラレスのボディーブローが
炸裂するなど、亀田に取っては少々分が悪い。
亀田の攻撃も徐々にモラレスに
蓄積されている事は間違いないが
現状でその効果は見えていない。
そのまま第3ラウンドは見た目的には
モラレスに分があるまま終了。
迎えた第4ラウンドは序盤から亀田のパンチが当たる。
どうやら第3ラウンドは温存していたようである。
このラウンド、亀田の非常にコンパクトでシャープな
攻撃がモラレスにヒットするのだが
さすがはメキシコのボクサー、ダメージを感じさせず
逆に亀田に打ってかかる。
このあたりは簡単には勝たせてくれない。
そのまま第4ラウンドは終了。
ポイントでは亀田のラウンドだろう。
第5ラウンド、亀田はモラレスのタフさに焦ることなく
しっかりとモラレスを攻め立てる。
このラウンド序盤にバッティングでモラレスの
額が切れるアクシデント。
しかし大きく切れているわけではないので
レフリーストップはなく、そのまま試合続行。
そしてこのラウンドの終了間際に
ついに亀田の左が炸裂し、モラレスがダウン。
終了間際だった為そのままラウンドは終了した。
そして迎えた第6ラウンド、亀田は勝ち急がずに
モラレスに対し冷静に試合を進める。
モラレスの額の傷はどうやら止血完了されており
大きな出血はない模様。
このラウンド中盤でお互いに足を止めての打ち合いとなり
モラレスも頑張ってはいるが、明らかに押されている。
しかしながら、モラレスのパンチは死んでおらず
亀田が安心するにはまだ早いようである。
第5ラウンドでダウンしたとは思えないモラレスの試合運びだが
第6ラウンドは亀田のラウンドとなった。
続く第7ラウンド、まずはお互い冷静に試合を運ぶ。
第6ラウンドの打ち合いで消耗した体力を
回復しているかのような試合運び。
このラウンドで徐々に亀田のガードが緩くなっている。
さすがの亀田も少々疲れが出て来たのだろう。
しかしそれはモラレスも同じ。
両者共に大きな展開はなく、次のラウンドへ。
第8ラウンド、亀田はもう一度ガードを締め直す。
あまり自分は動かず、モラレスを動かして
モラレスの打ち終わりを狙う試合展開。
どうやらこのラウンドはモラレスに打たせ
モラレスの体力を減らす作戦なのだろう。
終始モラレスに打たせ、このラウンドは終了。
そして第9ラウンド、モラレスは大分顔の腫れが目立つ。
亀田の顔と比較すれば、この試合の優劣は明らかである。
しかしそれでもこのラウンドのモラレスは驚異的である。
亀田を大いに攻め立て、クリーンヒットは少ないが
見た目には亀田が押される展開である。
終盤で亀田がやり返す場面があったが
ポイント的には微妙だろう。
迎えた最終ラウンド、序盤からモラレスが打って出る。
個人的にはこのラウンドは亀田が一気に仕掛けると思ったが
冷静に対処している展開となった。
亀田はピンポイントにパンチを当て、1分20秒あたりで
モラレスにクリーンヒット。
このクリーンヒットをきっかけに、ここで亀田が仕掛ける。
しかしこれでもモラレスが倒れない。
とにかく異常なほどのタフさである。
亀田は仕掛けはしたが、冷静さは失わず
最終ラウンドはポイントでは完全に亀田が上回る展開となり
試合終了となった。
KO劇は残念ながら見られなかったが
ポイントでは勝利したと思われる。
いよいよ判定の瞬間だが、やはり3-0で亀田に軍配が上がった。
モラレスのタフさが目立ったが、パンチは亀田に届いておらず
これは当然の判定と言えるだろう。
今回の試合で驚くべき事は亀田の冷静さである。
明らかにランダエタ戦よりも戦略的な試合運び。
そしてウエイトをベストのフライ級にした事によるパワーアップ。
誰の目にも明らかにボクサーとして進化しており
今年中にフライ級王者を獲得する夢が現実味を帯びてきた。
今後の亀田興毅に大いに期待したくなる試合であった。
さて、サッカー日本A代表は、キリンチャレンジカップで
ペルーと今年最初の試合を行った。
注目は何と言っても日本のスタメンである。
昨年の沈黙を破り、ついに欧州組の招集。
そして中澤の代表復帰。
注目のスタメンはGKはもちろん神・川口。
DFは中澤、闘莉王、加地、駒野。
MFは中村、遠藤、阿部、鈴木。
FWは高原と巻のツートップ。
この試合は今までのスタメンと全く違うので
どのような試合展開になるか予想がつかない。
高原、中村、中澤とドイツW杯のメンバーが戻った事で
オシム監督の考えるビジョンがどこまで再現されるか
非常に注目の一戦である。
個人的な注目点は中村から高原へのホットラインや
高原と巻との絡み、そして今まで中澤の代わりとして
活躍してきた長身、闘莉王と中澤の共演。
そして闘莉王のオーバーラップや加地、駒野の
サイドバックの上がりを中村がどう使うか。
何とも楽しみである。
日本の高原のキックオフで試合開始。
日本の立ち上がりだが、少々堅い。
初めてのメンバーと言う事もあるが
ペルーに押される場面が多い。
しかし、この攻撃を弾き返すのが中澤である。
攻め込まれている展開とは言え、嬉しい限り。
前半も時間が経つにつれて徐々に日本の堅さが取れてきた。
特に駒野の上がりは完全にペルーを凌駕しており
非常に面白い展開となる。
ただ、ペルーも序盤の立ち上がり以降、非常にハイペースな
攻撃を見せており、日本が攻め入られる場面も多い。
また、欧州組と国内組とのイメージの差が目立つ。
中村や高原のパスに対して国内組がついて来ていない。
欧州組の2人はいつボールが来ても良い姿勢であるのに対して
国内組は多少の油断が見られる。
しかし前半19分、ついに試合が動いた。
高原が突破で得たフリーキックを中村が蹴り
それが芸術的な弧を描いてゴール前へ上がり
それをこれまで得点出来ずに悩んでいた巻が
完璧なヘッドで地面に叩きつけてのゴール。
空中で完全に抜け出しており
やはり空中戦での巻のポテンシャルは大きい。
それぞれがしっかりと仕事をした結果でのゴール。
何とも嬉しい結果である。
このゴールを考えると、今まで巻が点を取れなかったのは
地上での巻のボールコントロール能力もあるが
巻に対して良いクロスを挙げる選手が
不在だったと言う事も考えられる。
この巻の先制ゴールから日本が猛攻を仕掛け
選手が波に乗りだした。
特に高原の駒野の突破は光るモノがあり
ペルーは彼らをファウルで止めるしか方法がない。
そしてこのファウルで生まれるフリーキックからの
得点チャンスと、良い流れが日本に来ている。
後はディフェンス面の安定性である。
現状、攻めているので目立っていないが
日本のディフェンスが完璧とはまだ言い切れない。
前半が進むにつれ、雨が降り出し
ピッチコンディションに変化が見られる。
出来ればベストのピッチコンディションで
この試合を見たかったが、致し方ない。
前半30分を過ぎたあたりで、ペルーの勢いが落ちる。
やはり序盤に飛ばしすぎたのだろう。
日本の後衛がボールを持っていても
あまりチェックに行く場面がない。
逆に日本は雨にも負けずにしっかりと試合を運んでいる。
日本のディフェンスのシステムも徐々に安定してきており
攻め込んだ時や、オーバーラップした時の対処も
安定感をまし、ペルーのカウンターにも対処出来ている。
ただ、ペルーの選手は数で日本のディフェンスが勝っていても
それに打ち勝つだけのポテンシャルを持った選手がおり
このあたりの戦いは非常に面白い。
システムがしっかりしていれば、後は選手と選手の戦い。
それで負けるのであれば、まだ諦めがつくというものである。
ただ、願わくばその戦いに勝って当然と行きたいところだろう。
そのまま前半は日本の流れのまま終了。
最初の得点が巻であり、そのアシストが中村。
そしてフリーキックを作り出したのが高原と
活躍して欲しい選手が活躍した結果となった。
後半も大いに期待したい。
ペルーのキックオフで後半開始。
ペルーはGKを代えてきている。
後半は両チーム白熱した試合展開で
どちらも引かない面白い試合。
前半通用していた日本のサイドからの攻撃も
ペルーは後半になり、徐々に対応しつつある。
後半は雨はやんでいるようだが、風が強く
まだベストなピッチコンディションとは言えない状態。
しかしそんな難しい状態の中で後半9分に
高原の恐ろしいシュートが炸裂する。
強い風の中、中村の絶妙なフリーキックが
高原の足下へ落ち、高原はゴールを背にワントラップし
振り向きざまの恐ろしいスピードで足を振り抜き
これが見事にゴール。
これで日本は2-0とリードを広げ
このリードで日本は精神的にも
大きく優位に立った事になる。
この得点の後、日本は阿部に代えて中村憲剛を投入。
中村俊輔が中村憲剛へ絶妙なパスを送るなど
面白い場面も見られる。
そして後半22分、巻に代えて矢野、遠藤に代えて羽生を投入。
疲れの出てくるこの時間帯にこの2人を入れる事で
機動力を再度アップさせる試みである。
特に羽生の運動量は定評があり、この時間帯での投入は
非常に面白い起用である。
ペルーも同じく2人交代し、こちらもリフレッシュを図っている。
羽生は投入直後からいきなり飛ばしに飛ばし
そのスピード溢れるプレイで日本を引っ張る。
また、矢野にもボールが集まり得点チャンスを演出する。
巻と同じく長身を活かしたプレイで得点と行きたいところである。
後半30分を過ぎた辺りで、両チーム共に足が止まり
試合は膠着状態となる。
羽生や高原を活かす事が出来ず
日本としては望ましくない試合展開。
リードはしているが、もっとシュートまで持ち込むような
流れを見せて欲しいものである。
そして後半38分、日本は一気にカードを切る。
鈴木に代わって家長、中村俊輔に代わって藤本
そして高原に代わって水野を投入。
U-22の若い力をここで投入する。
このリフレッシュで日本はまた息を吹き返し
ペルーに対し猛攻を仕掛ける。
欧州組が抜けた後でも得点出来るところを
ここで見せて欲しいところである。
日本が猛攻を仕掛けながらも動きのないまま
試合はロスタイムへ突入。
最後の最後で水野の突破からフリーキックを得て
それを藤本が素晴らしいシュートでゴールを狙うも
僅かに枠を外し、そのまま試合終了。
U-22の力で追加点と行きたかったが、残念である。
終わってみれば今まで勝利した事のないペルー相手に
2-0の快勝である。
ただ、ペルーはこの遠征に僅か15人で来ており
しかも、そのうちの1人が怪我で欠場となり
この試合は14人で戦っており、ベストコンディションとは言えない。
その為、この試合に勝ったからと言って
ペルーに打ち勝ったとは言い難い。
日本にとっての収穫は高原、中村俊輔の欧州組が
オシムジャパンに初めての招集ながら
しっかりとフィットしていたと言う事。
そして両名ともしっかりと結果を出したのも収穫である。
また、国内組でも苦しんでいた巻が
中村俊輔のフリーキックから得意のヘッドで
オシム監督になって初めてのゴールを挙げたのも
今後の日本代表に取って大きな出来事だろう。
巻がこの得点で調子に乗ってくれれば
大いに面白くなるだろう。
勝利したとは言え、問題のポイントも多い。
まずは連携が悪い。
連携の悪さからペルーに攻め込まれる部分が多く
これがベストコンディションのペルーであれば
確実に得点されていた場面も数多くあった。
また欧州組と国内組とのイメージの差が大きく
中村や高原の動きに国内組が一歩遅れている部分がある。
国内組だけならイメージの統一感はあるが
それは世界レベルでは全く通用しない。
その為にも、時間をかけてそのイメージの
統一をしていかなければ上手く行かない。
オシム監督が抱いているイメージを
より深く浸透させるべく、時間をかけるべきなのだろう。
今後の個人的希望のポイントとしては
未だ招集されていない欧州組の招集である。
特にルマンの松井と中村俊輔とのコンビは
大いに興味深いポイントである。
おそらく今回の欧州組の招集は
2人ともそれぞれのチームである程度の地位を獲得し
日本代表に呼んだ事で、所属するクラブチームに
影響が無いとの判断により呼んだモノと思われる。
海外のクラブに所属しながらも呼ばれていない
松井や三都主などの主力と成りうるメンバーの
共通点は、未だチームでの地位を獲得しきっておらず
それを優先させる為に呼んでいないのだと思われる。
たとえ海外クラブチームに入ったとしても
そのチームでレギュラーの地位を獲得しなければ
海外の強豪リーグで試合に出られず
結果として国内のJリーグで毎試合出ている選手の方が
試合感覚に優れている結果を生んでしまう。
オシム監督がどのシチュエーションなら海外組を
自分の思うとおりに招集するが解らないが
それがアジアカップなのか、ワールドカップなのか。
今度のアジアカップでその考えが明らかになるだろう。
また、今回参加したU-22のメンバーが
フル代表での洗礼を受けて
今後のU-22での試合にどう活かすかも
気になるところである。
とにかく、今回のペルー戦ではオシム監督に
良い意味でも悪い意味でも大きな収穫があった事は間違いない。
次の日本代表の試合に大いに期待したい。
南青山にて第3週のSBC Sessionを行った。
いつもは第3週の月曜日に行っているのだが
今回は少々ずれ込み、第4週の日曜日に移動となった。
それが影響してか、いつもとはちょっと違った方々が
数多く訪れ、普段は会社などで来られない参加者が
大いに奮戦していたようである。
そしてそれに加えて今回は日にちがずれたことで
SBCのリーダーである里村美和氏のBirthdayと重なり
LastはHappy Birthdayで盛大に盛り上がり
Sessionはお開きとなった。
次回はまた元に戻って第3週の月曜日に行う予定である。
今回来られなかった方は是非ともいらして頂きたい。
次期MacOSの10.5となるLeopardの
発売が延期されるという噂が流れている。
と言うのも、Apple社はこのLeopardから
正式搭載予定のBoot Campの製品版を
Windows Vistaに完全対応させるため
発売を延期する可能性があると言うのである。
あくまで噂なので微妙なところだが
個人的にはAppleの姿勢には賛同するが
やっている事には賛同できない。
と言うのも、Windows Vistaは完全な欠陥OSであり
現状で仕事などでは全く信頼の置けないOSである。
実際にVistaを使っている人は皆無で
一部のコアなユーザのみが使用しているに過ぎない。
またVistaに完全対応したソフトも少なく
特に致命的なのがハードの問題である。
相性の問題などで使えない機器が多く
しかも異常なほどハイスペックでなければ
Vistaを軽快に動かす事は不可能。
現在でそんな状態のOSにAppleがLeopardの
発売を延期してまで付き合う必要があるのだろうか。
それなら現在XPではしっかり動いているBoot Campを
完全な製品版として同梱し、Vistaに対応したBoot Campは
後でアップデートとして発表すれば良い事である。
ただ、このApple社のユーザに対するサービス精神は
全く持って頭が下がるばかりである。
Microsoft社の欠陥製品をAppleが背負い込む事はないのだが
ユーザの為を思い、欠陥OSにも真剣に取り組む姿は
企業として尊敬に値するモノだろう。
このLeopardが発売延期される事なく
今春に発売になる事を願うばかりである。
来月に控えた私の久々のLiveに向けて
現在新曲制作中である。
他のスケジュールとの兼ね合いもあり
なかなか進まなかったのだが
このところ調子良く進んでいるのである。
どうやら制作に関しては追い込まれないと
ダメな体質なのかも知れない。。。
と言うわけで、4月21日のLiveは
是非とも楽しみにして頂きたい。
サッカーU-22日本代表は北京五輪二次予選で
ホームでシリアと対戦した。
日本はこれまで全勝で勝ち上がっており
このまま全勝で行きたいところである。
ただ、シリアもここまで全勝で勝ち上がっており
得失点差も日本と同じ。
この直接対決でシリアを下して
差をつけていきたいモノである。
アジアの中で日本はトップとは言え
この世代はこれまであまり良い結果の試合がない。
勝ってはいるが、相手は完全な格下。
勝って当然のわりには試合内容が悪すぎる。
それだけに日本がシリアに足下をすくわれる可能性は
大いにあるのである。
日本のスタメンはGKに西川。
DFに水本、伊野波、青山直晃。
MFに本田拓也、梶山、水野、本田圭佑、家長。
FWに平山と李が入っている。
この試合またもシステムを変えており
FWが2トップとなっているあたりが注目だろう。
また、先日A代表を経験した水野、家長、本田圭佑の3名が
この試合でその経験をどのように活かすかもポイントである。
日本のキックオフで試合開始。
序盤の印象は最悪ではないが
パスの連携が悪い。
先日A代表を見たばかりで、技量の差があるのかも知れないが
それぞれのパスの精度、パスの意思が通じていない。
日本ボールの時も、日本の足下に
ボールが落ち着いている印象が無い。
そして前半6分にシリアがコーナーキックから
中央の選手に通り、ゴール。
得点かと思われたが水本が倒されたとの判定で
シリアのファウルとなり、何とかやり過ごした。
ヒヤッとしたが、危険な状態には代わりはない。
この試合、攻撃は家長が前戦でフリーで動いているため
良い効果を発揮しそうだが、守備では少々危ない。
それぞれのマークの確認が曖昧な上に
相手の個人技があるので、日本の迷いにつけ込まれ
抜かれてしまう場面が多い。
また、攻撃が良い雰囲気なのに反して
ボールがしっかりとつながっていないので
攻めていても得点に結びついていないのが心配である。
逆にシリアは非常にスピードのある組み立てで
攻めてきており、それに加えてフィジカルが強い。
中盤でしっかりと日本がボールを抑えないと
いつ得点されてもおかしくない状態である。
しかしそんな日本にラッキーなゴールが生まれた。
前半14分、フィールド中央付近の左サイドで
家長がボールを運び、ペナルティーエリア直前で
中央に向かって真横に切れ込み
そのままペナルティーエリア外から利き足ではない
右脚での強烈なミドルシュート。
これが綺麗にシリアゴールに突き刺さり1-0と
早い時間帯で日本が先制した。
日本が先制した事に関しては喜ばしい事だが
日本がこの先勝ち抜いていく上では
このゴールは評価に値しない。
と言うのも、完全に家長の個人技によるモノで
相手チームに家長をマークされたら話にならない。
日本のシステムがしっかりと稼働している流れの中で
得点しない限り、今後の安心材料にはならないのである。
この家長のゴールが影響したのか
先制した後は日本のパスが回り始める。
ただ、パスの精度は多少上がったが
とにかくトラップが悪い。
やはりA代表や、世界トップレベルのサッカーとの違いは
このトラップにあると言っても過言ではない。
個人的にはトラップこそがサッカーで一番大事な技術であり
このトラップが上手ければワンタッチで完全にボールを
コントロールできる状態にして行けるのである。
日本サッカーの成長にはトラップが欠かせない。
前半23分、そんな私の心配をよそに
またも日本にゴールが生まれた。
右サイドでのフリーキックを得て
水野のフリーキックが平山の頭にドンピシャのクロス。
結果としては平山のゴールとなったが
これは完全に水野のクロスの精度が良かったのである。
スローで見ると平山は頭にジャストミートしておらず
シュートの完成度としては微妙である。
とは言え、これで2-0と日本はリードを広げた。
先ほどの得点同様、この追加点も水野のクロスの精度が
良かった事が原因であり、個人技の要素が多すぎる。
今後の日本代表の安心材料にはならない。
日本の技術に関してだが、やはりA代表に招集された選手は
トラップが非常に安定しているのに気づく。
それでも世界トップレベルの同世代の選手と比べれば
色あせてしまう感は否めない。
今度の北京五輪で出てくる様な世界トップレベルの選手は
このトラップを当然のごとくこなし
その上をいくトラップせずにダイレクトでボールを完全に
コントロールする技術があるのである。
ダイレクトでボールを完全にコントロールするためには
その前段階であるトラップが完成していなければ難しい。
そうこうしているうちに試合はロスタイムに入り
そのまま前半終了。
前半終わって見ていると、とにかく平山の技術がなさすぎる。
ボールを持って1対1になると、ほぼ100%相手に取られる。
くさび的なプレーの時はパスを回してしまうので問題ないが
ドリブルは絶望的に酷い。
平山にドリブルをさせるくらいなら、相手にパスを出して
相手のトラップミスを狙う方がまだましだろう。
実況では素晴らしい前半と絶賛しているが
おそらくゲームとしては勝っているのでテレビ的な事も考え
絶賛しているのだと思われるが
個人的にこの試合をメディアが褒めてしまっては
日本のサッカーレベルが下がってしまう。
勝っているゲームを批判しては視聴者の気分を
害すると言う考えも解らないでもないが
これに関しては少々残念である。
迎えた後半、シリアのキックオフで試合再開。
日本にメンバーチェンジはない。
試合としてはもう1点取って、止めを差したいところである。
後半の立ち上がりだが、シリアが少々意気消沈気味なのが
幸いし、得点には至っていないが
日本のディフェンスが修正されていない。
個々のマークが曖昧で、システムがきっちり作動していない。
攻撃面ではシリアに元気がないため
徐々にパスがつながり始めており
日本が追加点を取れそうな雰囲気が濃厚となっているが
後半序盤はまだ動きがない。
そして後半18分に疲れの見える李に代えてカレン・ロバートを投入。
個人的にはこの選手に点を取って欲しいところである。
非常に運動量が多く、攻守に渡って活躍しているのだが
FWなのにゴールがないのが辛いところ。
応援している選手という事もあり、頑張って欲しい。
その後、しばらく膠着状態が続いたが
後半25分、またも日本にゴールが生まれた。
自陣のペナルティーエリア付近で溢れたボールを
カレンが中央付近でワンタッチで飛び出している
平山にスルーパスを送り、これを抜け出した平山が
相手ペナルティーエリアまで運び
ドリブルの悪い平山が相手DFをかわしシュート。
相手GKも届かずにこれがゴールとなった。
このゴールは少々評価に値する。
相手ボールを奪ってのカウンター。
しかもドリブルの苦手な平山が相手を抜いてのゴール。
得点をとり続けている平山の調子が上がっており
段々とポジション取りも良くなっている。
そうでなければ平山にここまでチャンスは訪れない。
ここは平山を評価するべきである。
個人的には周囲を見ていたカレンを賞賛したいところだが
やはりカレンにはゴールを狙って欲しいものである。
3-0と日本が完全にリードし、シリアは既にやる気がない。
後は、日本が良い形で追加点を取り
今後のために少しでも経験を積んで欲しいところである。
そんな後半34分、日本のコーナーキックの場面で
家長に代えて枝村を投入。
流動的だった家長の代わりに枝村が入った事で
日本はこれで3トップとなる。
枝村が入った後、この枝村の飛び出しが良い結果を生み出し
日本は幾度となく決定的なチャンスを得る。
この枝村の飛び出しをカレンが利用し
素晴らしいパスを出す場面が多く、非常に興味深い。
もしかしたらカレンはFWではなく、攻撃的MFの方が
向いているのかも知れない。
そして試合終了間際の後半42分。
日本は梶山に代えて上田を投入。
これで3枚のカードを切り終えた。
結局そのまま両チーム共に得点はなく
ロスタイムを消化し、試合終了。
終わってみれば3-0の完勝である。
しかしこの結果だけでは何とも言えない。
後半は多少良い形が生まれてはいたが
それはあくまでシリアが意気消沈気味だった事で
日本がある程度自由にプレイ出来たという事であり
お互いがベストコンディションの状態で
日本のシステムがしっかりと稼働した事の証明にはならない。
それだけにまだ今後のU-22で安心出来るとは言えない。
ただ、逆にこの完勝で選手達の士気が高まり
調子が上がってくる可能性は大いにある。
つまり次の試合の内容がポイントとなるのである。
個人技が本当の意味で効果を発揮するためには
チームとしてシステムが機能する事が大前提。
この試合の前半のように個人技に助けられても
それは評価に値しない。
次の試合に大いに期待したいところである。
さすがはApple社。
もうVistaに対応したBoot Campを発表した。
先日このダメOSのVistaにBoot Campを
対応させるために新Mac OSXのLeopardの
発売を遅らせるとの噂があったが
それを一蹴する今回のBoot Campベータ版の発表。
これで今春発売予定のLeopardに期待が持てそうである。
いつもながらApple社のサプライズには
本当に驚かされるばかりである。
次回の発表にも大いに期待したい。
いよいよ明日に迫ったイー・モバイルの
携帯電話会社への新規参入。
個人的にはこの会社に通話に関しては
全く期待していない。
私が期待しているのは通信定額である。
それもデータ通信カードなどを使用した通信定額。
これまでの通信定額は、いわゆるパケット定額で
携帯電話での通信しかサポートされていなかった。
しかし、このイー・モバイルはその通信定額があるのである。
ただ、私がこのイー・モバイルを導入するのには
2つのポイントがクリアされていない。
まずは通信エリアが狭い。
現状で関東地区でさえカバーされておらず
ましてや全国ではあまりに狭すぎる。
そしてもう一つはUSBでの通信が可能になること。
現在はPCカードタイプのみで、USBタイプがない。
私が先日から愛用しているMacBookにはカードスロットがなく
また、今後このカードスロットは色々と規格が
変更になる可能性が高い。
その点、USBであればしばらくは規格として安定して使える。
と言うわけで、今後のこのイー・モバイルの進化に期待したい。
金沢文庫のBlue Moonにて
Soul Funkを中心としたLiveを行った。
ひょんな事からこのBlue Moonから依頼を受け
今回Special Sessionと題してメンバーを集め
お送りした次第である。
私がSoul Funk系のSessionを毎月行っている事もあり
あまりこういうLiveをする機会がないのだが
今回久々にLiveと言う形で行う事になった。
初の試み、そして初めてのLive Houseと言う事もあり
色々と不安な点もあったのだが
問題なくLiveは終了し、事なきを得た。
既に次の話も来ており、詳細は未定だが
決まり次第このサイトでお知らせするので
今回見逃してしまった方は是非ともいらして頂きたい。
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