渋谷Live GateにてSolaのLiveに出演した。
相変わらずの大盛況で、観客をSolaの世界に引き込み
素晴らしいLiveであった。
Solaのサポートも随分やって来たが
今回は非常に良かったのではないかと思う。
また、このLive Gateには私が以前所属していたMICAの
スタッフの方がおり、これにも非常に驚いた。
そんな事もあり、心温まるLiveであった。
次回のLiveはまだ決定していないが
決まり次第このサイトでお知らせする予定である。
さて、女子ワールドカップバレー北海道ラウンド第2戦で
日本は欧州の強豪ポーランドと対戦した。
このポーランドとは以前に戦い、勝利している。
しかし、このワールドカップバレーは魔物が住んでいる。
何があるか解らないし、このところの日本が好調にもかかわらず
後一歩のところで勝てない試合もあるだけに
全く油断は出来そうにない。
日本のスタメンはこれまでどおり、竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロに佐野が入る布陣となっている。
対するポーランドもエース・グリンカやスコブロニスカなどを中心に
ベストメンバーで臨んでいる。
注目の第1セット、まずはポーランドのポイントで始まるが
日本も栗原がキッチリ返し、直後に自らサーブポイントを取る。
しかしその後はポーランドの高いブロックに悩まされ
最初のテクニカルタイムアウトを5-8とポーランドリードで迎える。
タイムアウト明け、今度は杉山が高速ブロードとサーブポイントで
栗原と同じく、1人で2連続ポイントを取る活躍で景気をつける。
それでもポーランドを攻略するには至らず
2回目のテクニカルタイムアウトも12-16で
ポーランドのリードで迎える事となる。
そのままポーランドのペースのまま
日本は奮戦するも、18-24でポーランドのセットポイント。
高橋が強打で返すが19-25で第1セットを落としてしまう。
続く第2セットは長いラリーの末、日本のポイントから始まる。
そして高橋のブロックポイントや、木村が
ポーランドのエース・グリンカを止めるブロックポイントなどで
ポーランドを叩き、最初のテクニカルタイムアウトは
8-4とリードで迎える。
その後、日本はポーランドの逆襲を受けるが
栗原が苦しいところで流れを切り、荒木がブロックを決めるなどして
何とかリードしたまま16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
タイムアウト明けもポーランドが必死に食らいついて来るが
日本はそれを竹下のブロックポイントや栗原の活躍で
何とか防ぎ、24-22でセットポイントを迎え
グリンカに1点を返されるが、最後は高橋が打ち抜き
25-23で第2セットを取った。
迎えた第3セット、どうやら中継がカットされたようで
最終的にはポーランドが取る展開に。
後のない第4セット、まずは木村が決めて日本のポイントで始まる。
序盤は両者一歩も譲らぬ展開となったが
日本は佐野の好レシーブでチャンスをつなぎ
最初のテクニカルタイムアウトは8-7で
日本が頭1つ抜け出した格好となった。
タイムアウト明けも、両チーム譲らずの展開となったが
日本は木村のバックアタックや杉山の神速攻撃などで
16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後、日本はどうにかポーランドを引き離そうとするが
後一歩というところでポーランドが逆襲するが
終盤にようやくポーランドを引き離し23-19とリードを広げる。
ところがここでまたもポーランドが逆襲。
23-22とされるが、高橋が切り、24-22とセットポイントを迎える。
そして最後はグリンカのスパイクを止め、栗原が打ち切って
25-22で日本が第4セットを取った。
ファイナルラウンド、まずはポーランドのポイントで始まる。
ファイナルラウンドは15ポイント先取であり
一瞬でも気を抜いた方が負ける。
ポーランドはスコブロニスカを使い、攻めており
グリンカは決定率が40%を切り、完全に沈黙。
日本はどうにか全員バレーで乗り切り
両チーム全く点差が開かない。
しかし高橋が長いラリーを制して5-4とし日本がリードを取る。
この辺りでついにポーランドが乱れ始め日本は得点を重ね
杉山が値千金のブロックポイントを決めて
日本が8-6とリードしてコートチェンジとなる。
コートチェンジの後、ポーランドは乱れながらも逆襲に転じる。
しかしこの流れを切るのが荒木の強打である。
そして高橋の活躍などで再び日本はリードを広げ
竹下が難しいボールを上げ、それを杉山が神速ブロードで決めて
14-11でついに日本のマッチポイントを迎える。
ポーランドに1ポイントを返されるが、最後は高橋の技有りスパイクで
15-12で日本がフルセットの末、勝利した。
本当に素晴らしい試合であった。
苦しい展開ではあったが、この試合は今後に
大きく影響する試合となったのは間違いない。
明日のケニア戦、期待したい。