Live!
初台DoorsにてMCMの第6回公演の
2日目のLiveを行った。
2Daysの2日目という事もあり
より磨きのかかったパフォーマンスで
何とか乗り切り、2ステージを終了。
長いようで短い2Daysであったが
とにかく無事に終了し、一安心である。
MCM関連のイベントは今月末に
表参道Lapin Et Halotにて行う予定なので
時間のある方はのぞきに来てはいかがだろうか。
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初台DoorsにてMCMの第6回公演の
2日目のLiveを行った。
2Daysの2日目という事もあり
より磨きのかかったパフォーマンスで
何とか乗り切り、2ステージを終了。
長いようで短い2Daysであったが
とにかく無事に終了し、一安心である。
MCM関連のイベントは今月末に
表参道Lapin Et Halotにて行う予定なので
時間のある方はのぞきに来てはいかがだろうか。
町田Cloveにて今年6月にサポートさせて頂いた
XieのGuitar、machi氏から依頼を受け
長渕剛VS尾崎豊のトリビュートLiveに参加した。
このイベント、とにかくお馬鹿な企画である。
長渕剛と尾崎豊の両氏のLive映像などから
名シーンを抜粋してそれを本当にそのままやってしまうと言う
何ともこだわりにこだわったLiveである。
正直私はこの両名に関してほとんど知識がない。
しかし、今回のLiveで随分と理解出来た気がする。
やはり彼らにはコアなファンが多いのは当然と言うべきだろう。
彼らの音楽に対する姿勢、と言うより人に対する姿勢が
人々を惹きつける音楽を作り上げる要因なのだろう。
彼らの曲も知る事が出来て、そのうえLiveは大盛況。
私も思いきりやらせて頂き、完全燃焼のLiveとなった。
またこのような企画があるかは解らないが
是非ともやってみたいものである。
良いLiveであった。
サッカー日本代表の監督の交代が
ついに決定してしまった。
新しい代表監督は岡田氏である。
現在、オシム監督は家族とある時間帯だけだが
会話が出来るようになっている。
しかしながら集中治療室から出られたわけではなく
未だ楽観視出来ない状態が続いている。
岡田ジャパン発足となったわけだが
サッカー協会の発表ではオシム監督が作ってきた土台を
大きく崩す事無く、手腕を振るって欲しいとの話であった。
しかしながら、岡田監督は全く逆の戦術論を持つ人物であり
この結果は日本代表の次の試合である来年の
チリ戦にならないと解らない状態である。
果たして日本代表の行く末はどうなるのだろうか。。。
ついに12月に入ってしまった。
毎年この時期になるとこの事を考えるのが年賀状。
既に私はハガキなどの紙媒体での年賀状は
全くと言って良いほど使用していない。
あまりに無駄が多すぎて、デメリットも多い。
私がハガキなどの紙媒体を年賀状に使用するのは
相手がE-mailなどのツールを全く持っていない場合のみ。
ただ、ここ数年はそう言った人もいなくなり
年配の方でもE-mailアドレスを持っているため
本当に使用しなくなった。
この時期になり、これだけの紙を消費するのは
本当に環境破壊としか言いようがない。
年賀状には愛情が。。。
と言う人もいるが、本当に愛情が籠もっているのは
文章であり、その文字ではない。
確かに文字にも心は籠もるが
印刷などの発展であまりにそうでないモノが多い。
文字が印刷になってしまえばそれはE-mailと変わらない。
しかもこの年末の忙しい時期に、年賀状を出す人間の
労力と言ったら、大変なものである。
それならE-mailなどで少しでも書く時間を短縮し
少しでも多くの人に挨拶のメールを送った方が良い。
やはり、素っ気ない文章でも、貰った方が嬉しいのは私も同じである。
年始に挨拶をするという日本の文化は非常に素晴らしいが
だからといって、この環境問題が取り沙汰されるご時世に
郵便局の策略にかかり、労力と環境を消費してしまうのでは
あまりに時代背景とかけ離れてしまっている。
さて今年の年賀状、あなたはどうする?
サッカー日本代表で、岡田監督は
オシムジャパンのコーチ陣をそのまま継承し
コーチ陣の入れ替えが無いことを発表した。
現状、どのような戦術を使うのか全く見えないが
オシム体制を引き継ぐ事で、良い方向に向かうと信じたい。
またオシム氏だが、意識回復後の最初の言葉は
「試合は?」だったそうである。
何とも心強い言葉だろうか。
既に決まってしまった事なので、仕方ないが
願わくば、岡田監督の任期終了後は
再びオシム氏に指揮を執って貰いたいものである。
一刻も早くオシム氏の回復を願うばかりである。
新中野 弁天にてSBCでお馴染みの関愛博氏主催の
Liveイベントを行った。
Winter Feverと名付けられたこのイベント
とにかく出演者が多い。
まるで円道一成氏のLiveの様な状態である。
今回は久々の共演を果たすメンバーや
新しいミュージシャンとの出会い
そしてSessionでしか御一緒した事のないメンバーなど
何とも面白いステージとなった。
個人的には久々の共演となるVocalのshonko氏との
初のVocalでの共演が何とも良かった。
大人の事情によりshonkoとなっているが
実は以前サポートしていたθ氏の事である。
めでたい事に彼女はメジャーデビューを果たし
先日アルバムを発売したばかりである。
そんな出来事もあり、パワーアップした彼女との共演は
何とも素晴らしいモノであった。
他にもSBC Sessionで御一緒しているYANMO氏や
彼の紹介でお会いしたDrumsの黒田氏など
とにかく良い出会いが沢山あり、最高の気分であった。
もちろん、Liveも無事終了し大盛況の中、幕を閉じた。
どうやら次回の企画構想もあるようで
興味のある方は楽しみにして頂きたい。
なお、下の写真は飛び入りで参加したJBムトウ氏とのもの。
今までも驚異的だったが、本日のアフロの盛りは
あまりに凄いモノだったので1枚撮影してみた。
新たに日本代表監督に就任した岡田監督が
オシム氏が提唱していた「人もボールも動くサッカー」を
継承する事を発表した。
オシム監督時代のやり方はオシム氏しか出来ないが
なるべくそれを受け継ぐ形でチーム作りをするとの事。
ワールドカップの予選などで少しずつチームを作り
ワールドカップ本戦出場へ向けて
全てを出し尽くす覚悟を見せた。
まだ何も見えていない状態ではあるが
ここまで言った人間を信用しないわけにもいかない。
1サポーターとしてまずは様子を見る事にしたい。
Apple社のMacintoshのシェアが倍増している。
特にデスクトップの分野では顕著に表れており
ようやくMacの素晴らしさが理解され始めた。
やはりネックはWindowsとの互換性だったようで
先日発売された新たなOS、Leopardの登場で
Apple社は正式にMacでWindowsが動くことを保証した。
今までもベータ版で発表しており、私も使用していたが
今回正式に打ち出した事で、Windowsからの乗り換えが進み
iPodの売れ行きも好調な事からシェアが伸びたと考えられる。
何とも嬉しい話であるが、まだWindowsのシェアの方が
上と言う事実は変わりない。
今後も素晴らしい商品を発表し続けて欲しいモノである。
しばらく迷っていたが、先日とある現場で
久々にDrumsの藤島浩氏と御一緒した時に
Video対応のiPodを見て、手を出す方向に心が揺らぎ
ついに決心がついた。
まだ購入してはいないが、数日中に購入するだろう。
今まではVideo対応だったら面白いだろう位にしか
考えていなかったが、実際に映像を持ち歩いているのを
目の当たりにすると、これが感動である。
別にMacBookを持ち歩けば良いのだが
そうそう持ち歩けるモノでもない。
また、外で本当に動画を見る必要性があるのか?と問われれば
そこまで。。。。と考えていた。
しかしながら実際にその環境を見ると、明らかに面白い。
私の持っているのは先代のiPod Photo60GBである。
実際には持ち歩きHDDとして位にしか使っていなかったが
藤島氏が写真なども持ち歩いているのを見て
これはこれで結構面白い。。。と感嘆してしまったのである。
と言うわけで、数日中に80GBのiPod Classicを購入する事に決めた。
なぜtouchにしない???
と言う疑問が浮上するだろう。
私の性格上購入するならtouchである。
しかしながら16GBという容量はあまりに小さい。
個人的な見解では、おそらくしばらくすれば
もっと大きな容量のiPod touchが出るのは目に見えており
それが出た後も、現状のフラッシュメモリの成長を考えれば
近い将来、80GB位のフラッシュメモリ型iPod touchが出ても
全く不思議なことではない。
と言うわけで、コストパフォーマンスが一番良いと思われる
80GBのiPod Classicなわけである。
SBC B-Side Sessionのホストメンバーとしても
御一緒している川嶋フトシ氏の依頼で
宝塚出身の真琴つばさ氏のディナーショウの
Brass SectionのRecordingを行った。
今回はAltoとTenor Saxでの参加となり
Trumpetには先日Xieのサポートで御一緒した
知名正則氏が参加する運びとなった。
Recordingは問題なく終了し
知名氏との初のRecでの共演作が完成した。
このテイクは真琴つばさ氏の19日(東京)と23日(大阪)に
行われるディナーショウで聞くことが出来るので
宝塚ファンの方々はこちらも楽しみにして頂きたい。
さて、FIFAクラブワールドカップで
先日アジアチャンピオンに輝いた浦和レッズが
再びセパハンと対戦する運びとなった。
この試合に勝利すれば次戦はヨーロッパチャンピオンの
ACミランとの試合が待っている。
欧州サッカーを体感出来るとなればこれは大きな意味を持つ。
なんとしてもこの試合に勝ち、ACミランとの試合を勝ち取って欲しい。
しかし、目標はクラブワールドカップ優勝。
まずは既に一度勝利している相手に負けないよう
大切に戦って欲しいモノである。
浦和レッズのスタメンは
GKに都築
DFに闘莉王、坪井、ネネ
MFに鈴木、長谷部、阿部、細貝、相馬
FWにワシントンと永井
相変わらずの日本代表揃いの豪華なスタメンとなっており
サブにも小野を始め、素晴らしい選手が揃っている。
ただ、残念なことにポンテや田中達也と言った
主力選手が怪我でサブにも入っていないのが
どう影響するか、少々心配である。
セパハンのキックオフで試合開始。
両チーム慎重な立ち上がりだが
セパハンは明らかに引いて守る形から入っている。
攻撃的な立ち上がりで来ると考えられていただけに
これは少々不気味である。
しかし前半10分の辺りになると
浦和が攻め始める。
最初はセパハンの予想外の守りの体制に慎重になっていたが
相手のカウンターに気をつけつつ攻め上がり
流れは浦和に傾いていく。
その後も浦和はワシントン、永井、闘莉王が中心となって
攻め上がるが、セパハンからなかなか得点を奪えない。
しかし、前半31分ついに試合が動いた。
左サイドの相馬からセンターへ低いグラウンダーのボールが入り
これを永井が落ち着いて決めた。
先日のアジアCLでも素晴らしい活躍を見せた永井が
この試合でも先制点を演出した形となった。
永井の得点の後はさすがにセパハンもそれ以上の失点はせず
しかし浦和もしっかりと守って何度か面白い場面はあるものの
決め手に欠き、前半は1-0で折り返す。
このクラブワールドカップでは過去に先制点あげたチームが
勝利を手にすると言うジンクスがあり
もしそれがその通りなら、この試合期待出来そうである。
浦和のキックオフで試合再開。
浦和は後半開始早々から攻め上がり
後半は面白い立ち上がりを見せる。
対するセパハンは攻撃的なカリミを投入し
こちらも後半を思い切り攻撃的に戦う姿勢を見せている。
後半2分にはセパハンが一気に攻め上がり
あわやゴールという場面があったが
ゴールポストに救われる。
やはり前半とは全く違うチームになっており
浦和は注意が必要となっている。
しかし見ているとやはりチームワークが良い。
浦和には日本代表が多く所属しているので
実現不可能な話だが、日本代表と浦和が対戦した場合
明らかにチーム力では浦和が上回っている試合が
見られると容易に予想できる。
やはり日本代表にチーム力という部分が加わらないと
世界のトップレベルと戦うのは厳しいのかもしれない。
セパハンが一気に攻撃的になり、どちらの流れとも言えないまま
時間は進み、全く気が抜けない試合が展開される。
浦和はセパハンとは1勝1分と言う戦績で
勝利しているとは言え、先日の苦汁を飲まされたセパハンとしては
意地でも負けないと言う気持ちが見え
油断をすれば浦和は一気に同点、そして逆転されてしまうだろう。
そんな後半9分、試合が動いた。
中盤でボールを奪い、そこから相馬がサイドから切れ込み
一度中央に戻し、阿部からワシントンにボールが渡り
そこからはワシントンの完全な個人技で空いてゴールに叩き込んだ。
さすがは元ブラジル代表。
パスをうけ、そしてそこからDF1人を抜き去り
詰めてきたGKをかわして、角度がほぼ0の場所から
セパハンゴールのサイドネットに流し込んだ。
トラップ、ドリブル、そしてシュートと卓越した技術で
完璧な流れからの得点。
全く持って素晴らしい。
この技術は身体能力にモノを言わせたものではなく
普段の修練の積み重ねからなる素晴らしいプレー。
これは日本選手としては見習いたい部分である。
この得点で2-0と浦和は大分優位に立った。
ワシントンの得点の後、セパハンはより攻撃的に攻め上がる。
既に後が無い状況の中、もう攻めるしか勝利する方法はない。
こうなるとセパハンの様な元々攻撃的なチームは恐ろしい。
浦和がしっかりと守ってはいるが、セパハンの選手は
一人で得点できる能力を持った選手が多く
そのチームが攻撃に全力を注いでいるのだから恐ろしい。
試合が進むにつれ、非常に興味深いのはワシントンの動き。
本当に点を取るための動きを知っている。
平山の様にただ前戦で待っているだけではなく
しっかりと動き、前戦での楔の役目を果たし
しかもワシントンから出すパスも非常に面白いところに出しており
バラエティーに富んだプレーをする。
確かに日本にも動けるFWや守りも出来るFWはいるが
彼ほど間接的にも得点につながるプレーが出来る選手は
なかなかお目にかかれない。
少なくとも日本代表には高原以外にはいないだろう。
彼のような選手が日本に多くなってくれば
決定力不足などとは言われなくなると思うのだが。。。
浦和は守りには入らず、慎重なボール運びながら
時間を稼ぎつつ試合を進め
対するセパハンはとにかく積極的に攻め
両チームとも攻める姿勢を崩さない展開のまま試合は進んだが
後半25分、またも試合が動いた。
ワシントンからサイドの相馬へ渡り、相馬がセンタリング。
そのボールを永井がヘッドでたたき落としてゴールを狙ったが
あまりミートせず、力のないボールが空いてゴールへ向かっていった。
どちらにせよクリアはしなければいけなかったのだが
一度叩きつけられて浮いたボールを相手DFがヘッドで
クリアしようとしたのだが、これがなんとセパハンゴールに吸い込まれる。
この大事な場面でオウンゴールで浦和は3-0と
サッカーで言うリードの安全圏を獲得したのである。
3-0となったところで浦和は後半27分、FWの永井に代えて小野を投入。
中盤に小野が入る事で中盤を落ち着かせ、中盤を制し
より安全に試合を進めていこうと言う作戦である。
セパハンは完全にリードされた事で吹っ切れたのか
とにかくお構いなしに攻め上がる姿勢を見せる。
後半32分に3枚目のカードを切り
ドリブラーを投入し、より攻撃的にチームを構成する。
そんな後半34分、またも試合が動いた。
相手の陣地から浦和のフリーキックだったのだが
これが完全なパスミスとなり、セパハンに奪われ
これをセパハンはカウンター一閃。
一気に前線で張っていたカリミに渡り
抜け出したカリミがインサイドで蹴り込む。
GKの都築は飛び出したものの、ボールはすり抜け
ゆっくりと浦和ゴールに吸い込まれた。
完全に浦和の気が抜けた一瞬を突いた攻撃であった。
3-1となったが、さすがにこれで浦和も目を覚ますだろう。
しかしこれがサッカーの怖いところ。
これが3点リードという場面でなければ試合は解らない。
相手がセパハンだから良いが、完全に格上のACミランなどであれば
これで試合は完全にひっくり返っても不思議ではない。
これを大きな反省材料として、今後の試合に臨んで貰いたいものである。
その後は疲れは見えるものの、浦和に再び気持ちが戻り
得点の無いまま試合が展開する。
そして試合はついに3分のロスタイムに入る。
浦和はロスタイムに入ったところで長谷部に代わって岡野を投入。
ムードメーカーの岡野を投入する事でチームの士気を上げる。
セパハンがFKからあわや得点かと言う場面があったが
オフサイドに救われ、結局試合は3-1のまま終了。
浦和は再びセパハンに勝利し、ついにクラブワールドカップでの
大きな1勝を手にしたのである。
この勝利により、浦和の次戦の相手は欧州の超強豪ACミラン。
もしACミランに負けたとしても3位決定戦があるため
今後2試合が保証されている。
世界の強豪クラブチームと2試合を本気で戦えることは
浦和レッズに取ってはもちろん、日本サッカーにおいても
大きな経験と意味を持つ事は間違いない。
しかし、まずは次のACミラン戦。
相手が相手なだけに全く予想出来ないが
とにかく頑張って欲しいモノである。
来た。
以前ブログにも書いたが、iPod Classic80GBが
我が家にやって来た。
しかもBlack。
これでようやく私もiPodで動画を見ることが出来る。
と言うわけで、片っ端から動画を探し
そして音楽関連のプレイリストなども見直し
ひたすらiTunesとFirefoxに向かい合う作業を続けている。
で、感想だが、やはり便利である。
圧倒的に動画の方が情報量が多いので
全く同じモノだとしても面白い。
やはり今後は音楽だけでなく映像が
大きな力を持つ世代になりつつあるようである。
と言うわけで、皆さんも古いiPodを使用している方は
乗り換えて見てはいかがだろうか。
サッカークラブワールドカップで
決勝と3位決定戦の相手が決まった。
日本の浦和レッズが、ACミランに勝利すれば
ボカと対戦し、負ければチュニジアのエトワールと
対戦する事となった。
どうせならACミランを下し、アルゼンチンの超名門チームの
ボカと対戦したいところだが、こればかりは何とも解らない。
果たして浦和の運命はどうなるだろうか。
サッカークラブワールドカップ2007で
ついに大一番、浦和レッズ対ACミランの試合が行われた。
この試合、どう贔屓目に見てもACミランが優勢。
その試合を浦和がどう戦うか、全く予想が付かないが
とにかく良い試合になるよう祈りたいところである。
浦和のスタメンは
GKに都築
DFに坪井、闘莉王、ネネ
MFに細貝、鈴木、相馬、長谷部、阿部
FWに永井、ワシントン
といういつもの布陣。
対するACミランは
GKはジーダ
DFにカラーゼ、ネスタ、ヤンクロフスキー、オッド
MFにガットゥーゾ、セードルフ、ピルロ、アンブロジーニ、カカ
FWにジラルディーノ
なんなんだ、このスタメンは。。。
しかもサブにはインザーギやカフーなど。。。
わけがわからん。。。
ジーダやエメルソンはブラジル代表GKだし
ネスタ、ガットゥーゾ、ピルロ、インザーギ、ジラルディーノ、オッドは
ドイツワールドカップで優勝したイタリア代表。
そして極めつけはブラジル代表であり
バロンドール賞を先日獲得したカカ。
最強である。
全く持って穴がない。
他にも各国の代表経験のある選手が勢揃いで
ブラジル代表FWのロナウドがベンチ入りしていなくても
全くお構いなしと言った面々。
さてこの試合、どうなるか。
浦和のキックオフで試合開始。
やはりACミランが強い。
しかし、浦和が非常に素晴らしい試合を展開する。
確かにACミランは強いが
浦和も負けていない。
阿部やネネなどが良いディフェンスを見せ
浦和が危機にさらされる前に止めている。
また、阿部はファーストシュートを打っていくなどして
積極的に攻める姿勢も見せている。
前半12分にはピルロの驚異的なフリーキックを
都築が横っ飛びでファインセーブし
前半15分にはカカをU-22日本代表の細貝が止めるなど
もしかしたらこの試合面白くなるかも知れない。
こうなれば後はどうACミランを攻め崩すかである。
御存知の通りイタリアはカテナチオを得意とし
そのイタリア代表が勢揃いしているこのチーム。
このチームを崩すには相当な力を必要とされるだろう。
前半20分を越えた辺りで、シュート数はお互いに2本。
しかしやはり浦和が防戦する場面が多い。
浦和のディフェンスはここまで非常に完璧な流れを保っているが
逆に個人的に見ればとてつもなく難しい作業を
精神力だけで持ち堪えている感がある。
しかも相手はセパハン以上に各選手の個人技能力が高く
カカなどは1人で当たればあっと言う間に抜け出し
その後は彼の独壇場となってしまう。
絶えず集中力を切らすことが出来ないこの状況を
果たして浦和は90分間持続する事が出来るのか。
ここがポイントとなるのは間違いない。
そんな前半28分、長谷部がピルロに当たったところで
倒れ込んでしまうアクシデント。
浦和の守備は1人も欠くことの出来ない状況なだけに
一瞬ヒヤッとしたが、すぐに復帰し事なきを得た。
長谷部は日本代表にも入り、最近ではイタリアリーグへの
移籍話も浮上しており、期待されているだけに
怪我だけは注意したいところである。
前半32分の時点でボール支配率は37-63で
ACミランが圧倒的なボール支配率を誇っている。
しかし逆にこの時点で得点が無い事は
浦和が本当に素晴らしいディフェンスを展開している証拠でもある。
前半39分、浦和はワシントンが驚異的な個人技で
ACミランのDF陣を抜きにかかるが、惜しくも失敗。
サイドに流れた所を折り返し、それを鈴木がボレーに行くなど
攻められつつも攻撃する機会を狙い続ける姿勢は崩していない。
もしこの集中力が90分続いたら、これは面白くなるかもしれない。
そして試合は前半も1分のロスタイムに入る。
浦和は最後に相馬がオッドとガットゥーゾをやり込めて
長谷部にパスを出し、その長谷部がシュートを見せるなど
最後はシュートで終わる展開だったが得点には至らず
そのまま前半終了となった。
前半はディフェンスではほぼ満点の出来映えと言って良い。
逆にACミランはこれだけ攻めながら決め手に欠く展開となり
この状態を後半どう修正してくるかがポイントとなる。
個人的には休憩を挟んだことで、浦和のプレーが
どのように変わってしまうのかが心配である。
前半は素晴らしかったが、ハーフタイムを挟んだら
急に落ち込んでしまった事は良くある話である。
とにかく後半の両チームの立ち上がりに注目したい。
ACミランのキックオフで試合再開。
両チーム共にハーフタイムでの選手交代はないようである。
立ち上がりからACミランは前半同様に攻め上がり
浦和は防戦から入る展開となった。
ハーフタイムで浦和の集中力が切れていないか
また、疲れなどがどう試合に影響するか、気になるところである。
後半開始からACミランが攻め上がるのは変わらないが
後半4分、そして5分と決定的な場面をACミランに作られ
いつ得点されても不思議ではない展開となってしまう。
GKの都築が再三好セーブで救うが
前半とは明らかに違う空気がフィールドに流れている。
浦和の集中力と言うよりも、ACミランの攻撃力が上がったと
考えて良い展開となっている。
後半10分、ゴール前のセードルフにフリーでボールが通り
完全に得点される場面があったが
幸いにもセードルフが放ったボレーは枠を外れ
外からサイドネットに突き刺さった。
映像の上では、本当に心臓に悪いシーンである。
その後も浦和はACミランの強力な攻撃の前に
苦しめられる展開を強いられる。
この展開、浦和の調子が落ちたと言うよりも
やはりACミランの攻撃力が上がったと言うべきだろう。
緩急をつけ、そしてダイレクトプレーで攻め上がる
個人技のあるチームが相手が調子に乗ったら
さすがに厳しいモノがある。
後半17分、ついにACミランが最初のカードを切る。
ジラルディーノに代えて最終兵器インザーギの投入である。
欧州CLの決勝でリバプール相手に2得点をあげた
イタリア代表のベテランFWをここで投入してきた。
この選手層の厚さ、果たしてこの後の試合の展開が気になる。
インザーギの投入後、心配した通りの展開となる。
インザーギの動きが素晴らしい動きで浦和のDF陣を掻き乱す。
一瞬でも気を抜けば得点に持ち込むだけの力を持つ選手が
この後半の疲れの見える時期に入ってくるのだから
浦和としては堪ったものではない。
しかし浦和も負けていない。
後半20分近辺には永井がフリーで駆け上がり、クロスを上げたり
鈴木が相手から強引にボールを奪い
それをワシントンに流して、ワシントンがシュートを放つなど
この状況でも浦和は攻撃の心を忘れていない。
ただ、驚いたのはワシントンの近距離からのシュートを
ジーダはキャッチしてしまった。
何とも恐ろしい反応スピードだろうか。
そんな後半22分、ついに試合が動いた。
フィールド中央付近での速いリスタートから
カカが一気に抜け出し、短く速いグラウンダーのクロスを
セードルフが確実にインサイドキックで浦和ゴールに流し込んだ。
全てが完璧な流れで、浦和はあっと言う間に失点してしまう。
これで0-1とついに浦和が得点を許してしまった。
そして後半27分、浦和にアクシデントが訪れる。
これまで満身創痍ながら驚異的な精神力で戦い抜いてきた
闘莉王が左腿裏を押さえて手を上げた。
その後、倒れ込んでしまい担架でフィールドの外へ運ばれる。
まだ交代には踏み切っていないが
闘莉王が不在で10-11の不利な状況で試合が続き
後半29分にNGが出され、浦和は闘莉王に代えて山田を投入する。
果たして攻撃的な闘莉王の穴をどう浦和が埋めるか注目である。
ところが代わって入った山田のファーストプレーは
抜け出してのシュートである。
その後もすぐにコーナーキックから溢れたボールをシュートに行き
ファースト、セカンドと両方ともシュートを放つという
何とも面白い展開となっている。
そしてACミランもここで動く。
山田を見たACミランが焦りを感じたか
決勝まで温存すると考えられたマルディーニを急いで呼び出し
DFを厚くする準備をする。
そのまま後半34分ヤンクロフスキーに代えてマルディーニを投入した。
すると今度は浦和もそれに続いてカードを切る。
後半35分、相馬に代えて平川を投入。
サイドをリフレッシュして、より攻撃的に試合を進める考えである。
後半38分、ネネが自陣ペナルティーエリア中央付近で
カカを倒してイエローを貰い、危険なフリーキックとなるが
幸いシュートは枠を外れ、事なきを得た。
試合はついに3分のロスタイムに突入。
ACミランは時間稼ぎも兼ねてこのタイミングで
セードルフに代えてブロッキを投入。
浦和はとにかく最後まで攻める姿勢を崩さず
前へ前へと駆け上がっていったが
ここで無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響く。
終わってみれば0-1で浦和が敗戦。
しかし、これは素晴らしい結果と信じたい。
考えてみれば浦和レッズは圧倒的に不利だった。
田中達也、ポンテと言った攻撃的な選手を欠き
そして途中から負傷退場した闘莉王など
浦和選手の状態は最悪であった。
その中で選手層が圧倒的に厚いACミランを相手に
0-1と言うスコアで戦い抜き、試合内容は決して悪くなかった。
特にディフェンスでは素晴らしいプレーの連続で
連携もしっかりしており、あの速いリスタートでの失点を除けば
流れの中では完璧に近いディフェンスを展開していた。
それだけに攻撃的な選手を欠いたこの状態は
浦和に取って厳しいものとなった。
中盤の要であるポンテや、日本国内組最強FWと
個人的には思っている田中達也が不在では
攻撃力がどうしても落ちてしまう。
もし浦和の選手が全員元気な状態であれば
スコアは変わっていたかも知れない。
とにかくこの試合、評価すべきは浦和のディフェンスであり
試合結果では無いと断言したい。
この試合で闘莉王の怪我など、より不安材料が増えたが
次の3位決定戦にどうにか勝利し、世界に日本のクラブチームの
実力を見せつけて欲しいものである。
本日とあるリハに電車で出かけた時の事。
やはりとある駅で乗り換えで歩いていると
後ろから私の楽器に当たる輩が。。。
このリハではAltoのみの使用だったので
Altoを肩から提げて移動していたのだが
電車の中ならまだしも、普通に駅構内を歩いている時に
思い切りぶつかって来るとは。
とは言え、人間ミスはあるもの。
別に気にせず歩き続けようと思ったところ
その輩、私を抜き去りいきなり文句をつけてくるではないか。
「なんなんだよ、テメー!」
ん?ぶつかられたのは私だが?
と思いつつも、あまりの酷い仕打ちに
私もつい「あ?なに~?」と感じ悪く返してしまう。
とそこでその輩、一言言い放ったのである。
「邪魔なんだよ!チビ!」
・・・・・・。
ガーン。。
いきなりチビって。。。
そしてその輩、続いて言い放った。
「お前、身長幾つだ?このチビ!」
あまりの事に、私の身長は160cmなのだが
頭に来たのと見栄を張りたかったので
「165だ!文句あるか?お前こそ幾つだ?」
・・・この時点で悲しい・・・。
「170だ。このチビ!」
いちいちチビってつけるな!!!
そして私。
「って、5cmしか変わらんだろ!下らない!」
とそこでその輩、止めの一言。
「でも160台だろーが。
だいたいお前ホントは163cmくらいしか無いだろ!」
うっ。。。。
サバを読んだのがバレた。。。
そこは取りあえず「は?」と言い誤魔化すが
よくよく考えるとあまりに子供の喧嘩。
私もリハーサルに遅れそうなので
絡まれつつも歩き続けるが
その間もずっとチビだなんだと
とにかく酷い言われよう。
相手はおそらく20歳近辺のガラの悪い
ヒップホップ系の男だったが、なんとも。。。
いやはや、しばらくは頭に来たが
徐々にそんなに小さく見えるのかと
逆に凹みそうになってしまったではないか。
そんなに小さいか・・・?
久々に色々と考えさせられる(?)1日であった。
サッカー日本代表であり、現在クラブワールドカップに
出場中の浦和レッズのレギュラーである闘莉王が
先日のACミラン戦の負傷で、全治一ヶ月の肉離れだと判明した。
これは非常にまずい。
浦和はクラブワールドカップで次戦は3位決定戦。
既に優勝は消えたとは言え、3位と4位では大分違ってくる。
浦和にとって闘莉王は攻撃的なDFとして重要な選手であり
特にポンテや田中達也を欠いている状態では
なおのこと重要となってくる。
先日のACミラン戦でも攻撃力がもう少しあればと言う試合だっただけに
これ以上の攻撃力ダウンは非常にまずい。
また、日本代表でも危険である。
まず闘莉王のDFとしてのスタイルは
守る岡田監督のスタイルには合致しておらず
ただでさえ起用の危機にあるのに、1月に行われる選考合宿に
参加出来るか微妙となり、闘莉王としては最悪の状態となった。
私が考える日本代表としても、闘莉王が不在となっては
少々物足りなさを感じてしまう。
果たして闘莉王の運命はどうなるのだろうか。
三軒茶屋Grapefruit MoonにてSJCこと
Sparkling Jam CakeのLiveを行った。
SJCのLiveも今回でVol.6を迎え
Vol.1からバンマスを務めさせて貰っているが
素晴らしいスピードで成長するこのユニットには
毎回、本当に驚かされるばかりである。
Liveをただの演奏ではなく、総合エンターテインメントとして
ここまでしっかりと作り上げようという姿勢と情熱は
なかなかお目にかかれるモノではない。
私もSJCからは、本当に多くの事を学ばせて貰い
感謝している次第である。
今回のLiveは今までで最高の観客動員数となり
Liveの内容も大成功で、最高のLiveだったと言えるだろう。
次回は現在調整中であるが、決まり次第Scheduleに掲載予定である。
今回見逃してしまった方も、お越し頂いた方も
SJCの次のLiveを楽しみにして頂きたい。
次回は更にパワーアップしたSJCをお見せする予定である。
さて、クラブワールドカップ最終戦。
先日惜しくもACミランに敗れてしまった浦和レッズは
3位決定戦でアフリカ王者のエトワール・サヘルと激突した。
浦和は先日のACミラン戦で闘莉王を怪我で欠く事となり
現在のメンバーも満身創痍状態。
そして田中達也とポンテも怪我で不在なのは変わらず
何とも厳しい状態での試合となった。
対するエトワール・サヘルは南米王者のボカに
惜しくも破れはしたが、浦和同様に素晴らしい試合を展開し
決して侮ることは出来ない強敵。
是非とも世界にアジアのクラブチームの力を
結果を含めて示して欲しいものである。
浦和のスタメンは
GKに都築
DFにネネ、阿部、坪井
MFに長谷部、鈴木、相馬、細貝、山田
FWに永井とワシントン。
先日の闘莉王の怪我での退場の後を支えた山田を
スタメンに据え、攻撃力を維持を狙っている。
心配なのは闘莉王の好手に渡る穴をどう補うか。
そしてACミラン戦でも露呈した攻撃力の欠如を
どう工夫して捻り出すかがポイントだろう。
また、サブのメンバーで元日本代表の小野も
怪我でベンチを外れており
浦和はますます厳しい試合を強いられる事になった。
エトワール・サヘルのキックオフで試合開始。
浦和は立ち上がりからエトワール・サヘルの
アフリカ独特の身体能力の高さに驚くことなく
大いに攻め上がる展開となる。
前半3分の時点で3本のコーナーキックを得るなど
素晴らしい立ち上がり。
ところが、その前半3分に悪夢が訪れた。
なんとカウンターで攻め上がるエトワール・サヘルの選手を
坪井がペナルティーエリアで倒してしまい
イエローを貰い、しかもPK。
このPKを都築が反応し、触りながらもボールはゴールに入り
前半4分という時間帯でいきなりの先制点を許してしまう。
良いリズムで攻め上がっていただけに
観戦している方としては大きなショックである。
しかしそれとは裏腹に浦和は早い時間帯での失点に
動揺する事無く立ち上がりの流れのまま
サヘルに対して積極的に攻撃を仕掛けていく。
時間が進むにつれ、サヘルの中盤でのプレッシャーが大きい。
浦和はACミラン戦から中3日での試合となり
体力的にはサヘルよりも不利。
ワシントンがFWながらも必死に中盤まで下がって対処するなど
どうにか中盤を支えているが、これをどこまで続けられるのか
何とも微妙な状態である。
ACミラン戦の様な気力で戦うような試合を
果たしてこの試合も続けられるのか。
またACミラン戦の様にディフェンスが良くても
得点が入らない試合を避けられるのか。
現状ではどうなるか予測も付かない。
しかしながら、ACミラン戦との違いは
明らかにサヘルの方がACミランよりも守備が粗く
浦和がサヘルのペナルティーエリアに入り込む隙も多い。
その点ではACミラン戦より得点を
入れやすいと言って良いだろう。
時間が進むにつれて、徐々にサヘルの守りが堅くなっていく。
前半23分を越えた辺りから、中盤から後衛にかけての
サヘルのプレッシャーは非常に強いものがあり
浦和のパスが中盤から前線にかけて全く通らない時間帯が続く。
プレッシャーの他にもワシントンのマークがきつく
こちらにも全くパスが通らない。
これまでの浦和の戦い方を考えると、決めているのは永井など
他の選手という事が多いように思うのだが
これにはワシントンの活躍があってのものなのである。
高い位置でのワシントンのキープ力や突破力、そしてパスなど
とにかく彼の高い位置でのプレーは要注意であり
それをサヘルは理解していると言えるだろう。
ワシントンを止めておけば、浦和の攻撃は一気に力を失うのである。
そんな前半35分、試合が動いた。
この試合は普段より低い位置でプレーしていた相馬が
左サイドからの絶妙なクロスを上げる。
そのクロスに完璧に反応したのは、危険人物のワシントン。
爆発的なヘッドで相馬のクロスをサヘルのゴールへ叩き込んだ。
この得点、相馬のこの試合のポジション取りが功を奏した。
低い位置でプレーしていた相馬からサヘルの注意が逸れたところで
フリーになった相馬が絶妙なクロス。
サヘルもこれは防げなかった。
これで1-1の同点となり、一気に試合の流れが変わる。
これまで大きかったサヘルのプレッシャーが弱まり
ドタバタした状態が目立つ。
浦和の攻撃もパスが通りやすくなり、細貝やワシントン、鈴木などが
シュートを打ち、サヘルゴールを脅かしていく。
前半40分を越えたところで、浦和はポジションをチェンジする。
トップ下に長谷部が入り、山田右サイドに、細貝がボランチに入る。
このポジションチェンジが大当たりで、中盤での浦和のプレーが
大きく活性化し、攻撃が通りやすくなっている。
前半42分、攻められながらも一瞬の隙を突いて
サヘルが攻め上がり、ヘッドであわやゴールと言う場面だったが
ここは都築がゴールラインギリギリでキャッチし守りきる。
しかし、このプレーでサヘルが盛り返し前半終了間際に
ここぞとばかりに攻め上がる展開になりかけるが
浦和がきっちりと守り、逆に攻める展開で前半を終了する。
体力的に厳しい状態で先制され、非常に心配されたが
前半を終了した時点では逆に浦和が盛り返し
サヘルがばたつく展開となった。
この状態が維持出来れば後半で逆転し
勝利を掴むことも可能な雰囲気である。
後半の浦和のプレーに期待したい。
浦和のキックオフで試合再開。
ハーフタイムでの選手交代はない。
ただ、鈴木と細貝が非常にしっかりと話し合いをし
後半での飛び出し方の作戦を練る。
後半の立ち上がりだが、前半終了近辺とは打って変わって
サヘルの攻撃が目立つ展開になる。
枠に行っていないので、何事も無いのだが
浦和のディフェンスに綻びが見え
浦和の左サイドから攻撃を仕掛けられる事が多くなる。
それもあってボールは前線には動かず
浦和の攻撃陣も沈黙する立ち上がりとなった。
サヘルの攻撃が目立ってはいるが、これはサヘルの
中盤以降でのプレッシャーが弱まる事にもつながり
浦和にとってはチャンスとも言える。
後半12分、まずはサヘルがカードを切る。
MFの選手を代えてFWの選手を投入。
まずは同点の状態を打開に力を注ぐ考えのようである。
浦和はこれまで相馬のサイドから、何度か攻撃を仕掛けるが
後半になり、シュートがない。
逆にサヘルのシュートはあり、非常に嫌な展開となっている。
中盤以降のサヘルのプレッシャーは弱まっているが
逆に高い位置で攻撃される展開に、浦和が攻撃する機会がない。
そんなサヘルの流れの中、後半25分に試合が動く。
やはり後半の攻撃の起点は相馬だった。
相馬がサイドからクロスを上げようとした際に
相手DFがハンドを犯し、サヘルのゴールライン近辺でFKを得る。
このFKで永井が素晴らしいクロスを上げ
その速いクロスに反応したのは、やはりこの男、ワシントンである。
ヘッドで叩きつけ、ボールはサヘルゴールへ吸い込まれる。
このサヘルの流れの中で2-1とついに浦和が試合をひっくり返す。
しかしこの得点の直後からサヘルが驚異的な爆発力で
浦和陣内に攻め込んでくる。
そして後半30分、悪夢が訪れてしまった。
得点されたのはネネのサイド。
この試合嫌なプレーを続けてきたサヘルのシェルミティが
ネネを抜き去り、ゴール前で争いボールが溢れるが
それでもシェルミティが素早く立ち上がり
都築も飛び出していた浦和ゴールへボールが流し込まれる。
この試合、ネネのサイドが危険だとは思っていたが
ここに来て得点され、2-2と同点にされてしまう展開に。
同点とされた直後から、浦和は阿部のヘッドや
ワシントンのシュートなどでサヘルゴール陣内に攻め込むが
得点には至らず、ここからは完全なサヘルペース。
浦和は防戦一方で、全く攻撃の芽が見えない。
そのまま試合は進み試合は2分のロスタイムに突入。
後半終了間際にサヘルはカードを2枚切っていくが
浦和はどうにか守り切り、2-2の同点のまま試合はPK戦に。
ただ気になるのはサヘルのGKの交代である。
後半終了間際の交代で、サヘルはGKを交代し
普段PK練習でPKを止めている選手を正GKと交代させ
PKに向けて準備をする。
そして試合はついにPK戦にもつれ込んだ。
最初のキッカーは浦和のワシントン。
まずはワシントンがゴール左隅へ思い切り振り抜き決める。
さすがはワシントンである。
逆にサヘルの最初のキッカーはポストに嫌われ
いきなりの失敗で1-0と浦和がリード。
浦和の2人目は阿部。
阿部は相手GKが動くのを見て
慎重にゴールのど真ん中にボールを流し込む。
さすがにサヘルの2人目は決めてPKは2-1。
浦和は3人目の永井が長い助走から
思い切り振り切ってゴール右上に決める。
サヘルの3人目も決まるが
徐々に浦和の勝利が近づく。
浦和の4人目は細貝。
こちらもU-23代表らしく、若いパワーで
思い切った強烈なシュートで
相手GKに反応されるも、相手GKの手を弾き飛ばして
ゴール左隅へ決める。
サヘルの4人目はチュニジア代表。
ところがこのシュートが力が全くなく
都築が楽々セーブし、サヘル痛恨の失敗。
この瞬間、浦和レッズがクラブワールドカップ3位という
とてつもない偉業を成し遂げた。
攻撃的な選手が欠如しながらも
ワシントンの献身的なプレーや闘莉王、阿部などの
DF陣の攻撃参加などで得点を重ね
本来の攻撃力を発揮できないまでも
長く苦しい戦いを勝ち抜いて、なんと世界3位という結果。
本当に素晴らしい結果と言えるだろう。
正直、クラブワールドカップが始まった時点で
ここまでの成績が残せるとは予想していなかった。
この事で日本のクラブチームの力が世界に示され
日本からの海外クラブチームへの引き抜きが活発化し
その結果、世界を知る選手が増え
その事がそのまま日本のクラブチームの力ともなり
日本サッカー界の実力を押し上げていく。
この正の連鎖は非常に期待して良いのではないだろうか。
今後も浦和だけでなく、日本サッカー界の発展に期待したい。
今年最後のSBC Sessionを渋谷(神泉)Lanternにて行った。
年末と言うこともあり、都合により第3週の月曜日での
開催となってしまったが、参加者は相変わらずで
満員御礼状態でのSessionとなった。
そして今回のSession・・・・熱い!
今年行ったSessionで明らかに最高のSessionとなり
本当に素晴らしいプレーの連続。
ホストメンバーも大奮戦し、MASA小浜氏を始め
昨日のSJCメンバーのひぃとみ、Yuki、森下潤氏など
素晴らしいプレーヤーも参戦となり
豪華なだけでなく、本当に濃い内容でのSessionであった。
来年も年明け第3週の火曜、15日からの変則開催となるが
初っぱなから大いに飛ばして行きたいと考えているので
新年会も兼ねて、最高のSessionにしていきたい。
皆様の参加を心からお待ちしている次第である。
一昨日のSJC Live、そして昨日のSBC Session
そしてそして本日は一般の方が入れるLiveではないため
記載していないが、都内のホテルにて大きなLiveを行った。
と、この3日間とにかく過酷な日程が続いたが
これでようやく一段落付き、今週末のHEYSKE氏と
奥田やすひろ氏を迎えてお送りするLiveモードに。
多忙ではあったが、この3日間の収穫は非常に大きい。
やはり力が入りすぎては人間上手く行かないものである。
この3日間で得た経験は確実に今後につながるものと言えるだろう。
すぐに結果が出なくても、個人的には非常に期待している。
さて、各社争っていた次世代無線通信の枠組みだが
結局KDDIとウィルコムが取得する運びとなったようである。
これは素晴らしい。
KDDIと言うことはauも勿論はいるわけで
そうなれば現在のauユーザは屋外での
高速で安定したインターネット通信を
定額で受けられるサービスを受けられるのである。
現在でもWi-Fiのフリースポットを探せば
どうにかなるが、KDDIグループでの参戦となれば
一気にエリアが広がり、地方などでも
簡単にインターネットに接続できる。
移動の多い私としては、これは非常に嬉しいニュースとなった。
次世代の規格と言うことで、サービス開始は2009年頃らしいが
そこは気長に待つ事にしたい。
楽しみである。
SBCでお馴染みのマーベラス田中氏のところへ
私がいつも御一緒している松本央氏とお邪魔した。
と言うのも、マーベラス田中氏にお願いして
松本央氏にBassを作成して頂いたのである。
ほとんど私が勝手にお願いしたところから始まったのだが
先日の私のLiveで使用したフレットレスに続いて
今回は2号となる現代風の音のするBassが出来上がった。
フレットレスも素晴らしい作品だったが
今回の2号も最高に良い。
そして央氏のメインのBassも調整し良い感じに。
さすがはマーベラス田中マジック。
私も自分のデモで使用するBassやGuitarを調整して頂いた事があるが
毎回異常なほど音が良くなる。
帰りがけには来年の話なども出来て
個人的には非常に嬉しい一日であった。
今年の残りのLive、そして来年。
とにかく精一杯走り抜きます。
技術の進歩は恐ろしい。
なんと自給自足できる漁船が
開発されているとのこと。
って、どうやって自給自足するのか?
それは魚から漁船用のバイオディーゼルを作り
それをそのまま燃料として使用するのである。
50トンの魚を捕る計算の場合、そこから8キロリットルの
バイオディーゼルを作ることが可能で
漁船の一日の必要燃料は4〜5キロリットルを
楽に超えることが出来るというモノである。
個人的には生き物をそのまま燃料に??
とも思うが、何とも凄い技術である。
果たしてこの技術、今後どのように活かされるか注目したい。
明日は少々東京から離れたところながら
素晴らしいLiveが。
金沢文庫BlueMoonからの依頼で
Xmas Special Liveを行うのである。
今回はPianoにHEYSKE氏
そしてDrumsに奥田やすひろ氏
Guitarには先日御一緒した法西隆宏氏
そしてそして、Bassはお馴染みの松本央氏。
うーん。素晴らしい。
メンバーが良ければ良い音楽が奏でられると言う意味ではなく
このメンバーでなければ出ない音がある。
4人とも私が大好きなメンバーであり
全てを任せて演奏出来る。
それこそが私が実力以上の力を出せる元となる。
都内にお住まいの方は、少々遠方となるが
もし、時間が許すのなら是非とも遊びに来て欲しい。
そんなLiveである。
お楽しみに。
金沢文庫Blue Moonにて私のXmas Special Liveを行った。
毎回私が一緒に演奏したいメンバーを呼び
Liveを行って来たのだが、今回はXmasと言うことで
Specialなメンバーでお送りする事となった。
PianoにはHeyske氏、Drumsには奥田やすひろ氏
Guitarには法西隆宏氏、Bassにお馴染みの松本央氏。
何とも豪華である。
非常に多忙なメンバーがしかもXmasという忙しい時期に
揃ってしまうとは、私も思っても見なかった。
リハーサルは順調に進み、いよいよ本番。
いやはや、驚いた。
今まで何度も一緒に演奏したメンバーだが
この本番での勢いは凄い。
一気に凝縮された音が私の後ろから突き抜けていく。
リハーサルである程度解っていても
やはり驚いてしまう。
Liveは怒濤のごとく進み、終了。
あっという間に時間は過ぎ、至高の時間が終わってしまった。
本当に安心して演奏でき、自分が表現したいものを
素直に出すことが出来るLiveとなった。
金沢文庫からは遠いメンバーばかりであったが
遠方より来て頂き、本当に感謝である
もちろん雨で足下の悪い中、満員御礼となり
観客の方々にも感謝あるのみである。
次回のLiveは現在のところ2月9日を予定しているが
最終調整中のため、決定し次第掲載するので
お時間のある方は是非とも遊びに来て頂きたい。
素晴らしいLiveであった。
2007/12/22
伊勢賢治Xmas Special Live@金沢文庫Blue Moon
1st
1Brazilian Rhyme
2What's Going On?
3If Only For One Night
4You Are So Beautiful(K.Ice SP Arr. Ver)
5If I Ever Loose This Heaven
6This Christmas(K.Ice SP Arr. Ver.)
7Last Christmas
2nd
1Colibri
2Isn't She Lovely(SP Jazz Arr. Ver.)
3Knocks Me Off My Feet
4Ribbons In The Sky
5Fantasy(SP Arr. Ver.)
6Together
7Georgy Porgy(!990Paris Live Ver.)
En
Every Breath You Take(K.Ice SP Arr. Ver.)
You've Got A Friend
以前より何となく話があったのだが
なかなか実現まで時間がかかってしまった。
今月28日に行われるMCMのAcoustic Liveにて
Winkの鈴木早智子氏、そして「テニスの王子様」
「レ・ミゼラブル」など数々のミュージカルに
出演している俳優、津田英佑氏と共演する。
本日はそのリハーサルで初顔合わせとなったわけである。
お二人とも本当に素晴らしい方で、和やかな雰囲気の中
リハーサルは順調に進み、終了。
今回は他にも著名な方が出演するとあって
内容の濃いLiveとなりそうである。
お暇な方は是非とも遊びに来てみてはいかがだろうか。
色々な事がようやく一段落ついて
気がつけばもうChristmas Eve。
本当に長くも早い表現し難い2007年となったが
まだ終わらない。
ここから年明けまではラストスパートが始まる。
一段落ついた事で、後回しにしていたやるべき事や
やりたい事を一気に片付け、年明けは早々から
良い形でスタートを切りたい。
もう今年はどれだけ自分がダメなのかを痛感してしまった。
ダメな部分を隠して上手く立ち振る舞っても
結局は根本的な解決にはならない。
と言うわけで、どうにか磨き上げつつ
良い年明けを迎えるべく、頑張りたいところ。
この忙しい年末にどこまで行けるか、勝負。
もうFunk王、James Brownが去ってから
1年が経ってしまった。
早いものである。
このところMaceo Parkerを始め
JBに関係したミュージシャンの演奏を
聞き返す事が多いのだが
やはりJBは偉大である。
なんだかんだ言っても、結局のところ
Funkの原点はJBにあると言うことなのだろう。
JBの命日である12月25日には
チャールズ・チャップリンや、グレン・ミラーも
死去しており、何とも考え深いものがある。
2人とも素晴らしいエンターテイナーであり
それぞれのジャンルで伝説となった人物。
自分も頑張りたいと思う1日であった。
脳梗塞で倒れ、長らく集中治療室に入っていた
オシム前日本代表監督が、ついに集中治療室を出て
リハビリ専門施設に入った。
今後は本格的なリハビリを続けていくとの事で
既に倒れてからの経緯は知らされたと言う。
ちまたに流れるニュースを見た限りでは
予想以上にコミュニケーションが取れたらしく
今後のサッカー界への復帰も明るいようである。
彼ほど今の日本に取って大事な事を理解し
それを実行に移そうとする人物はなかなかいない。
それだけに早く回復し、また元気な姿を見せて欲しいものである。
横浜Green Sheepにて今年最後となる
私のAcoustic Liveを行った。
年末だからなのか、「飲むぞ!」という雰囲気の中
こちらとしては非常にやりやすいLiveとなった。
観客の方々にも大好評で何とも嬉しい限りである。
年始のAcoustic Liveはまだ未定だが
解り次第このサイトでお知らせする予定である。
是非とも楽しみにして頂きたい。
12/27/Live@横浜Green Sheep
1st
ウキウキWatching〜笑っていいともテーマ〜(K.Ice SP Arr. Ver.)
オリビアを聴きながら(SP Arr. Ver.)
Every Breath You Take(K.Ice SP Arr. Ver)
Desperado
All Of Me
2nd
Sweet Memories
Fly Me To The Moon
Englishman In New York
What's Going On?
Spain
3rd
September(Bossa Ver.)
Isn't She Lovely
Let It Be(K.Ice SP Arr. Ver.)
Blue Bossa
I Need To Be In Love
表参道Lapin Et HalotにてMCMのAcoustic Liveを行った。
今回は非常に興味深い。
まずは先日も書いたとおり、Winkの鈴木早智子氏と
様々なミュージカルで活躍する俳優の津田英佑氏。
そしてスペイン政府公認の唯一の日本人フラメンコ歌手の
Naranjita氏も参戦し、何とも豪華な顔ぶれとなった。
ここに前回も登場したGuitarの大橋いさお氏と
BassのAkira氏が加わってのLiveとなったわけである。
本番ではハプニング続きで何とも大変ではあったが
無事にLiveは大盛況の中終了した。
私としてはこれが年内最後のLiveとなり
来年は5日のLiveからスタート予定である。
今年は本当に色々と収穫の多い年だったので
来年は是非とも期待して頂きたい。
先日リハビリを本格的に始めたオシム氏だが
どうやら驚異的な回復力を見せており
会話もしっかりしているとのこと。
そのオシム氏に日本サッカー協会は
今後の日本代表に対するスーパーバイザーとしての
就任を依頼した。
これでオシム氏の監督復帰とまでは行かないまでも
日本代表にまた最高の指揮官がサポートで入る事となりそうである。
しかしながら、まだ完全復帰したわけではないので
楽観視は出来ない。
だが、この事は日本代表に取って大きな朗報となる事は間違いない。
是非とも来年のワールドカップ予選に向けて
日本代表を再びバックアップして欲しいモノである。
私のAcoustic LiveやSBC Sessionで御一緒している
堀田篤氏がホストを務める池袋Miles Cafeの
Funk Sessionに参加した。
考えてみれば、今年はSessionを自分が開催してはいるものの
参加してないではないか。
と言うわけで、素晴らしいとの評判を聞きつけ
お邪魔したわけである。
ホストにはこちらも先日御一緒したYANMO氏もおり
参加者にも知り合いがちらほら。
また、名物店長のMiles氏のサウンドも聴いた事がなかったので
非常に楽しみにしていたのだが
これが予想以上のとてつもなく素晴らしいSession。
SBCとはまた違った空気で、とにかく面白い。
毎月このFunk Sessionは開催されているとの事なので
これは来年からは出来る限り行ってみたい。
集まるミュージシャンも暖かく、音楽的なSessionを楽しめる。
今年の吹き納めとなったわけだが
本当に来た甲斐があったと言うものである。
素晴らしいSessionであった。
ついに12月31日。
2007年は個人的に激動の年となったが
同時に時間の流れがその時その時は
長く感じつつも、終わってみれば短いという
何とも奇妙な感覚の年でもあった。
それだけ色々な事が起きたのだが
来年はそれの全てを土台に
また新たなPowerとして発揮出来るように
思い切ってぶつかっていく所存である。
来年は自分の活動もより活発化させる予定なので
是非ともその時は遊びに来て頂きたい。
おそらく、これまでとは違った私が見られると思われる。
ともあれ
2007年有り難うございました。
そして
2008年宜しくお願い致します。
このサイトと共に頑張っていく所存ですので
暖かい応援をお願い致します。
みなさま、良いお年をお迎え下さい。
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