飛行機でガッツリ眠ったため
昨日からの移動の疲れもなく
タイツアー2日目です。
ここから一気に飛ばして行きますよ~。w
朝起きて、まずは朝食をとりにカオサン通りに出ます。
Guest House「New Joe」からカオサン通りへは
道を一本出るだけ。
ただし、昼間の話です。w
夜はゲートと言いますか、金網が閉まってしまうので
カオサン通りの端から裏通りに入り直さないと入れません。
これが面倒。。。
どうにか裏道がありそうですが、昼間は解らないので見つからず。。。
これが昼間のカオサン通りです。
カオサンが賑わってくるのは大体夕方からだそうで
みんなのんびりとした感じです。
さて、タイの初めての朝食はカオサンのカフェレストランで。
屋台よりは少し高めですが、日本円で換算するとやっぱり安い!
お願いしたのはカオ・パット(Khao Phad)。
日本で言えばチャーハンです。
スタンダードなクン(Kung)入り、つまりエビ入りの物をお願い致しました。
今回旅に同行したメンバーは
タイ風オイスター炒め(Stir-Fried Oyster Dish)を頼んでおりました。
一緒に注文したアイスティーですが
てっきりコップに入ったいわゆるアイスティーが出てくると思ったら・・・
リプトンです。w
別にそこまで気にする事もないので
普通に飲んだのですが・・・
おっと!
ビックリしてしまいました。
甘いのです。
まぁ、甘党ですから問題ないのですが
ストレートだと思って飲んだので
最初は驚いてしまいました。
どうやらタイでは、基本的にお茶やコーヒーの類は甘い物らしく
ほとんど砂糖やミルクがデフォルトで入っています。
私にとっては夢の国と言うわけで。w
朝食を終えたところで、まずは買い出し。
昨日は既に夜だったのでスーパーもお休み。
コンビニでは最低限の物しか購入していないので
1週間分の生活用具を購入しに行きます。
と言ってもいわゆる旅行グッズを現地で調達するだけですが。w
私の持ち物と言えば
ジーパン×1
Tシャツ×3
下着×2
だけ。w
「現地調達した方が良いよ。」と言われたのを良いことに
往路はもうスッカラカンの状態です。
実はこの助言をしてくれたメンバーよりも荷物が少なく
「さすがにそれは凄い。。」と驚かれてしまいました。
だって、ホントに向こうで全部揃うから
なんにも持って行かなくて良いよって言うから・・・w
日が昇るにつれてやはり暑くなりそうだったので
カオサンから少し外れたところで迷彩柄のハーフパンツを購入。
これが600円強くらいのお値段。
結構しっかりしているので日本に帰っても十分使えるもの。
いやぁ、安過ぎです。
買い物をし終わって、ゆっくりと宿に戻るついでに
ちょっとした物を買って宿で飲み食いをと言う事になり
スーパーで初の「Root Beer」を購入し
屋台でタイの名物サラダであるソム・タム(Som Tam)
日本語で青パパイヤのサラダと、以前沼津の大富農園で見た
ドラゴンフルーツを購入し宿に戻ります。
同行したメンバーは昼間っからタイビールのSinha(タイではビア・シンと呼ばれています。)を
がっつりと。w
で、これがそれら。
言い忘れましたが、Root Beerを購入したのは
いきなり昼間っからアルコールと言うのも。。。と思い
アルコール売り場でないところにおいてあったので
ノンアルコールビールだろうと予想して購入したのです。
最悪アルコールならそれはそれで良いだろうと。
で、こいつを飲んでみました。
ん?
ん??
ん???
まずっ!!!!!!!!
もの凄い味です。。。。
酷い。。。
とにかく薬臭い。。。
基本的に食品を捨てると言う事が
大嫌いなのと、好き嫌いが極端にないので
残す事をしない私ですが
ごめんなさい、、、2/3飲んだところで
さすがに気分が悪くなったのでギブアップです。。。
タイ固有の飲み物と言うわけではなく
確かアメリカが発祥だったはずなので
そこまで意固地になって飲む事もないだろうと。。。
いやいや、やられました。
でも屋台のソム・タムは完璧です!w
日本でも一度食した事がありますが
本場は雰囲気もあるでしょうが違う気がします。
最初なので唐辛子は1本にしてみました。
辛さはそこまで強くなく、いわゆる芸人さんが取るようなリアクションは取れません。w
次は強めにしてもらう事にしようかと。
これがスーパーで購入したRootBeerと水ですが
どちらも安い。
RootBeerは60円程度、水に至っては1.5L入りでなんと30円!
安過ぎです。。。w
さて、昼を押さえたわけは夕食にあります。
カオサンを歩きに歩いて腹を減らした後に向かったのは
タイの超有名料理店のソンブン(Som Boun)。
ここのプー・パッポン・カリー(Poo Phad Pong Karee)は
タイ料理好きなら知らない者はいないほどの有名料理。
一般的な料理なのですが、このお店のものは地元でも有名だそうで。
日本語で言ってしまえばカニのカレー炒めです。
と言うわけで、そのソンブンに向かうべく
カオサンからトゥク・トゥク(Tuk Tuk)と言う3輪のバイクのような乗り物で移動。
現地の方も使うようですが、観光客に対しては
思い切りぼったくった値段を言ってくると言う
何とも観光客泣かせの乗り物です。
で、車中からのショット。
この31と言う表記、タイの信号です。
あと31秒で信号が変わりますと言う意味なのですが
この表記があると待つ気になります。
日本だといつ変わるか解らないので
何ともイライラしてしまいがち。w
そしてこれがそのトゥク・トゥクの運転手の兄ちゃん。
私は今回乗るのが初なので値段を決めてから乗り込んで移動するのですが
その価格が正当なものかどうか判断しかねます。
この運転手の兄ちゃんが異常なハイテンションだったので
妙に気になったのですが、それでも日本円でタクシーの初乗り以下だったので
最悪ぼったくられても勉強料だと思ってスルーしました。
(ちなみに後で解ったのですが、2倍取られてました。。。w)
そんなこんなでソンブンの近くのサヤーム駅(Siam Station)の近くで降り
歩こうと思ったらいきなり現れたのがこれ。
シュールです。w
ちなみに足のところに同じような格好をして
座っている子供もシュール。w
サヤーム駅から歩くこと10分くらい。
ようやく目的地のソンブンに到着です。
本当はソンブンに直接行って欲しかったのですが
どうやら運転手の兄ちゃんがソンブンを知らなかったので
取りあえず安全に近くのサヤーム駅にしたわけです。
さて、音楽界のタイ愛好家で知られるKeyboardのHeyske氏絶賛の
ソンブンで頼んだのはこちら。
こちらがソンブンのプー・パッポン・カリー。
タイ料理と言っても全く辛さはなく
むしろ甘い味付けでした。
こちらが生牡蠣。
っつーかデカイ!
しかも肉厚で日本だったらいくらでしょうか・・・。w
こちらがヤム・ウンセン(Yam Woonsen)タイ風春雨サラダ。
甘酸っぱ辛い味付けです。
これがソンブンのお店の中。
タイの有名店だけあって地元のお客さんも沢山。
入り口には日本人の某有名人が来店したと
写真がデカデカと飾ってありました。
これらの他にも酒類ドリンクを注文して
それでも日本円で1人1200円近辺!
普通に日本で頼んだら間違いなく3000~4000円コースでしょうね。w
超有名レストランでこの価格ですから
食事に関しては全く身構える必要はありません。
味に関しては優等生的な感じ。
いわゆる家庭料理的な荒々しさはなく
洗練された感じです。
人によっては屋台やカフェ、小さなレストランの方が
と言う方もいるかも知れません。
まぁ、毎日高級コース料理だったら飽きますよねってな感じです。
満足したところで、近辺をフラフラして
まだ空いているスーパーなどの商店を見物しつつ
最終的にはタクシーを拾ってカオサンへと戻ります。
New Yorkの時もそうでしたが
日本と違って外国は基本的に建物が大きいので
ちょっと歩いたつもりでも、結構な距離を歩く事に。
ただ、歩いている時は全く気がつかないし
苦でもありません。
「そこの角まで」なんて言って歩くと100mくらいあったりします。w
そんな感じでカオサンでもまたフラフラ。
そうこうしているうちに、結局また小腹が空いて来たので
屋台にでもと言う事になりました。
昨日は屋台でテイクアウトですが
今回は屋台で座って食べられるところを探します。
するととても馴染みのある顔が・・・。w
そう日本の俳優、中村獅童に似た威勢の良いお兄ちゃんが
腕を振るう良い感じの屋台群を発見。
どうやら一つの集団で幾つかの屋台を同じ場所に出して
ちょっとしたフードコートのような感じになっているのです。
私が選んだのはぶっかけ飯シリーズ。
色々な総菜が並んでいて、それを選んでライスの上に乗せて貰います。
今回は最初で見た目では良く解らなかったので
お薦めをチョイスしてみました。
どうやらお薦めは甘辛シリーズだったようで
中身は魚と鳥。
他にもメンバーはタイ風鶏肉卵粥(Porridge)などを頼んでいました。
これがタイ風鶏肉卵粥。
タイではどこでもそうですが
唐辛子ナンプラー、唐辛子酢、砂糖(パームシュガー)、乾燥唐辛子みじん切り
この4つが食卓に並んでおり
それを使って自分の好みの味に変身させていくのが普通なようです。
甘党+辛党と言う両極端な私は
最初はデフォルトの味を楽しんでから
最後は激辛になるまで色々入れていましたが。w
屋台で一休みした後、再び地理に慣れる目的もあって
軽くフラフラしてから宿へ帰還。
明日はこちらもタイの名物のウィークエンド・マーケット
通称”チャット・チャック”と呼ばれる大きな市場に行くべく
少し早めに床につきました。