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2008年08月 アーカイブ

2008年08月01日

メッシ参戦へ

先日行われた壮行試合では不在だったメッシだが
このところ所属するバルサとアルゼンチン代表との間で
U-23代表には招集させない意向を示していたバルサだが
FIFAの決定によりメッシが北京五輪へ出場する運びとなり
北京へ出発する事になったようである。

って、先日のあのアルゼンチンの攻撃力に
マラドーナの再来と言われるメッシが加わったら。。。
何とも恐ろしいモノである。
リケルメとメッシのホットライン・・・・。
日本だけでなく、どのチームから見ても驚異である。

バルサは提訴する構えを見せており
メッシが呼び戻される可能性もなくはないが
とにかく今回の五輪サッカーは楽しめそうである。
大いに期待したい。

2008年08月02日

Hiram Bullock

少し前の話だが、書く気分ではなかった。
私の敬愛するアーティスト、Hiram Bullockが
52歳で逝ってしまった。

早過ぎる。。。

リニューアル前の私のSiteでは
彼の事を取り上げていたが
私にってHiramは特別な存在であった。
現在の私のスタイルの原点なのである。

元々Singer Song Writer志望だった私だが
いつの間にかSaxの方が周囲に定着してしまい
Vocalとしての位置づけが薄れ悩んでいた時に
彼のLiveを見て感動と衝撃を受け
迷いを払拭するきっかけになったというわけである。

その後は彼のCDなどを聞いて
勇気づけられると共に勉強したものであった。
そのHiramの訃報はどうにもショックで
しばらくは記事にしようにも言葉が見つからなかったのである。

結局今でも信じられないが
それでもようやく少し気持ちが前向きになり始めた。
やはり彼のスタイルは私に多大な影響を与えてくれた。
それを今後も大事にしながら、自分のスタイルとして
新しく確立させる事に変わりはない。
本当は色々と書こうかとも思ったが
これが現在の精一杯だろう。

Hiram Bullock
敬愛すべき素晴らしいアーティスト。
本当にお疲れ様。

2008年08月03日

惨敗!?

Jリーグ選抜対Kリーグ選抜の試合で
なんと日本が1-3での惨敗。
内容としては圧倒的に中盤を支配し
ボール支配率でも有利に戦っていただけに
決定力不足が思い切り露呈した形となってしまった。

Jリーグ選抜には日本代表がなんと11人。
それだけに今回のこのスコアは
今後の日本代表の試合に大きな影を落としかねない。

果たして今後の日本代表、どうなるだろうか。。。
これが偶然である事を願うばかりである。

2008年08月04日

ついに出発の時

サッカーU-23日本代表が北京五輪出場のため
成田空港を飛び立った。
いよいよ今週末に開幕となる北京五輪。
初戦はアメリカ戦。
ここまで来れば、後は戦うだけ。
最後の調整をしっかりと行って
頑張って貰いたいものである。

2008年08月05日

SBC Session

神泉LanternにてSBCのA-Side Sessionを開催した。
いつものように満員御礼!!!
。。。。といきたかったのだが
残念ながら昼からとてつもない大荒れの天気。
落雷で電車も止まり、スコール級の大雨で
多くの被害が出る始末。
というわけで、SBCとしては本当に珍しい少数での開催となった。

とは言え、それでも参加者は20人を超えており
Sessionは順調に進む。
と思われたのだが、気がついてみるとコード楽器が皆無。
ホストメンバー以外のコード楽器がいないのである。
いるのはVocalやSax、DrumsにBassという状態。
そのため、ホストメンバーのマーベラス田中氏のGuitarと
私が急遽愛器のX50で鍵盤での参加となった。
こういったSessionではあまり弾かないのだが
これはこれでなかなか楽しめてしまった。

人数と楽器のバランスは崩れていたものの
参加者の素晴らしいパフォーマンスもあり
無事にSessionは終了。
あそこまで凄い天気の中、十分に参加者が集まったと思われる。

次回は今月第3週の月曜に行われるB-Side Session。
四ッ谷Sokehs Rockにて濃い内容で行うので
是非とも遊びに来て頂きたい。

2008年08月06日

なでしこジャパン初戦

北京五輪、男子サッカーより一足先に開幕した女子サッカーで
日本は初戦、ニュージーランドとの対戦に臨んだ。
体格で勝るニュージーランドに序盤から苦しめられ
前半をリードされて折り返すも
宮間と不動のエース澤の得点で
どうにか2-2の同点で初戦を終えた。
引き分けは残念だが、それでも負けなかっただけ良い。
今後のなでしこジャパンの勝利に期待したい。

2008年08月07日

日本対アメリカ

ついに北京五輪、男子サッカーが始まった。
U-23日本代表の初戦はアメリカ。
女子の初戦は引き分けであったが
こちらは是非とも初戦は勝利で終わりたいものである。

日本のスタメンは
GKに西川
DFにキャプテン水本、森重、長友、内田
MFに本田圭佑、梶山、谷口、香川、本田拓也
FWに森本
日本はワントップでの布陣である。

日本のキックオフで試合開始。
序盤はどちらも激しい動きはない。
ピッチの暑さがそういった立ち上がりにしているが
どちらかと言えば、アメリカが少々押さえている状態。

しかし日本は徐々にお得意のサイド攻撃で
右サイドの内田を中心に仕掛けていく展開。
緩い立ち上がりだっただけに
得点には至っていないが、このまま攻め続け
なんとか前半中に先制点を奪いたいところ。

前半21分にはショートコーナーから
決定的なチャンスを得るが
残念ながら森重のシュートはミートせず枠を外れる。
後はゴールに流し込むだけという
最高のボールだったのだが残念である。

そのまま試合は終始日本が良い展開で試合を進めるが
得点には至らず、後半へと折り返す。

迎えた後半、アメリカのキックオフで試合再開。
と、ここでいきなりの悪夢。
後半開始早々、アメリカが右サイドから攻撃を仕掛け
一度は水本がクリアするが、完全にクリアできずに
相手MFのホルデンに打ち抜かれてゴールを許してしまう。

後半開始早々に先制されたが
まだ時間帯としては十分に逆転勝利を狙えるだけに
ここから頑張って欲しいところである。

その後日本は梶山に代えて李を
森本に代えて豊田を、終了間際には香川に変えて岡崎を
次々に投入するが、どうにも決まらない。
決定力に欠けたまま、初戦を0-1と
まさかの敗戦で終えてしまった。

北京五輪、日本のグループは
アメリカ、ナイジェリア、オランダ。
日本としてはアメリカを初戦で確実に倒し
ナイジェリア、オランダのどちらかに勝利して
予選突破を目論んでいただけに
この初戦のまさかの敗戦は痛すぎる結果となった。
日本がグループリーグを勝ち抜くためには
残りの2戦を勝利しなければ厳しいだけに
何とも苦しい状態となった。

北京五輪で一番注目しているサッカーが
初戦でこの結果とは何とも残念だが
まだ全てが終わったわけではない。
とにかく次の試合での勝利を信じたい。

2008年08月08日

北京五輪開幕!

ついに北京五輪が開幕した。
そこまで気にしていなかったが
開会式をちょうど見ることが出来たので
見てみたのだが、やはり良い顔をして入場している。
ここまで大きな大会なだけに
大会前には色々な心配があった事はさておき
始まってみれば気合いが入るのだろう。

さて、注目なのは聖火を点火するセレモニー。
今までは弓矢だったりと様々な企画があったが
今回のセレモニー、個人的には楽しめた。
まさかあの距離をワイヤーとは言え
飛んで点火するとは驚きである。
点火の仕方に国柄を出すのは難しいが
個人的には中国の優雅な感じが出ており
良いモノを見せて貰った感がある。

この開会式が終われば
すぐに厳しい戦いが繰り広げられるわけで
日本勢はどう奮戦してくれるのか
大いに楽しみである。
日本勢の健闘に期待したい。

2008年08月09日

Live! & 日本対アメリカ

渋谷CrocodileにてSerjiho Muto氏率いる
Serjiho Muto OrganizationのLiveを行った。

今回も4管と言う豪華なHorn Sectionを引き連れてのLive。
実はこのLive、目玉としてこのHorn Sectionがメインの
楽曲を1曲用意しており、元々Vocalの楽曲だったので
私がアレンジを施した次第である。
どういう反応が来るのか、非常に心配だったのだが
実際にLiveが終わってみると、どうやら好評だった様子。
何とも嬉しいモノである。

Liveは無事に大盛況の中、問題なく終了した。
次回は10月に予定しているので
お時間のある方は遊びに来てはいかがだろうか。


さて、北京五輪女子バレーで
日本代表は初戦をアメリカと対戦した。
予選リーグで日本が勝ち抜くためには
このアメリカ戦で勝つことが不可欠。
もしここで負けてしまうとキューバなどの強豪相手に
勝利しつつ、ポーランドなどの実力が近いながらも
白星が見込める相手に全て勝利しなければならない。
日本より格上の相手の中ではアメリカが一番下であり
このアメリカ戦での勝利は大きな条件となるのである。

日本のスタメンはこれまでと同じく
竹下、高橋、栗原、杉山、荒木、木村
そしてリベロに佐野が入るいつもの布陣。
対するアメリカもハニーフなど、ベストメンバーで臨んで来ている。

第1セット、まずはハニーフの強打でアメリカのポイントで始まる。
序盤は両チーム堅さが見られるが、日本の方がそれが顕著に出ており
アメリカにリードを許したまま試合を展開される。
そのまま第1セットは終始アメリカリードのまま試合が進み
第1セットは20-25で残念ながら落としてしまう。

続く第2セット、日本は心機一転し
今度は序盤からアメリカに対してリードを取って展開する。
第1セットもアメリカは堅さがなかったわけではなく
日本の方が堅かっただけ。
つまりアメリカもまだ本調子ではないのである。
杉山のブロックを皮切りに順調に得点を重ね
最初のテクニカルタイムアウトは8-4で迎える。
その後もどうにかアメリカを退けて
2回目のテクニカルタイムアウトを16-11で迎え
第2セットは25-20でアメリカに勝利する。

迎えた第3セット、ここからがどうにもならない。
序盤は良かったのだが、終盤に来て日本は
急にバランスを崩して自滅。
第3セットを落としてしまう。
続く第4セットは第3セットの流れを変えられず
リードしながらもアメリカに力負けしてしまい
大事な初戦は黒星発進となってしまった。

サッカーに引き続き、個人的に贔屓にしたいバレーまで。。。
何とも嫌な予感が漂うが、どうにか頑張って貰いたいものである。
次の日本代表の試合に期待したい。

2008年08月10日

日本対ナイジェリア

北京五輪、男子サッカーでU-23日本代表は
アフリカの強豪ナイジェリアとの対戦に臨んだ。
先日のアメリカ戦で負けているため
既に日本に後はない。
このナイジェリア戦とオランダ戦に勝つ以外に
グループリーグ突破はないのである。

注目の日本のスタメンは
GKに西川
DFに水本、森重、安田、内田
MFに本田圭佑、細貝、谷口、香川、本田拓也
FWには李がワントップで入っている。
ほぼアメリカ戦から変更は無いが
FWが森本ではなく、李が入り
長友の代わりに安田が入っている。

日本のキックオフで試合開始。
開始早々から香川がシュートを放つなど
日本は立ち上がりから果敢に攻めていく展開。
フル代表と違って、こういう場面で積極的に攻める姿は
個人的には非常に好みであり、共感できる。
しかしながら、それゆえにこのチームに水野や梅崎がいれば
もっと面白かっただろうと考えてしまうのも確かである。

立ち上がりからお得意のサイド攻撃で攻めていた日本だが
どうにも得点につながらない。
逆にナイジェリアは徐々に調子を上げてきており
前半も30分を越えた辺りでは決定的な場面がナイジェリアに訪れるなど
何とも危険な時間帯が続く。

しかしながら前半は相手のシュートミスもあり
どうにか0-0で折り返す。
後半への反町監督の采配が気になるところである。

ナイジェリアのキックオフで試合再開。
後半は開始早々からナイジェリアが強襲。
フリーキックを与えてしまうなど
日本は苦しい時間帯が続く。
そんな中、若干日本が盛り返したかに見えた後半12分
ついに試合が動いてしまった。
中央でボールを奪われ、そのままドリブルで運び込まれて
パスが通り、それを綺麗に蹴りこまれてしまった。
相手の身体能力の高さもあって
日本は先制点を許してしまう。

先制点を許してしまった日本は
李に代えて豊田を、香川に代えて岡崎を投入し
攻撃陣をリフレッシュし、点を取りに行く。

その後、豊田などが奮戦する中
再び試合が動く。
後半29分にナイジェリアに左サイドから切り裂かれ
クロスが通り、右サイドから蹴りこまれて0-2。
もう言葉がない。
この時点での2点差は厳しいモノがある。

日本は直後に細貝に代えて梶山を投入し
最後まで攻撃的に行く構えを見せる。

後半34分、相手GKのミスから谷口が豊田に出し
豊田が蹴りこんで2-1とするが
日本の反撃もここまで。
このまま1-2で敗れてしまう。

これで日本は2敗となり、日本の北京五輪は終わった。
まだオランダ戦を残しているが
オランダ戦で大差で勝ったとしても
決勝リーグへは進めないのである。

個人的にこのところのU-23を見ていると面白くなると
思っていただけに、この結果はとにかく残念でならない。
北京に来てからのU-23の試合はあまりに決定力に欠ける。
全体的に堅いのは仕方ないが、その堅さが決定力不足に
大きく影響し、日本の良さであるディフェンスにも
穴を開ける結果となってのかも知れない。
そしてこの結果を考えると思う事は
やはり水野と梅崎は必要だった。
彼らのように攻守に渡り活躍できてスタミナがあり
かつ思い切りの良い選手がいれば戦況は変わっていたかも知れない。
ディフェンスにおいては伊野波や青山も外れており何とも残念な限り。
FWの決定力不足に関してはオーバーエイジ枠を使えば
多少何か方法があったかも知れない。
現在の日本人選手全員に言えることは決定力不足。
それはフル代表を見ても明らかである。
例えばこのチームに闘莉王がいたら攻守共に面白かっただろう。
一人で相手ゴールを切り裂ける玉田や田中達也がいたら?
色々言い出したらキリがないが
とにかく残念でならないのである。

今後の日本サッカーがどうなっていくのか大いに心配だが
このU-23での結果が今後の糧になることを祈りたい。
次のオランダ戦、せめて一矢報いて勝利して欲しいモノである。

2008年08月11日

日本対ベネズエラ

北京五輪女子バレーボールで
日本代表はベネズエラと対戦した。
初戦のアメリカ戦での敗戦は厳しいが
もう勝つしかない。
サッカーのようにならない事を祈るばかりである。

日本のスタメンは不動のメンバー
竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロには佐野が入る。

対するベネズエラだが、実は日本とは初対戦。
明らかな格下相手だが油断は禁物である。

第1セット、いきなりの日本のミスで
ベネズエラにチャンスを渡し
ベネズエラのポイントからスタートする。
しかしながら直後に高橋、木村と決め
それに杉山のサーブポイントが加わり
序盤から3連続得点。
その後も荒木がブロックポイントを決め
攻守共にバランスの良い流れで4連続得点となった。
そのまま日本は圧倒的なペースで試合を進め
最初のテクニカルタイムアウトは8-3と大量リード。
2回目のテクニカルタイムアウトも16-6で向かえ
最後は少々バタついたものの
24-11でセットポイントとなり
日本は河合と大村を投入し、ベネズエラのポイントを挟み
最後はベネズエラのサーブミスで25-12で
第1セットを先取した。

続く第2セット、まずは高橋のお得意の
相手のブロックに当てるスパイクで
日本のポイントから始まる。
序盤はベネズエラが奮戦し、日本の攻撃は悪くないものの
得点はあまり開かずに8-5で
最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後もベネズエラが粘る場面が続くが
2回目のテクニカルタイムアウトを前に日本が走り出し
木村のサーブなどが好調な事もあり
荒木のクイックが決まって16-8のダブルスコアで
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後、日本はベネズエラの嫌なブロックに苦しむ場面もあったが
24-15でセットポイントを向かえ
ベネズエラの連続ポイントを挟んで
最後は栗原のブロックポイントで25-17で第2セットを連取する。

迎えた第3セット、日本にメンバーチェンジはない。
ベネズエラのサーブミスで始まり
続いて荒木が相手のクイックを読んでのブロックポイント。
完全に日本のペースで試合は進み
最初のテクニカルタイムアウトは8-4で向かえ
ペースを落とすことなく2回目のテクニカルタイムアウトも
16-9と大量リードを奪い
そのまま危なげない試合運びで24-12と
セットポイントを向かえ、最後はベネズエラのミスで
25-12で第3セットに勝利し、ストレートでベネズエラを下した。

終わってみて感じたのは世界のレベル。
日本は既に世界レベルのチームと言えるのは間違いない。
しかし、世界トップレベルとの差が遠く感じた。
ここまで圧倒的な試合運びが出来るのに
世界ランクが1つ上のアメリカには勝利出来なかった。
これが世界トップレベルとの世界レベルとの差なのだろうか。
とにかくこの北京五輪の残りの試合で意地を見せ
日本は世界トップレベルだという事を証明して欲しいものである。

2008年08月12日

え!?大勝利!?

北京五輪女子サッカーで日本はノルウェーと対戦した。
今回は自分の多忙さもあり
女子サッカーはノーマークだったのだが
このノルウェー戦、凄い事が起きてしまった。
なんと5-1での大勝利。
最初前半27分に0-1と先制されつつも
直後に同点とし近賀が強烈なボレーで同点弾を放ち
折り返した後半早々に
相手のミスもあって、ゴール前の混戦から得点となり2-1と逆転。
ここから頑張れるかどうか傍観していたが
あれよあれよという間に
大野がペナルティーエリアに切れ込んでのシュート。
これも決まって3-1とする。

これで少し安心出来ると思い、他の作業をしながら
横目で見ていると、後半26、後半38分にも得点し
ノルウェーは完全に戦意喪失。
なでしこジャパンがノルウェー相手に大勝利となったのである。
男子サッカーが2連敗と非常に残念な結果に終わっただけに
この大勝利は少々胸がスッとした気分であった。
これをバネに明日の男子サッカー最終戦のオランダ戦
大いに奮戦して貰いたいものである。

2008年08月13日

日本対オランダ & 日本対ポーランド

北京五輪、男子サッカーでU-23日本代表は
オランダとの最終戦に臨んだ。
既に日本はグループリーグでの敗退が決定しており
この試合は消化試合となってしまう。
ただ、オランダはグループリーグ突破のためには
日本の勝利しなければならず、本気で戦ってくる。
それならば、この試合は勝利して帰ってきて欲しいところである。

日本のスタメンは
GKに西川
DFに水本、吉田、森重、長友
MFに本田圭佑、細貝、谷口、梶山
FWは豊田と岡崎の2トップとなっている。
って、、、、
全然スタメンとシステム構成が違う。。。
これでは勝てるわけがない。
結局考えるにU-23はシステム構築などが上手くいっておらず
その結果今回のような事になったのではないかと思ってしまう。
メンバー選出もどうやっても水野や梅崎を外すのは理解しがたい。
それでも結果を出すために色々と模索しての結論だろうと
反町監督の考えを見てきたつもりだが
やはり世評と同じく、厳しい状態だったのかもしれない。

日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりは両チーム共に白熱した展開を見せ
オランダも本気で牙を剥いて向かって来ている。
これは非常に嬉しい事である。

しかしながら前半は通して両チーム共にディフェンスが良く
シュートが全くない状態。
やはり日本のディフェンス完成度は
なかなかのものである事が証明されている。
水本などはフル代表になった時の事を考えると面白いものがある。

そのまま試合は動きはなく、試合は後半へ折り返す。

オランダのキックオフで試合再開。
後半は開始早々からオランダが本気で攻めあがる展開。
前半は長いボールを放り込んでくるスタイルだったが
後半は本来のオランダのスタイルでの攻撃が続く。
日本はどうにか防ぎつつ戦っていくが
後半は押されている感が否めない。

それでも日本は良く守っていたのだが
後半25分、本田圭佑がペナルティーエリアに入った相手を
倒してしまいオランダのPKとなる。
このPKが決まってしまい0-1とついに先制点を許してしまう。

その後、日本は谷口に代えて香川を
岡崎に代えて李を投入するが
やはり決定力に欠ける部分が致命的となり
試合はそのまま0-1で終了。
この瞬間、日本サッカーの北京五輪が終わった。

ディフェンスでは結構なレベルでやりあっていただけに
決定力という大きな課題が残る結果となった。
これはU-23日本代表だけでなく
日本サッカー全体にいえる事である。
フル代表でも高原が本調子でない事を考慮しても
絶対的なエースストライカーがいない。
素晴らしい中盤の選手はいても
点の取れる中盤の選手はいない。
むしろ点を一番取っているのは闘莉王や中澤といった
長身のディフェンスでは?と思えてしまう時点で
日本のFWの攻撃力のなさが伺えてしまう。
今後の日本サッカー界でこの決定力は
大きな壁となって立ちはだかるかもしれない。
早急な打開策を打って欲しいものである。


さて、お次はバレーボール。
北京五輪女子バレーで日本代表は
北欧の雄ポーランドと対戦した。
このポーランド、いつも強敵ながらも
日本は勝利しており、勝ち星が見込める相手となっている。
このグループリーグ突破にも、ベネズエラとポーランドに
勝利する事を前提に突破を計算しているだけに
絶対に負けられない試合となっている。

日本のスタメンは不動のメンバー。
竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロに佐野が入る展開。

第1セット、ポーランドのいきなりの3連続ポイントで始まる。
ポーランドのサーブミスで止まったが
直後にグリンカに打ち抜かれ、立ち上がりはサンドバッグ状態。
しかしながら日本は木村を中心に
最初のテクニカルタイムアウトを前に猛追をかけ
なんと8-7とリードしてタイムアウトを迎える事となる。
その後も日本はミスの少ないプレーで得点を重ね
逆にポーランドはミスに苦しむ展開となり
2回目のテクニカルタイムアウトは16-13と
日本がリードを広げて迎える。
日本はそのままリードを保って20点台に乗せ
ポーランドの猛追を受けるも
24-20でセットポイントを迎える。
ポーランドのポイントを挟んで最後は栗原が打ち切り
25-21で第1セットを先取する。

続く第2セット、日本のポイントで始まり
そのまま木村のブロックポイントが決まり
日本の連続ポイントで序盤からリードを奪う。
その後も栗原と荒木がスコブロニスカをシャットアウトし
最初のテクニカルタイムアウトは8-4と
大きくリードして迎える。
しかしポーランドも黙っているわけはなく
猛追を仕掛けて13-13と同点とするが
日本は荒木、木村の活躍で
2回目のテクニカルタイムアウトは16-13と
再びポーランドを引き離して迎える。
日本は20-15と徐々にリードを広げつつ
ここまで不調だった高橋が復活。
3連続で決めるなど、何とも嬉しい流れとなる。
そのまま24-20でセットポイントとなり
最後はワンポイントブロックで入った大村が
きっちりとシャットアウトして25-20で
日本が第2セットも連取する。

迎えた第3セット、このままストレート勝利と行きたかったが
ここで落とし穴が待っていた。
眠っていたポーランドがついに牙を剥く。
序盤からリードを取られ、最初のテクニカルタイムアウトは
3-8と大きく引き離されて迎える事となる。
しかし日本もここで食い下がり木村のサーブポイントなどで
4連続ポイントなどで追いすがる。
2回目のテクニカルタイムアウトを12-16で迎えるが
その後もポーランドの復活が影響し、我慢の時間帯が続く。
日本はどうにか追撃しようと踏ん張るが
ポーランドの攻撃が激しく、17-24でポーランドのセットポイント。
栗原のバックアタックで1ポイントを返すが
最後はスコブロニスカに打ち抜かれて18-25で
第3セットを落としてしまう。

それでもセットカウント2-1と王手をかけた第4セット
序盤は両チーム共に譲らない展開。
ポーランドは第3セットほどの勢いはなく
どちらのチームが抜け出すかに注目が行く。
最初のテクニカルタイムアウトは8-6と
日本が若干抜け出すが、安心出来る流れではない。
その後も両チーム共に譲らない展開となり
セット終盤へともつれ込む。
日本は接戦の末、セット終盤に来て
20-18とついに抜け出す事に成功する。
ここでポーランドも堪らずタイムアウトを取る。
タイムアウト後にポーランドの連続得点で同点とされるが
日本は直後に1ポイントを返し再び一歩リード。
その後、栗原の相手ブロック3枚を打ち抜く強打で
23-21と勝利まで後一歩となる。
ところがここに来てポーランドのスコブロニスカが爆発。
23-23と再び同点とされる。
日本はタイムアウトを取って仕切り直すが
これまで完璧に通っていた杉山の神速ブロードまで止められ
23-24とポーランドのセットポイントとなる。
再び日本はタイムアウトを取って仕切り直しを図るが
栗原のスパイクがことごとく拾われ
最後はその栗原のスパイクがアウトとなり
23-25で第4セットを落としてしまう。

両チーム後がないファイナルセット
序盤はシーソーゲームかと思われたが
荒木がスコブロニスカを止めてのブロックポイント。
この後も荒木が攻撃でも貢献し
そこに杉山のブロックポイントもあり
8-6でコートチェンジを迎える。
コートチェンジの後、日本は高橋のスパイクが決まり
9-6とし、そのまま3点のリードを守ってセット終盤へ。
終盤では栗原がグリンカのスパイクをブロックするなど
日本はポーランドを寄せ付けずに13-10。
ポーランドのポイントを挟んで栗原が決めて14-11と
日本がついにマッチポイントを握り
そのまま最後は木村の強打で15-11でファイナルセットを制し
フルセットの激闘の末、ポーランドを下した。

セットカウント2-0と追い詰めてからのフルセットの戦いとなったが
このポーランド戦の収穫は非常に大きい。
まずは高橋の復活。
このポーランド戦以降は日本は格上との試合となり
全員がベストコンディションでなくてはならない。
そしてフルセットでの勝利は確実にチームワークを向上させ
それぞれのベストなプレーがそれぞれの調子を
相互に高め、何とも良い状態を生んでいる。
次はいよいよ中国戦。
どうにか勝利し、日本の勢いにつなげていきたいところである。
日本の次の戦いに期待したい。

2008年08月14日

北島2冠

北京五輪競泳で北島が見事2冠に輝いた。
ハンセンが出てきた辺りでは
一時もうダメかと思わせる時期もあったが
終わってみれば堂々の2つの金メダルを獲得。
素晴らしい記録である。
サッカーで大分意気消沈気味だったが
これで少し観戦意欲がわいてきた。

2008年08月15日

引退

昨日2冠に輝いた競泳の北島が
北京五輪を機会に引退する意向を発表した。
一つの良い潮時かもしれない。
サッカーなどとは違い、技術でどうにか記録を
出せる競技ではないだけに美しく終われるのは
本人にとっても周りにとっても良い決断と思えるのである。
ここまで来る努力は本当に驚異的なものだっただろう。
本当にお疲れさま。

2008年08月16日

日本対キューバ

北京五輪女子バレーで日本はキューバと激突した。
ここまで日本は初戦のアメリカ戦の敗戦のみで
ベネズエラ、ポーランドに2連勝。
このキューバ戦に勝利すれば予選リーグ突破が決まるだけに
格上相手とは言え、絶対に勝ちたいところ。
キューバの世界ランクは3位、対する日本は5位。
決して勝てない相手ではない。
キューバとの相性は悪くないだけに期待したいところである。

日本のスタメンはこれまでと同じく
竹下、高橋、栗原、杉山、木村、荒木
そしてリベロに佐野が入る布陣。

対するキューバも不動のエース、カルデロンや
ラミレス、サンチェス、ルイザなどベストメンバーで来ている。

第1セット、まずはキューバの連続ポイントで始まる。
残念ながら序盤からキューバに圧倒され
日本はミスもあり、なかなか調子が出ない。
キューバの連続得点もあって
最初のテクニカルタイムアウトは2-8と
何とも厳しい展開となる。
その後も日本は序盤の点差を詰められず
第1セットを17-25で落としてしまう。

続く第2セット、こちらも日本は調子が出ない。
ここまで好調だった木村も沈黙してしまい
どうにもキューバの勢いについて行けない。
キューバもベストではないようだが
それでも圧倒的な強さがある。
これまで世界バレーやワールドグランプリなど
多くの大会でキューバを見て来たが
この北京五輪でのキューバは強い。
これでベストでないとすると恐ろしいモノがある。
特にレシーブ力が上がっており
日本のスピードのある攻撃にしっかりと対応しており
この粘りが何とも嫌な流れを生んでいる。
このセットも日本はキューバの勢いの前に屈し
22-25で第2セットもキューバに連取されてしまう。

後のない第3セット、ようやく目覚めてきた日本が
序盤からキューバに喰らいつく展開。
これまでのように大きな点差はなく
ほぼシーソーゲームで試合が展開していく。
日本は多治見を投入して奮戦し、キューバに僅かなリードを
許しつつも射程圏内に納めたままセット終盤へ。
そしてついにセット終盤に来て20-19とリードを取る。
終盤に来てのリードはこれがこの試合初めてである。
しかしこの後が続かなかった。
結局第2セットと同じく22-25で第3セットを落とし
終わってみればストレートでキューバに屈してしまった。

次はいよいよ中国戦。
完全なアウェーな環境の中でキューバよりも
世界ランクが上の相手とどう戦えるか
この辺りがポイントとなるだろう。
こうなると他の試合結果任せな部分もあるとは思うが
とにかく中国に勝てば予選リーグ突破出来るだけに
どうにか勝利して欲しいモノである。

2008年08月17日

日本対中国

北京五輪女子バレーでグループリーグ最終戦
日本代表は世界ランク2位の中国と対戦した。
昨日のキューバとの痛い敗戦を
この試合でどう返すかに注目したいところであった。
しかしながら結果はストレート負け。
第1セットを8-2とリードしながらも24-26で競り負け
そのまま第2セット、第3セットと
中国の圧倒的な攻撃力の前に屈してしまった。

ただ、それでも日本はベスト8に残っており
決勝トーナメント進出は決定。
準々決勝の相手は世界ランク1位のブラジル。
ランクとしては厳しいモノがあるが
相性が最悪なわけではなさそうな感があるので
勝利を期待したい。

2008年08月18日

SBC B-Side Session

四ッ谷Sokehs RockにてSBCのB-Side Sessionを行った。
今回はお盆明けと言う事もあり少数精鋭での開催。
しかしこのB-Side Sessionの面白いところは
少数の場合、非常に濃い内容のSessionが
繰り広げられると言う事である。
今回もその通りとなり、内容十分のSessionとなった。
来月は変則開催となり、第2週の月曜日となるので
お時間のある方は是非とも遊びに来て頂きたい。

2008年08月19日

日本対ブラジル

北京五輪女子バレーボール決勝トーナメントで
日本は世界ランク1位のブラジルと激突した。
世界ランク3位のキューバ、2位の中国に
立て続けて敗れてしまったが
それはグループリーグでの事。
この決勝トーナメントでは負けはすなわち敗退。
この準々決勝での敗戦はそこで北京五輪が
終了することを示唆するのである。

しかし、、、結果はストレート負け。
第1セット序盤で3-3となってから
一気に連続ポイントを取られ第1セットを落とし
その後も第2セット、第3セットとブラジルの
圧倒的な強さの前に屈してしまった。
この瞬間、日本は北京五輪を5位で終わり
アテネと同じ順位で敗退した。

中国戦やキューバ戦を見ていると思うのは
なぜ世界バレーやワールドグランプリのように
良い試合が出来ないのかと言う点である。
一つには日本はいつもホームで試合をしている事があげられる。
アウェイでの試合に慣れていない分
本調子になるのに時間がかかるのかもしれない。
もう一つは精神力。
日本が精神的に弱いと言うわけではなく
他のチームの精神力が強いのである。
日本には粘りという部分での強い精神力があるが
キューバやブラジルに代表される勢いに乗せた時の
怒濤の精神力はない。
また、中国のような安定した調子の出せる精神力がない。
どの大会でも必ず不調の選手がいる。
それはどこのチームでも同じだが
その不調から脱するのに時間がかかる気がしてならない。
日本は選手層がそこまで厚いとは思えない。
それだけにレギュラーメンバーが確実に本調子である必要がある。
それがこの世界との差なのかも知れない。
次のオリンピックに期待したい。

2008年08月20日

日本対ウルグアイ

サッカー日本代表はワールドカップ最終予選を前に
南米の強豪、ウルグアイとの親善試合に臨んだ。

海外組が不在の中、どこまで戦えるのか
先日の北京五輪での痛い試合の後だけに
良い試合を期待したいところである。

日本のスタメンは
GKに楢崎
DFに中澤、阿部、駒野、高木
MFに中村憲剛、長谷部、小野、青木
FWに田中達也、玉田

個人的にはこのFW2人に大注目である。
非常に好きな選手2人が揃って日本代表の
FWとは何とも嬉しいモノである。

ウルグアイのキックオフで試合開始。
序盤、立ち上がりはあまり良くない。
ウルグアイに攻め込まれる場面があり
前半8分には決定的なチャンスがウルグアイに訪れる展開。
何とか失点は防いだが、厳しい状態となる。

日本は左サイドが弱く、この試合で久々に代表復帰した
小野の活躍も見られない。
逆に右サイドの駒野を中心に攻め上がるが
得点にまでは至らず、前半はウルグアイペースで終了する。

日本のキックオフで試合再開。
日本は後半から青木に代えて長友を投入。
そして後半早々に試合が動く。
後半3分という早い時間帯に小野のコーナーキックがこぼれ
ゴール前で中村憲剛が折り返したボールが
相手DFに当たり、これがオウンゴールとなる。
良い形での得点とは言えないが
まずはこれで先制出来た。

しかしこの後、後半10分にまたも試合が動く。
ウルグアイに右サイドからクロスを入れられ
それをペナルティーエリア左でヘッドで落とされ
完璧にフリーになったエグレンに決められる。
こちらは非常に良い流れの中での得点なだけに
ここから勢いづかない事を祈りたい。

日本はその後、玉田、中村憲剛、田中達也に代えて
大黒、佐藤、山瀬を次々に投入。
攻撃力を強化して臨むが、相手GKのファインプレーもあり
ゴールが非常に遠い。
やはりA代表でも決定力不足は否めない。

そんな中、後半38分に試合が動く。
日本が攻めていたところをウルグアイがカウンター一閃。
クロスがフリーの選手に入り、ヘッドで決められ
これで1-2と逆転される。

日本はその後も後半ロスタイムにウルグアイに決められ
全く良いところのないまま1-3で試合を終えた。

小野の復帰、新たなFWの布陣など
注目するところは多かったものの
良いところが見あたらない。
果たしてこれで勝てるのだろうか。
それでもと思い信じたU-23代表も終わってみれば3連敗。
しかも終了後のニュースではチーム内はバラバラだと言う。
やはりオシム監督でなければ今の日本代表はダメなのだろうか。
とにかく次はいよいよワールドカップ最終予選。
宿敵バーレーンとの戦いに必ず勝利して欲しいモノである。

2008年08月21日

悲願の金メダル

ソフトボール日本代表が最後の五輪で
アメリカを破り、悲願の金メダルを手に入れた。
次回の五輪からソフトボールの競技が無くなってしまうため
これが最後の五輪となってしまう。
前回の五輪で惜しくも金メダルを逃しただけに
この喜びはひとしおだろう。
サッカー、野球とあまり良い流れがない中で
素晴らしい試合で活気を与えてくれた。
何とも嬉しニュースである。

2008年08月22日

リハ初日

今月31日に予定している私のLiveに向け
1回目のリハを行った。
初日、そして新曲も増える為、どうなるか心配だったのだが
そんなことは全く無用であった。
今までの曲はもちろんの事
新曲も非常に良い方向に進み
その場で様々なアレンジが浮かび上がり
とにかく頼もしい雰囲気の中
安心してリハーサルに臨むことが出来た。
普段いかに他の現場で演奏していても
私のLiveのリハとなると
なかなか終始落ち着くのは難しい。
それだけに何とも嬉しいリハとなった。
今からLive本番が楽しみである。
是非とも遊びに来て頂きたい。

2008年08月23日

やはりメッシ!

北京五輪男子サッカー、最後に勝利したのはアルゼンチン。
何と前大会に続き、2連覇という偉業を成し遂げたのである。
そしてその決定打はやはりメッシ。
日本が対戦し敗北したナイジェリアに1-0で競り勝ったのである。
さすがはマラドーナの再来と謳われる男。
決めるところで決めてくれた。
五輪に非常に強いアフリカ勢を抑えての優勝は価値あるものである。
果たして日本はいつこの様な栄光を手に入れられるのだろうか。。。
頑張って欲しいものである。

2008年08月24日

閉幕そして

熱気に包まれ数々の記録が生まれた北京五輪も
ついに閉幕となってしまった。

短い。。。。

やはりあれだけ準備をして約半月で閉幕とは残念である。
これなら1ヶ月くらい続けて、野球やソフトボールなど
既存の競技種目を残したままにしてくれれば良いのにと
強く思ってしまう。

終わってみれば個人的には残念な五輪であった。
女子バレーは前大会と同じ結果。
男子サッカーは惨敗。
女子サッカー、野球、シンクロ、ハンマー投げなどは
メダルに手が届かなかった。

健闘したのは競泳やソフトボール、フェンシングなど
そこまで注目していなかった競技であった。

ただ、日本だけを見れば残念だが
個人的に取り上げたいのは競泳のフェルプスの8冠達成である。
とてつもない偉業である。
恐ろしいほどの努力を自然に重ねなければ
絶対に得られない栄光である。
尊敬すると共に、祝福したい気持ちでいっぱいになってしまった。
しばらくはこんな偉業を見る事もないと考えられるだけに
色々と開催前から心配事、揉め事の多い大会だったが
大きな記録が生まれ、記憶に残る大会となった。
次のロンドンでも素晴らしい記録が出る事を期待したい。

2008年08月25日

日本代表発表

来月6日に行われるサッカーワールドカップ
南アフリカ大会のアジア地区最終予選の
日本代表メンバーが発表された。

GKに川口、楢崎、西川
DFに中澤、高木、闘莉王、駒野、阿部、長友
MFに中村俊輔、稲本、遠藤、中村憲剛、松井、今野、長谷部
FWに玉田、巻、佐藤、田中達也

北京五輪に出場したU-23のメンバーからは
西川と永友が選出された。
残念ながら内田や安田、香川などは選出されず
海外組の水野も選出されなかった。

やはりフル代表となると代表枠争いは激しい。
ただ、追加招集もあるようなので
今後誰が選出されるかに注目したい。
高原なども招集されていないのも気になるところ。
ドイツから帰国してまだ本調子に戻っていないのだろうか。

こう見ると選手層は厚いようにも思える。
FWの決定力不足は高原でさえ世界レベルでは最低ラインと考える。
となると幾ら贔屓にしたい玉田や田中達也、播戸などが奮起しても
得点に結びつかなければ評価は難しい。

しかしながらDFやMFの層は厚いように思えてならない。
このメンツに驚異的なスタミナで縦横無尽に走り回る水野や
安定したディフェンス力を誇る水本
変幻自在のフリーキックを持つ本田佳祐
日本を支える強力なボランチ鈴木啓太
超俊足で敵陣を切り裂く香川
両サイドでチャンスを演出し、危険の芽を摘む内田、安田
何とも見ていて頼もしい。
ただ、このメンツを見ていてもクロスの精度には問題があるように思える。

そして意外なところでGKに少々の不安を感じている。
と言うのも川口能活と言う選手の存在が
あまりに大きい事が問題と考える。
神・川口。
そしてその川口とライバルとして渡り合ってきた楢崎。
しかしこの2人は同年齢。
つまり2人がいなくなる時期はほぼ同じと考えて良い。

そう考えると神の名を受け継ぐ男・西川。
彼への期待が一気に膨らんでしまう。
しかしながら川口能活には楢崎にも西川にもない
特殊な能力と言うべきものがある。

それは試合でのミラクル。

奇跡と言えば簡単に聞こえるかも知れない。
しかし、奇跡は偶然ではなく必然。

普段の積み重ねから、本番という特殊な状況下で
不思議と体が動き、素晴らしいプレーをする。
端から見ればそれはミラクルだろう。
しかしそれはミラクルではなく、彼の実力。
この能力を持つ選手はそう多くない。
世界で見渡してもなかなかいるものではない。
ならばそれに取って代わる能力が必要となる。
それは確実なGKとしての技術である事に他ならない。
野球で例えるならば長嶋的な要素ではなく
イチロー的な要素と言えるだろう。
ただ、面白いことに西川というGKは
個人的に見るにはその両方を持ち合わせる可能性を
十分に秘めているように思えてならない。
川口、楢崎という偉大な2大GKの背中を見続けてきた彼に
次に必要なのはライバルなのかも知れない。

長くなってしまったが、オシム監督が倒れ
ワールドカップ本戦への戦いへの準備期間がない今
既に見守るしか方法がなくなってしまっている。
こうなってしまっては、祈るしか方法がないが
ただただ頑張って欲しいものである。
まずはワールドカップ本戦出場に向けて
最終予選の初戦、バーレーン戦に快勝して欲しい。

2008年08月26日

今更値下げ

docomoがついにパケット定額料金の値下げを決めた。

今更!?

この体制が腹立たしい原因である。
Softbankなどの立場の弱い他の会社が率先してリスクを犯しながらも
消費者のために頑張っていて
立場の強いdocomoは他の会社が犯したリスクの結果を見て
それから自社のリスクがない、もしくはそれをしなければ
逆に自社にリスクがある場合にしか動かない。
率先して業界を牽引すべき立場にある会社が
このような殿様商売とは笑わせる。
auやSoftbankには頑張ってもらい
早い時期にdocomo陥落と行きたいところである。

2008年08月27日

Live!

四ッ谷Sokehs RockにてSBCの首謀者コンビ
私とあくま氏とでLiveを行った。

今回はあくま氏がサポートするBANDのLiveの前座役。
と言うわけで私とあくま氏で気になるメンバーを集め
ステージを組んだ次第である。

メンバーは私とあくま氏に加えて
Guitarには私の大学からの親友である加藤素朗氏。
Pianoには私のLiveや横浜秘宝館のLiveで活躍する中林万里子氏。
Drumsにはあくま氏お気に入りの武井達郎氏。
そして私とコンビを組むフロントには
先日ご一緒したばかりの杉山未紗氏を迎えてのLiveとなった。

リハ、そして本番と内容は非常に濃く楽しいものであった。
普段SBCのB-Side Sessionを行っている場所なだけに
非常にリラックスした雰囲気の中、面白い内容となった。
滅多にダブルフロントで出演する事がない私だが
こう言ったメンバー構成も新鮮で興味深いものである。
また機会があれば是非ともこういったLiveで
交流を深めつつ、良い音楽の場所を作りたいものである。

2008年08月28日

Lunascapeの実力

新たな超新星の登場である。

私は絶対にInternet Explorerは使用しない。

なぜって?
それは・・・

致命的に重いから。w

とにかく重い。
マシン速度が速くても頭に来るほど重い。

しかしながらIEを無視する事は出来ない。
どこぞのダメOSを制作している会社の
消費者を無視した戦略により
普及度が高く、Web Siteを制作する時や
重要な作業をする時のスタンダードに
なってしまっているからである。

そこでIEを使用せずにIEの描画機能を使用したブラウザを愛用してきた。
今まではSleipnirと言う素晴らしいタブブラウザを使用して来たが
この度、非常に興味深いブラウザが台頭してきたのである。
その名も「Lunascape」である。
このLunascape、本当に軽快に動く。
先日アップデートし、バージョンアップを果たしたFirefox3よりも
体感速度は速いのである。
個人的にはタブの操作や初期設定の状態はSleipnirの方が
使い勝手が良いと考えるが
それは自分の好みにカスタマイズしていけば
そこまで気になる事はなく
それよりもこのスピードが圧倒的なメリットとなっている。

と言うわけで、全ての環境にこのLunascapeをインストールし
思い切り使いまくってしまっているわけである。
他のブラウザからの意向も非常にスムーズなので
興味のある方、マシンパワーがなく体感速度に悩んでいる方は
是非とも使用してみてはいかがだろうか。

2008年08月29日

追加招集

ワールドカップ最終予選の初戦に臨む
日本代表の追加メンバーが招集された。
大黒、水本、内田の3名である。
1対1に強く、安定したディフェンスを展開する水本
そして超高速サイドバックの内田
ここまでは解る。
そこに大黒?
悪い選手では決してない。
しかし日本のFWの決定力不足を救えるのだろうか。
個人的には疑問だが、大黒をずっと見ているわけではないので
今の大黒を見た岡田監督が考えるのなら
まずは期待したいところである。
果たして初戦のバーレーン戦、どうなるだろうか。。。

2008年08月30日

準備完了

明日の三軒茶屋Grapefruit Moonでの
私のLiveの最終リハーサルを行った。
新曲のアレンジに苦労し、時間がかかったが
本日のリハーサルで無事に終了。
ギリギリだったが準備は無事に整ったわけである。
このところ呼吸法や発声法などに改良を加えたり
新曲を一気に投入したり、今までの曲にアレンジを加えたりと
非常に楽しみな部分が多く、何とも楽しみな限りである。
明日は是非とも楽しんで頂きたい。

2008年08月31日

Live!

三軒茶屋Grapefruit Moonにて
私の久々のLiveを行った。
昨年の11月からあっという間に月日が経ってしまったが
ようやく横浜秘宝館との合同Presents Liveが実現した。

今回は三軒茶屋Grapefruit Moon。
実は個人名義でのLiveでは出演は初。
近年活動を開始してから、今日まで全てのLiveを
表参道Lapin Et Halotで行ってきただけに
個人的には非常に心配だったのだが
そんな心配は皆無であった。
長年出演させて頂いた三茶GM、非常にやりやすく
リハも順調、そして本番も快適。

メンバーも私のオリジナルでは初共演となる加藤"Q"久幸氏や
久々の復帰となる加藤素朗氏の奮戦により
Liveは一層力強くなり
.3曲同時投入した新曲も好評なのは嬉しい限り。
個人的に気になっていた部分も良い結果に終わり
とにかく全てが満足の行くLiveで
今ある力は全て出し切れたようで何よりであった。

実は次回のLiveも決まっており
11月24日に新中野 弁天にて再び横浜秘宝館と
合同Presents Liveを行う。
このイベントでは私や横浜秘宝館の副館長・藤島浩氏も参加する
ちょっと面白いBANDも出演予定なので
是非とも楽しみにして頂きたい。

今回のLiveの様子は今回お会いした
素晴らしいフォトグラファーあつみん氏に撮影して頂いたので
近日公開予定である。
こちらも楽しみにして頂きたい。

あつみん氏 Official Web Site
http://www7b.biglobe.ne.jp/~photochips/

2008/08/31
伊勢賢治Live@三軒茶屋Grapefruit Moon
伊勢賢治(Vo,Sax)
松本央(Bs)
加藤素朗(Gt)
田中誠(Key)
加藤"Q"久幸(Dr)

Set List
1.彼方へ
2.Strange Road
3.Solitude
4.淡い夢
5.Journey
6.Together
7.夜明け前
8.始まりの灯